悪水路
夏休みになったと思うのは、まだ明るいうちに帰れた時。
昨日(7月22日)もそうでした。
途中の田んぼに囲まれたお気に入りの場所に自転車をとめ、
路上に座って”おやつ”を食べました。
そんな時に面白いことに 気がつきました。
用水にかかる橋です。
よく見てください。
「悪水路」とは何だろう?
これは面白そう。
帰宅後、さっそく調べました。
「悪水」を国語辞典で調べると、
「1 飲用・灌漑(かんがい)などに適さない水。2 汚れた水。汚水。」と書いてありました。
ちょっと違う。
「悪水路」でいろいろ調べてみました。
どうやら「農業排水」の意味があるようです。
実際、ここでは、田んぼで使われた水が流れ込んでいます。
フムフム。
犬も歩けば棒に当たる。
面白いことに出会えてラッキー。
分かります分かります。
我が家の近くを流れている用水の正式名が○○○○用悪水路とあったのですね。
不思議でたまらなかったのですが、道草さんのこの書き込みでよく分かりました。
つまりは農業用水、農業排水共に使われているということだったのですね。
ありがとうございます。
でも新しい看板からは悪の文字は消えていました。
投稿: ふっとわーく | 2009年7月23日 (木) 20:48
埼玉にもありましたか。一部地域の名前ではなく、ちゃんと全国に通じる名前のようです。「悪水」というストレートな命名が気持ちいい。消えていくとしたら、さびしいです。
投稿: いっぱい道草 | 2009年7月24日 (金) 04:48
これを読んでいて、20年前に調べて明確になっていないものを思い出しました。豊川用水の始まりは、三河大野です。そこに堰があり用水を取り入れるところを「頭首工」と呼んでいます。当時調べましたがガッテン!と言うほどではなく今に来ています。
投稿: てっかちゃん | 2009年7月26日 (日) 21:04
この「頭首工」という名前、不思議な名前だと思いませんか。僕も明確になっていなかったものを思い出させてくれました。
なぜこの名前がついたか。今朝の課題。
投稿: いっぱい道草 | 2009年7月27日 (月) 02:09