ノブドウと虫こぶ
金曜日に、指導員の先生に来ていただいての全体研の授業。
社会科でやりました。
疲れました。でもやり遂げたという気持ちがあります。
少々の自信をもらえて、さあまた頑張ろうという気持ちになれました。
特に11月前半はこの授業のことがずっと頭にありました。
ブログもちょっと停滞していました。
またブログの投稿が増えることでしょう。おつき合いください。
金曜日に子どもがこんな実があったと言って持ってきました。
青、紫などの色とりどりの実のついた枝。
これはちょっと前に、いつもの田んぼに行って、
私も見かけて写真に撮っていた実(上の写真)。
一つの枝にさまざまな色の実がなるなんて面白い。
調べました。
これはノブドウの実でした。
そしてさまざまな色になる理由がすごい。
これはタマバエという虫の幼虫が実に寄生したことで、
実が変色してこんな色になるそうです。
実も大きくなるそうです。
こういうのを「虫こぶ」と言います。
次のサイトに虫こぶは次のように説明されていました。
http://www.jugemusha.com/jumoku-n-MUSI.htm
虫こぶはとは「虫えい」とも呼ばれ、ダニ、アブラムシ、タマバエの幼虫など、さまざまな虫が、植物に寄生することでできる部分を言う。
多くはこぶ状になるため、虫こぶと呼ばれている。
虫こぶは、寄生した虫が出す刺激に反応し、植物の一部が異常成長してできるものである。
ノブドウの場合は、寄生されて色づき、大きな実になるというわけです。
虫が寄生しているためノブドウは食べられません。
「虫こぶ」の世界も面白そうです。
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