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2008年11月13日 (木)

「味をしめる」というのはきっとこういうこと

「味をしめる」を辞典で調べると、

「一度経験したことのうまみや面白みを忘れない」とありました。

   

教室の水槽の一つで、子どもたちが川でつかまえてきたヨシノボリを飼っています。

15匹ほどいます。

エサは何だろうと、いろいろ与えました。

「川魚のエサ」という緑の顆粒を与えたり、

「乾燥赤虫」「メダカのエサ」など与えましたが、食いつき悪し。

それじゃあと、「冷凍赤虫」を与えました。

しかしこれまた食いつき悪し。

それでもしばらく見ていると、好奇心の旺盛な?ヨシノボリが赤虫を食べ始めていました。

むむ、これがいいのかなと少しいい感触。

驚きは翌日です。

「冷凍赤虫」を水槽に入れたとたんに、

水槽内のヨシノボリが反応しました。

あちこちから赤虫の塊に向かってやってくるではありませんか。

赤虫の塊に口を突っ込み食べ始めました。

見ていて気持ちがいいくらいの食べっぷり。

これはきっと前日に赤虫を食べた時に「おいしい」と覚えたのでしょう。

「味をしめる」というのはきっとこういうことなんだろうなと思えた体験でした。

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