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2013年8月25日 (日)

夏の研修11 生き方の手本を示す

今日は8月25日。

  

8月6日の午後の部の報告。

メンタルヘルス[こども]理解セミナー 

「いじめ」温故知新

(講師:麓聡一郎  会場:豊橋商工会議所)

  

〇人間関係の基本△関係

 ・3人のうちの2人の関係が良い状態なら+ 悪い状態なら 

 ・3人の関係が+++なら関係は安定する。

 ・3人の関係が++-なら関係は不安定になる

 ・3人の関係が+--なら関係は安定する(一人だけ仲間はずれ)

 ・3人の関係が---なら関係は不安定になる

  

〇上記の考え方でいくなら、集団いじめの場合、全員と仲良くならなくて良い。

  一人と仲良くなることで、構造が不安定になっていじめが和らぐ可能性がある。

  

〇「死ね」と10回書くのはかなりしんどい。しかし打つのは簡単。非常に危険。

  

   

〇育脳  第一段階 生理欲を満たす  脳幹が関係する=育脳できない脳

〇育脳  第二段階 安全欲を満たす  1歳半~5歳くらいまで

 ・生き抜くための脳 大脳辺縁系が関係する

 ・次のことをやって「マインド面の安心」を与える

  Hug 

  喜怒哀楽返し・・・※これは最近の研修で共通している 

              喜怒哀楽を安心して表現できる

  大人って凄いというところを見せる

  共楽 ともに楽しむ

 ・父性 安定規範(揺るぎない安心)  ・母性 愛情受容(包み込まれる安心)

〇安全欲が満たされないと→

  愛着障害(人に関心を抱けない・関心を得ようと奇抜・危険・馴れ馴れしい)

  

   

〇育脳 第三段階 所属欲を満たす  幼稚園~小学校中学年くらいまで

 ・大脳新皮質に関係する

 ・大人への依存心が強い時期 子どもの表現を軽く流さない

                     子どもに対する言葉遣いに注意する

                     卑怯を教える 人が努力しても変更できないことで責めない

〇育脳 第四段階 承認欲を満たす 小学校高学年~高校まで

 ・思春期はいじめのピークの時期

 ・苛々(いらいら)が内を攻める→自傷 うつ 自殺

 ・苛々が外を攻める→暴力 苛め(いじめ) 非行

 ※ここらの理解がしっかりできていないが、こういうことだと自分では判断。

  つまり、イライラによって大脳新皮質が十分に働かないと、

  その下の大脳辺縁系が表に出てきて闘争・逃走行為をさせることになる。

  そうならないように、大脳辺縁系の反乱を沈静化しなくてはならない。

  沈静化には他の人の関与が必要

 ・沈静化のためにやってはいけないこと 

  ①脅す 短期的 麻薬的 マイナスエネルギー

  ②否定する 価値観の否定 嘲笑 小馬鹿にする

 ・大脳辺縁系の反応を本人に見せる そのままうつしだしてあげる(大人の役目)

 ・大脳辺縁系への承認のコツ

  短いフレーズで驚いて承認    小さな事、小さな変化を承認 他

  

〇育脳 最終段階 自己実現欲を満たす

 ・子どもに先んじて、生き方の手本を示す

 ・大人の行き方がブレると、不安定感から大脳辺縁系が暴走する。

 ・生き方がブレなければOK 

  

   

   

   

午前の部と同様、理解が不十分である。昨年・今年のように2回聴くことで理解が深まるかも。

大事なのはというか、明日からでも生かせるのは、

 ・思春期はいじめのピークの時期

 ・苛々(いらいら)が内を攻める→自傷 うつ 自殺

 ・苛々が外を攻める→暴力 苛め(いじめ) 非行   苛々の沈静化が必要

 ・大脳辺縁系への承認のコツ→短いフレーズで驚いて承認  小さな事、小さな変化を承認 他

 ・子どもに先んじて、生き方の手本を示す

 

 

 

 

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