夏の研修11 生き方の手本を示す
今日は8月25日。
8月6日の午後の部の報告。
メンタルヘルス[こども]理解セミナー
「いじめ」温故知新
(講師:麓聡一郎 会場:豊橋商工会議所)
〇人間関係の基本△関係
・3人のうちの2人の関係が良い状態なら+ 悪い状態なら
・3人の関係が+++なら関係は安定する。
・3人の関係が++-なら関係は不安定になる
・3人の関係が+--なら関係は安定する(一人だけ仲間はずれ)
・3人の関係が---なら関係は不安定になる
〇上記の考え方でいくなら、集団いじめの場合、全員と仲良くならなくて良い。
一人と仲良くなることで、構造が不安定になっていじめが和らぐ可能性がある。
〇「死ね」と10回書くのはかなりしんどい。しかし打つのは簡単。非常に危険。
〇育脳 第一段階 生理欲を満たす 脳幹が関係する=育脳できない脳
〇育脳 第二段階 安全欲を満たす 1歳半~5歳くらいまで
・生き抜くための脳 大脳辺縁系が関係する
・次のことをやって「マインド面の安心」を与える
Hug
喜怒哀楽返し・・・※これは最近の研修で共通している
喜怒哀楽を安心して表現できる
大人って凄いというところを見せる
共楽 ともに楽しむ
・父性 安定規範(揺るぎない安心) ・母性 愛情受容(包み込まれる安心)
〇安全欲が満たされないと→
愛着障害(人に関心を抱けない・関心を得ようと奇抜・危険・馴れ馴れしい)
〇育脳 第三段階 所属欲を満たす 幼稚園~小学校中学年くらいまで
・大脳新皮質に関係する
・大人への依存心が強い時期 子どもの表現を軽く流さない
子どもに対する言葉遣いに注意する
卑怯を教える 人が努力しても変更できないことで責めない
〇育脳 第四段階 承認欲を満たす 小学校高学年~高校まで
・思春期はいじめのピークの時期
・苛々(いらいら)が内を攻める→自傷 うつ 自殺
・苛々が外を攻める→暴力 苛め(いじめ) 非行
※ここらの理解がしっかりできていないが、こういうことだと自分では判断。
つまり、イライラによって大脳新皮質が十分に働かないと、
その下の大脳辺縁系が表に出てきて闘争・逃走行為をさせることになる。
そうならないように、大脳辺縁系の反乱を沈静化しなくてはならない。
沈静化には他の人の関与が必要
・沈静化のためにやってはいけないこと
①脅す 短期的 麻薬的 マイナスエネルギー
②否定する 価値観の否定 嘲笑 小馬鹿にする
・大脳辺縁系の反応を本人に見せる そのままうつしだしてあげる(大人の役目)
・大脳辺縁系への承認のコツ
短いフレーズで驚いて承認 小さな事、小さな変化を承認 他
〇育脳 最終段階 自己実現欲を満たす
・子どもに先んじて、生き方の手本を示す
・大人の行き方がブレると、不安定感から大脳辺縁系が暴走する。
・生き方がブレなければOK
午前の部と同様、理解が不十分である。昨年・今年のように2回聴くことで理解が深まるかも。
大事なのはというか、明日からでも生かせるのは、
・思春期はいじめのピークの時期
・苛々(いらいら)が内を攻める→自傷 うつ 自殺
・苛々が外を攻める→暴力 苛め(いじめ) 非行 苛々の沈静化が必要
・大脳辺縁系への承認のコツ→短いフレーズで驚いて承認 小さな事、小さな変化を承認 他
・子どもに先んじて、生き方の手本を示す
コメント