驚きのムカデの生態
今日は令和6年7月15日。
いろいろな生き物を飼っている教室ですが、
厄介な虫が教室にいます。
ムカデです。
ミミズを取っていたら、ムカデが現れ、捕まえました。
ヤゴの水槽に入れたらどうなるのか、
確かめることにしました。
ムカデは凶暴だけど、水の中ではヤゴが上手かなと思いました。
後で調べたところによると、ムカデは泳げます。
でも水中にずっといると、溺れて死にます。
ムカデを水槽に入れる時には、予備知識なしでした。
入れる直前に、ムカデが暴れ、ピンセットで挟んでいましたが、
逃げてしまいました。
落下したのは、水槽ではなく、教室の床でした。
そして、教室にあるスチール棚の下に潜り込んでしまいました。
一緒にいた子どもは、ずっと椅子の上で見ていました。
スチール棚は重かったのですが、動かして探しました。
見つかりません。
いるだろう付近を掃除道具で探ったりしましたが、
ムカデは出てこなかったです。
その付近に、殺虫剤を撒いておきましたが、
ムカデは殺虫剤ではやられないだろうなあ。
この事件があったのは、1週間前の7月9日(火)。
毎朝、教室に入ると、ムカデ探しをしています。
これも朝、教室を開ける時のドキドキの理由。
ムカデ。
この生態もすごいですよ。
ムカデはメスが卵を抱えて孵化するまで面倒を見て、
さらに子どものうちも成長を見守ります。
虫がそこまでやるの?と思ったムカデです。
動画がいいです。
【閲覧注意】
卵を抱えている動画だけでなく、
触覚をきれいにするための行動も興味ある行動です。
YouTube: 産卵中のムカデに別のムカデが接触した結果・・・
この映像を見ると、産卵から、子どもが自立するまでに65日でした。
お母さんは、その間、食事をしていません。
YouTube: 蟻戦争Ⅲ#196 むりやり「卵」を奪い取られたムカデがとった驚きの行動。編~Centipede eggs~
2本目の動画でも言っていますが、
卵を抱えているムカデは、振動とかを与えると、
自分の卵を食べるという行動に出るそうです。
3本目の動画で、人間に卵を取られたムカデは、
自分の卵を食べるという行動をしています。
生き物は生態まで調べると面白い。
ムカデのことを調べていて改めてそう思いました。
どこからでも楽しい勉強はできます。
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