「どぶ」の中から出てきたのは、オケラでした
今日は令和6年7月30日。
前記事の続き。
側溝の掃除をしていて、ミミズが出てきたことは、
2つ前の記事で書きました。
ミミズ以外で、目の前に出てきてくれたのは、
オケラでした。
泥の中からオケラが出てきて、側溝の中を逃げます。
私は作業を中断して、捕まえようと手を伸ばします。
すばしっこいオケラ。
それでも捕まえました。
ドロドロの泥の中から出てきたのに、
体にはいっさい泥が付着していません。
体の表面はどうなっているのだろう。
久しぶりのオケラ。
思ったより小さかったです。
まだ成長段階のオケラかもしれません。
オケラに合ったのは、いつ以来でしょう。
ここでも道草 最近教室に来た生き物チョウ/オケラ/ヤゴ(2008年7月3日投稿)
16年ぶりでした。
確かハイイロゲンゴロウも16年でした。
あの年は面白かった。
以前から、ウサギ小屋横の砂場で、オケラを見たという情報は
保護者からもらっていました。
久々見てみたい、さらには飼ってみたいと思っていました。
今回の作業場所は、ウサギ小屋の近く。
可能性はあったのです。
作業の初めに見つけたので、2匹目以降を期待しましたが、
結局1匹でした。
とりあえず、容器に入れました。
入れた土と色が似ているので、わかりにくいかと思いますが、
写真の下の方にいます。
作業が終わってから、通級教室にこもって、飼育方法を調べました。
多くの人が、土ではなくて、水苔を使っていました。
YouTube: 昆虫みっけ!083: オケラ捕獲&水苔飼育大作戦 (mole cricket / Breeding with sphagnum moss)
例えばこの動画が参考になりました。
オケラは、穴の反響をうまく使って鳴くそうです。
その鳴き声を頼りに探しているところから始まります。
そうか、夜に聞くジーという鳴き声は、オケラの可能性があるんですね。
この後、水苔を飼育箱に入れる場面があり、
私は真似して水苔を準備しました。
動画はこんな感じです。
参考になりました。
このオケラは、飼育箱の中でも鳴いたそうです。
捕まえる時にも鳴いていたわけで、繁殖期のオケラなのでしょう。
オケラは、アリの巣まではいきませんが、
地面の中の縦横の巣穴を作るそうです。
最も太い縦の穴が寝ぐらだそうです。
この人が言うように、トイレは決まっているかもしれません。
私は風呂場で、飼育箱に水苔を入れる作業をしました。
お店に行って水苔を探しました。
生き物コーナーで探していましたが、
お店の人から、「それは園芸コーナーにあります」と言われました。
水苔初心者。そうか園芸コーナーかと納得しました。
飼育箱は、ダイソーで550円で買いました。
このサイズで550円は安い。
久しぶりに飼育箱を買うようになって、
このサイズだと2000円を超えていて、高いと思っていました。
他にもダイソーには、昆虫関係の品物が豊富でした。
見よう見まねで、水苔を入れてみました。
量はちょうどよかったです。
いよいよエサです。
いろいろな動画を見ていて、ニンジンが一番だとわかりました。
エサの置き方は、チャンネル登録している「いきもの自然探訪」の
動画を参考にしました。
YouTube: 水陸両用スーパー昆虫【オケラ】ニンジンで簡単飼育大成功!!
これを真似ました。
昨日の昼過ぎにこうやってセットして、
捕まえたオケラを投入。
写真を撮る暇なく、水苔の中に潜っていきました。
今朝、ニンジンを見てみましたが、食べた跡はありませんでした。
この動画によると・・・
YouTube: 水陸両用スーパー昆虫【オケラ】ニンジンで簡単飼育大成功!!
エサを食べないと、一晩で死んでしまうというので心配をしています。
理想を言えば、もっとオケラを捕まえて、この飼育箱に同居させたい。
読者の皆さんで、オケラを捕まえた方、
あげるよという人は連絡をしてください。
できるだけいただきに行く方向で動きます。
もしオス、メスならば、産卵してくれるかもしれないですよね。
孵化はこの動画で見られました。
YouTube: オケラベビーの誕生❗飼育してるオケラが産卵をし孵化しました❗【ケラ繁殖・モグラ昆虫・Mole cricket】
夏休みの期間は、家に飼育箱を置いて管理し、
2学期には、通級学級の子どもたちに見せてあげたい。
さあどうなるかな。
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