サルトリイバラ/16年前に出合っていました
今日は令和6年5月26日。今日も「即今着手」
今朝は、町内会の環境美化活動で、
集会所前の公園の草取りをしに行きました。
今日はたくさんの人が参加してくれて、
まさに人海戦術。
たくさんの人でやると、草は短時間で取ることができました。
2年前に町内会長をやって以後、顔見知りが増えたなあと思います。
その帰りに、高齢者女子のTさんが、
押し車に、1本の植物を乗せて歩いていました。
そのツルにはトゲがあり、葉っぱは丸い形でした。
「その葉っぱは何ですか?」と聞きました。
Tさんが答えてくれました。
「これはね、秋になると赤い実ができるんだよ。
山では見かけるけど、こんな公園で見かけるなんてびっくり。
きっと鳥が落としていったんだろうね。
懐かしくて、持って帰るんだよ」
もしかしたら、庭に挿して育てるのかなと想像しました。
すぐに調べたい!と思う私。
写真に撮りました。
皆さんはなんだかわかりますか?
さっそく家に帰って調べました。
サルトリイバラでした。
むむ、これは聞いたことがある名前だぞと思いました。
山育ちの奥さんに聞きましたが、
見たことはあるかもしれないけど(きっとあるでしょう)、
名前は聞いたことがないとのこと。
奥さんから聞いた名前ではありませんでした。
かつて、調べたかなと思って、ブログを検索しました。
ヒットしました。
ここでも道草 サカキ/サルトリイバラ(2008年11月18日投稿)
自分の頭にびっくり。
16年前の名前が頭に残っていたのでしょう。
この記事を書いた時には、秋だったので、
赤い実を見ています。
今回調べたところ、この赤い実は食べることができました。
残念。知らないことは損ですね。
でもでも、あまり美味しくないようです。
でもでもでも、薬として効果があるそうです。
サルトリイバラの別名は「山帰来(サンキライ)」
その意味を次のサイトから引用します。
土と風の植物園 【ドライフラワー】赤い実が可愛い『サンキライ』ってどんな植物?【作り方/アレンジ紹介】
サンキライの中国での花言葉は「元気になる」です。
サンキライは漢字で「山帰来」と書きます。
一説によると「病気の人が山に入り、サンキライの実を食べて治って
帰ってきた」エピソードが由来だそうです。
サンキライの根は毒消しや生薬としても使われることから「元気にな
る」という縁起の良い花言葉が使われるのでしょう。
ドライフラワーにした時に、赤い実が落ちにくいそうです。
それは好都合ですね。
正月のしめ飾りに添えられることもありだそうです。
縁起がいい植物だからです。
上のサイトから写真を転載。
16年ぶりに、サルトリイバラの知識がアップデートされました。
いつ勉強が始まるかわからない面白さも味わいました。
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