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2025年7月18日 (金)

20250629釈迦ケ岳・黒岳(山梨県)登山2 神代曙(ジンダイアケボノ)

   

今日は令和7年7月18日。

   

前記事の続きです。

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登山者用駐車場から、スズラン群生地駐車場までの道路の両側には、

いろいろな木が植樹されていました。

この木が気になりました。

「神代曙(ジンダイアケボノ)」

大仰(おおぎょう)な名前です。

どんな木なのだろうと疑問に持ちました。

調べました。

Wikipediaから引用します。

  

様々な理由で第二次世界大戦後に大量に植えられた多くのソメイヨシノ

の樹勢が低下しつつある。ソメイヨシノはサクラ類てんぐ巣に弱く、こ

の事を危惧した公益財団法人日本花の会では、2005年(平成17年)か

らソメイヨシノの苗木の配布を、2009年(平成21年)からは販売も中

止し、ソメイヨシノから植え替えする場合の代替品種としては、てんぐ

巣病に罹りにくく、開花時期と花の特徴がソメイヨシノと類似するジン

ダイアケボノへの植え替えを推奨している。

  

桜の木の一種なんですね。

ソメイヨシノよりも少し開花が早く、花びらの色がソメイヨシノよりも

ピンクが濃いそうです。

てんぐ巣病。

日本花の会 サクラ類てんぐ巣病

ここから引用します。

  

カビの一種が原因で発生する伝染病で、病気にかかった枝についた葉の

裏面に形成された病原菌の胞子が、空気中に飛んで感染していきます。

感染すると枝が異常に発生して、花が咲かなくなる病気です。放置して

おくと感染した枝はやがて衰弱し、枯死してしまいます。

「染井吉野」 の場合、病気にかかった枝は、開花時に葉が出るのでよく

目立ちます。

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なるほど、こんなソメイヨシノを見たことがあるなあ。

  

これから「ソメイヨシノ」が「ジンダイアケボノ」に代わっていくようで、

これからよく名前を聞くことになりそうです。

動画も紹介。

「ジンダイアケボノ」の名前は、東京都立神代植物公園にあった

旧名「アケボノ」の木だからこの名がつきました。

その原木が映った映像です。


YouTube: 【令和のサクラ】“神代曙”桜並木の新たな主役に

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なかなか広い駐車場。

道路に自動車の行列ができるなんて、すごく賑やかなんだなあと思います。

  

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駐車場の隣には、このような施設がありました。

トイレも清潔そうです。

笛吹市、ここに力を入れていますね。

 






  

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