NTT法はどうすべきか/深田萌絵さん、さささのささやん
今日は令和6年3月2日。
昨年末から、NTT法廃止論争が目につきます。
NTT法とはなんぞや。
なぜこれほど揉めるのか。
1985年に、日本電信電話公社の民営化によって
NTTが誕生しました。
NTTは、巨大なインフラの管理を引き継ぎました。
そのインフラをちゃんと管理しろよと言うことで、
NTT法が作られました。
NTT法を守らせるために、NTT株の3分の1以上は、
政府が握っていました。
大きな絞りが2つありました。
NTTは日本全国にあまねく固定電話を普及させなくてはならない。
NTTは研究していることを公開義務をしなくてはならない。
特に2つ目の縛りは、NTTが自由に研究開発がするのには
障害になっていました。
NTT法改正は、NTTの願うところでした。
しかし、自民党は、NTT法を改訂ではなくて
廃止することを提案。
政府が持っているNTT株を手放して、
それで得た5兆円を防衛費に充てる方針です。
ここが問題になります。
政府が手放したNTT株を、
外資が手に入れるのはないかという懸念です。
日本にとって、重要なインフラが、外資のものになることは、
日本の安全保障にとって危機だと言うわけです。
私が見ている動画で、この外資が株を手に入れることを
恐れているのが、深田萌絵さんです。
今日の動画も、吠えています。
深田萌絵TV 青山議員のペテン。NTT法廃止付提言が閣議決定で「外資に売れるNTT」に。
それに対して、NTTのOBでもあるさささのささやんは、
NTTの自由な研究開発を期待していて、
どちらかというとNTT法廃止に賛成側と思える発言をしています。
YouTube: 【NTT法改正】元NTT社員が語る問題と真相【8兆円投資】光半導体の足を引っ張らないで
いつも2つの話題で1本の動画を作っているささやんが、
珍しくNTT法の話のみで1本の動画を作成しています。
ささやんの説明がわかりやすく、納得でき、
私は支持気味です。
ただ深田萌絵さんの、NTT法の廃止ではなく、
改正をすべきだという説には賛成かな。
深田萌さんは、3月8日に本を発刊します。
この写真には3月15日発刊となっていますが、
動画では3月8日になっていました。
まだ十分にわかっていないNTT法をめぐる問題。
これからも動画中止に勉強していきたいです。
入門編は、この動画がいいかも。
YouTube: 「NTT法」見直しは必須? 競争力巻き返しの切り札“IOWN”とは?(2023年8月31日)
ささやんも深田萌さんもチャンネル登録している
YouTuber。様々な意見が聞けます。
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