昨年12月に、ハレー彗星は遠日点到達
今日は令和6年1月15日。
ハレー彗星が、昨年の12月9日に、
太陽から最も遠い位置である遠日点に到達。
今まで地球から離れていく動きでしたが、
いよいよ地球に戻ってくる動きになりました。
1986年春にその姿を見せたハレー彗星。
約38年かけて遠日点に到達。
そしてまた約38年かけて戻ってきます。
あのハレー彗星を見た時から今までの人生。
ちょうど教員として頑張った期間でした。
たくさんの出来事があり、たくさんの思い出があります。
その期間と同じ期間、健康で生き延びたのなら、
あのハレー彗星とまた合えます。
聞くところによると、次回のハレー彗星の方が、
条件が良く、よく見えるとのこと。
1986年。
私は天文台と併設されている小学校勤務だったのに、
天文台の望遠鏡で見せてもらったハレー彗星は、
意外にぼやけていて、イメージとは違いました。
あんまり、俺は見た!と胸を張れるものではありません。
次にやってくるのは、2061年の7月。
私はちょうど100歳。
もう一度見たいなあ。
こちらに向かってくるハレー彗星。
人生をかけた面白い体験です。
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