輪島市の大火の火元は住宅街の一ヶ所だった
今日は令和6年1月26日。
地震が起きたときに怖いのは火災です。
令和6年能登半島地震でも、輪島市で火災が起き、
残念ながら多くの家が焼失しました。
どういう事態が起こって、出火したのかは、
まだわかっていないようで、報道されていません。
ただ、1月20日のテレビ朝日系「サタデーステーション」で、
火元は1か所だったというニュースをやると言ったので録画しました。
何ヶ所かの火元があって、
あのような大火になったと思っていました。
火元は1カ所だったのですね。
したがって、そこから出火しなければ、
あのような大火にならなかったということです。
1月1日の輪島市は、無風だったそうです。
火は、どうやって広がったか。
ここが火元の火事。
建物が崩壊して、道路にも瓦礫があったので、
火はそれを伝わって広がったと予想できます。
道路が狭いために、家が密集していたのも、
火が広がった理由。
大津波警報が出たために、消火より避難を優先したために
火が広がりました。
消火栓が崩れた家屋に埋まってしまったり、
断水だったことも、消化活動を遅らせました。
1カ所の出火から、これだけの範囲が燃えてしまいました。
きっと今回は、出火を止められなかった理由があったと思います。
でも学びたいのは、出火を止められたなら、
大きな火災にはならなかったということです。
最初の小さな火災を消火する初期消火の大切さを
あらためて知ることができました。
私たちの町内会では、災害が起こったら、
家の前に消火器を置くことをお願いします。
火事が起こっている場所を発見したら、
それらの消火器を総動員して、火を消す考えです。
本番で役立ってほしいです。
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