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2020年11月15日

2020年11月15日 (日)

吉岡逸夫さんの本等3冊、図書館に予約しました

    

今日は令和2年11月15日。

  

今日読破した本もよかった。

「『平和憲法』を持つ三つの国 パナマ・コスタリカ・日本」

(吉岡逸夫著/明石書店)

この本は2007年発刊の本。

吉岡逸夫さんの最近の本も読みたいと調べたら、

吉岡さんが2018年2月に

すい臓がんで亡くなっていることを知りました。

Wikipedia 吉岡逸夫

遅ればせながら、他の本も読みます。

次は「クロスロード」

図書館に予約しました。

  

  

昨日(11月14日)朝日新聞朝刊の記事です。 ☟

Epson545  

毎日、この「ひと」のコーナーで、素晴らしい人が紹介されています。

世の中には、信念をもって一生懸命に取り組んでいる人が

たくさんいるんだとあらためて思います。

私もそんな人になりたいと思います。

でも日々揺らいでいます。

この記事中にある本「苦しい時は電話して」は、

これまた図書館に予約しました。

  

  

同じく11月14日朝日新聞朝刊の記事です。☟

Epson546  

この記事を読んで、引き続き「孤塁」を図書館に予約しました。

   

「身近な虫たちの華麗な生きかた」⑤ 「コオイムシ」

   

今日は令和2年11月15日。

  

前記事に引き続き、

「身近な虫たちの華麗な生きかた」

(稲垣栄洋著/小堀文彦画/ちくま文庫)より。

  

今回は「コオイムシ」の章から引用します。

  

コオイムシには思い出があります。

2008年に初めて見ています。

ここでも道草 いい田んぼ/コオイムシもいた(2008年6月19日投稿)

その後も関連記事を書いています。

ここでも道草 飼っていたら出会う残酷さ・・コオイムシ(2008年6月23日投稿)

ここでも道草 コオイムシの赤ちゃんを解剖顕微鏡で見る(2009年4月29日投稿)

あの自然豊かな校区に勤めなければ、

本物に出合うことがなかったであろう生物です。

久々に本で出合いました。

名前も忘れかけていました。

  

  

親が卵を守っていても、肝心の親が食べられてしまっては、卵は全滅

してしまう。虫はそもそも、小さく弱い存在で、鶏や魚の餌になりや

すい。そのため、多くの虫たちは、子育てをするのではなく、たくさ

んの卵を産みっぱなしにして、そのうちのどれかが生き残るようにし

ている。つまり、子育てをしたくても、できないのである。そんな、

子どもを保護する力を持たない弱い生物にとっては、産みっぱなしに

することもまた、子孫を残すための立派な戦略なのである。

そのため、子育てをするのは敵が少ない虫に見られる。虫の仲間では

卵を守るものには、クモやサソリ、ハサミムシなどの比較的、強い虫

が挙げられる。また、虫以外でもたとえば、体内で卵を孵(かえ)し

てお腹で赤ちゃんを守る卵胎生(らんたいせい)の生物は、サメやマ

ムシなど敵のいない強い生き物が多い。そして、鳥類や哺乳類のよう

に、比較的、自然界では強い立場にいる生物は、子どもの保護をして、

確実に子孫を残す道を選んでいるのである。

水中では多くの虫たちがカエルや魚の餌になっているが、コオイムシ

やタガメは肉食で、逆にカエルや魚を食べる。つまり天敵が少ないの

である。

(153~154p)

  

「産みっぱなし」も一つの子孫を残す作戦。

子育てがしたくてもできないのです。

新しい視点をいただきました。

「強い立場にいる生物が子育てをする」というのも新しい視点。

コオイムシも強い立場にいる生物なのです。

最初に見た時は、卵をたくさん背負って、

よろよろしているイメージでした。

しかし、ダンゴムシを襲う光景(上記2008年6月23日記事)を

読んで、コオイムシの”怖さ””強さ”を思い出しました。

  

  

これで「身近な虫たちの華麗な生きかた」からの引用は終了。

「身近な虫たちの華麗な生きかた」④ 「ジャコウアゲハ」「ゴキブリ」

    

今日は令和2年11月15日。

  

前々記事に引き続き、

「身近な虫たちの華麗な生きかた」

(稲垣栄洋著/小堀文彦画/ちくま文庫)より。

  

「ジャコウアゲハ」の章から引用します。

  

昆虫は目立たないように身のまわりと同じ保護色で身を隠すのが

ふつうである。ジャコウアゲハがわざわざ目立つような色をして

いるのは、ジャコウアゲハの幼虫が毒を持っているためである。

ジャコウアゲハの幼虫を食べた鳥は、中毒を起こして、胃の中の

ものを吐き出してしまう。そして、ひどい目にあった鳥は、これ

に懲りて二度とジャコウアゲハの幼虫に手を出さなくなる。その

ため、誤って食べられないように、体を目立たせて食べられない

ように鳥に警告しているのである。

いくら猛毒を持っていても、食べられてから毒が効くまでには時

間が掛かるから、食べられてしまってからでは身を守ることはで

きない。食べられないということが大切なのだ。その点で、ジャ

コウアゲハの毒の使い方は実に巧みである。毒が強すぎて相手を

殺してしまっては、ジャコウアゲハの毒を知らない鳥ばかりにな

ってしまう。毒の恐ろしさを学ばせることが大切だから、殺して

しまっては元も子もない。相手にひどい目にあわせる程度の毒の

強さがちょうどいいのだ。

(22p)

   

なるほどと思います。

ただ最初に食べられる幼虫は犠牲になるということですよね。

どんな姿をした幼虫なのだろう?

みき♂の虫撮り友人帖  ジャコウアゲハ、幼虫〜蛹〜成虫(2015年10月11日)

ここで見ることができました。

見たことがあるかなあ。

成虫は見たことあるけど、

この蛹は覚えがありません。

  

「ゴキブリ」の章から引用します。

    

昆虫の体は、人間のように大きな脳が情報を処理するのではなく、

複数の小さな脳や神経中枢を体の節目に分散させて、体の各部位が

条件反射的に反応できるようになっている。そのため、危険に対し

て極めて敏速に行動することができるのだ。

不気味なことにスリッパで叩かれて頭がなくなっても、ゴキブリは

残った胴体で逃げていく。ヒーローにはふさわしくない不気味な能

力ではあるが、これも、体を動かす命令系統が分散しているから、

可能なのである。

(75p)

  

全ての生物は同じ仕組みと思いがちですが、

昆虫の神経は分散しているのですね。

なかなか理解できない、共感できない。

  

シーラカンスやカブトガニなど、古代の姿をとどめている生物は「

生きた化石」と呼ばれて大切にされているが、同じ「生きた化石」で

あるゴキブリは、あの手この手で退治されて、その扱いはあまりにひ

どい。ゴキブリと同じく古生代から姿を変化していない昆虫には、シ

ロアリやシミがいるが、シロアリの柱を食べて嫌われるし、シミも障

子紙や本を食べてしまう。昆虫界の「生きた化石」は、どれも害虫な

のだ。人間に嫌われて駆除されながらも人家で暮らすためには、三億

年を生き抜く図太さが必要ということなのだろうか。

どんなに退治されても、ゴキブリは進化の過程ではずっと後輩の人間

に負ける気がしないのだろう。人間がやっきになって、さまざまな退

治法を考えだしても、しぶとく生き残る。最近では殺虫剤でも死なな

い抵抗性のゴキブリも出現して、まるで人間の浅はかな科学技術を嘲

笑っているかのようだ。

(77~78p)  

  

人間が絶滅しても、ゴキブリは残ると言われます。

しぶといのでしょう。

ゴキブリにとって、人間はまだまだ「天敵」になっていないようです。

  

  

  

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楽餓鬼

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