書評から読みたくなった本2冊
今日は令和2年6月27日。
新聞の書評は、本を読むきっかけになります。
今日の新聞では2冊読みたくなりました。
2020年6月27日朝日新聞朝刊です。
著者はどのような物事も、複数の人間の視点からとらえる。自衛
隊でいうと、無関心な市民と、自衛隊員。不倫でいうと、不倫する
人と、批難する人。だから著者の文章は明晰で力強いのだが、一面
的な断罪はどこにもない。甘くはないが、優しいのである。
この「甘くはないが、優しいのである」を
味わってみたいと思いました。
三好長慶の祐筆として世に出るまでの久秀の人生はわかっていない。
その少年時代を今村翔吾は大胆に創作、後の久秀のエピソードに別角
度から光を当て、まったく新しい松永久秀像を創り上げた。
これが抜群に面白い。
抜群に面白いと書かれてしまったら、読みたくなりますよ。
最近では「還暦からの底力~歴史・人・旅に学ぶ生き方」
(出口治明著/講談社現代新書)を読みたいと思いました。
以上3冊は、新刊であるためか、
まだ図書館で予約できません。
もう少し待ちます。
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