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2019年7月18日 (木)

21日に「明治村」の番組がある/谷口吉郎

今日は令和元年7月18日。

 

当然のことですが、ブログにテレビ番組のことを書く時は、

その番組を見た後に、こんなに良かったよ、

こんなに勉強になったよと言うことで書いています。

もし、私のブログを読んだ人で、そのテレビ番組を見たいと

思っても、実はそれは難しい。

本だったら違いますよね。

本だったら、勧められたら、注文したり、図書館に行ったりして、

手に入れることができる可能性が高いです。

 

でも今度幸いなことがあります。

この番組です。☟

Epson068 「ザテレビジョン」(2019年№30/KADOKAWA発行)より

7月21日午後9時~9時55分(BSイレブン)

フランス人がときめいた日本の美術館 選 博物館明治村

  

「選」とあるのは、かつて放送して、評判がよかったから

もう一度再放送しますよ、ということだと思います。

私はこの番組を見ています。

4月12日放映でした。

良かったですよ。勉強になりましたよ。

「選」に選ばれて再放送されるのは、とっても幸運に思えます。

まだ見ていない人は、ぜひ見てください。録画してください。

愛知県の先生はぜひ。社会見学に行く前のオリエンテーション授業で

役立つ可能性がありますよ。

  

  

番組の紹介をしていきます。

明治村が造られるいきさつの場面。

 

☟ 鹿鳴館(1883年~1940年/昭和15年)

Db0be89475f06722c78e05eeebe15059 世界の歴史マップ

  

ナレーター:昭和15年。日本が太平洋戦争に突入する前の年。

  老朽化した鹿鳴館は、取り壊されます。

  明治(時代)の洋館は、外国に阿(おもね)る国辱の建物と、

  批判の声もありました。

  そして、今に続くスクランプ&ビルドが、この頃から

  加速していきます。

  鹿鳴館の解体に心を痛めたひとりの男がいました。

  建築家、谷口吉郎

Rimg2337

  谷口が当時寄稿した新聞には、

  日比谷を通ると、鹿鳴館の姿がなくなっていた。

  あの、歴史的価値ある建築を、活用することはできなかったのか。

  明治に生まれた人たちが、所持品を持ち寄って、

  小博物館にすることは、できなかったのか。

Rimg2338

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ナレーター:消えた鹿鳴館から谷口の博物館構想が始まりました。

  そこから25年もかかった夢の実現には、

  もうひとりの男の手助けが必要でした。

  

「もうひとりの男」が誰なのかは、次の投稿で。

 

つづく

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