21日に「明治村」の番組がある/土川元夫
今日は令和元年7月18日。
前投稿に引き続いて、4月12日放映の
「フランス人がときめいた日本の美術館 選 博物館明治村」
より。
☟ 明治村にある建物です。
旧制の官立高校は、東京に一高、仙台に二高、京都に三高。
そして四高こと、第四高等学校は金沢にあったそうです。
教室は、階段教室になっており、そのまま保存されています。☟
建築家・谷口吉郎も「もうひとりの男」もこの学校で学びました。
「もうひとりの男」は土川元夫。2人は学友でした。
ナレーター:明治に生まれ、共に青春を過ごした2人。
弓道部、谷口吉郎。
剣道部、土川元夫。
やがて、建築家と実業家になった2人。
谷口は酒の席で、博物館への夢を語り、
共感した土川が、名鉄からの協力を得るために、
奔走(ほんそう)しました。
学芸スタッフ 坂井奈保子:この2人がいなかったら、
今のこの明治村はありません。
高度成長期にあたる時に、明治村はできているんですけど、
どんどん建物が壊されていく中で、
救急車のように行っては、建物を見つけて救ってきた、
なんてことを最初の頃は言っていました。
ナレーター:2人の男の情熱が、失われようとしていた美しさを
救いました。
明治村がオープンしたのは1965年(昭和40年)。
明治村に久しく行っていません。
30年近く経ってしまったかな。
中学校勤務の時に、社会見学で行きました。
社会科教師として、事前に何枚も社会科通信を発行して
生徒たちの意識を高めようとした覚えがあります。
この番組を見て、行ってみたくなりました。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で、
明治時代の出来事や、明治生まれの人たちの活躍を見て、
自分の中で、明治への関心も高まっています。
7月21日の午後9時に放映されます。お薦めです。
もう一度掲載します。☟
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