”かつて”のイヌイットのアザラシ猟
今日は5月17日。
出勤前にもう1本。
地理の教科書にイヌイットのことが書いてあります。
引用します。
かつてイヌイットの生活の中心は、狩りでした。
冬は、表面が厚くこおった上に雪を固めて
積み上げたドーム型のイグルーを作り、
そこに住みながらあざらしを追って
生活をしていました。
(新編 新しい社会地理/東京書籍24p)
「かつて」はの話です。
その「かつて」のアザラシ猟を伝える映像をここに載せます。
最後は、家族や犬まで登場してのアザラシ猟は、
残酷な面もあるけど、微笑ましくも思います。
「やらせ」もあるのかな?
次のサイトから引用していきます。
※夢見るnanの紫陽花日記 イヌイット、極北の民3・・・・アザラシ猟に生きて
1年を通して猟ができるアザラシは、彼らの主食的存在です。
冬場、雪と氷の中で、彼らは分厚い凍りの上に立ち、
アザラシが呼吸穴に近づくのをじっと待つのです。
アザラシは海棲哺乳類ですから、長く息を止めていられるものの、
呼吸する為に海上に顔を出します。
鯨の猟とかと同じで、そこを狙います。
海が厚い氷に閉ざされても、アザラシが頻繁に呼吸するところは、
薄氷になる。
通常1匹のアザラシで3から8個程度の呼吸穴を使うんだって。
イヌイットの狩人は、いくつかある呼吸穴の中から、
的を絞り、登場を待つ雪の中、風の中でひたすら待つ。
そして、狙った穴にアザラシが現れたとき、モリで射止め、
射止めたアザラシが海中に沈まないように、
氷の海の中に手を入れて引き上げるのだ。
この猟の仕方は、白熊のそれとまったく同じだそうです!
おそらく、白熊の猟をまねたのでしょうね。
そうか、お手本はシロクマだったのですね。
これも授業で使えそうな映像です。
どこで見せると効果的か?
上記サイトは、引用文以外にも現在のイヌイットのことが書いてあり、
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