« 2015年8月 | メイン | 2015年10月 »

2015年9月

2015年9月10日 (木)

ヒガンバナの開花・ニラの花・ツユクサの水滴

今日は9月10日。

   

今年はヒガンバナの開花が早いと聞きました。

本当か?

9月になってやっと2回目の自転車通勤。

道端を見ていました。

  

Rimg3648

Rimg3649 

以前、ヒガンバナの定点観測した場所。

ヒガンバナの茎が伸びて、間もなく咲こうとしているものを発見。

さらには用水の傍らでは咲いているヒガンバナを発見。

これが今年初の目撃になりました↓

Rimg3652  

少しは早く咲きだしたように思います。

  

  

7月までニンジンの観察をした場所での今の見ごろは、

ニラの花。

Rimg3638

Rimg3639

Rimg3641   

  

ツユクサも見かけました。

水孔から出たと思われる水滴も見ました。

Rimg3644

Rimg3645

Rimg3646

Rimg3647   

ツユクサは、ちょっと前(9月3日)にも撮っていました。

勤務校で撮りました。

Rimg3499

Rimg3500

  

2015年9月 8日 (火)

高遠での研修 その2/北見先生登場 ①導入のゲーム

 

今日は9月8日。

  

研修の報告を思いついたところからどんどんやって行こうと思います。

  

1日目の9月5日に北見靖直さんが実習・講座に登場。

肩書きは国立青少年教育振興機構指導主幹です。

北見さんの存在がすごかったです。

出かけていくとこういうすごい人に出会えるのですね。

   

プレールームで初めて登場。

  

紹介されて、いきなり「皆さんこんにちは!キ!タ!ミ!で~す」

と予想外の声量と、飛び出んばかりの眼を開いてのあいさつ。

瞬時に、北見さんペースにみんなを引きこんでしまいました。

  

【実習】学級で活かせる「体験活動を使った人間関係づくり」

 

北見さんは、レクリエーションについて教えてくれました。

研修でいただいた本「体験の風をおこそう1 

改訂版 体験活動の企画と展開」(悠光堂)にある北見さんの文章も

引用しつつ、実習の内容を記録しておきます。

  

レクリエーションの語源は「Re-creation(再創造)」

なにを再創造するかというと、北見さんの解釈では「つながり」です。

  

人は人との「つながり」を取り戻す時に、

身体も意識もリラックスでき、そして何よりもモチベーションを

上げることができます。

難しいことではありません。まずは隣の人と、次は同じグループ、

そしてその場にいるチーム全員とつながる時、

そこに大きなエネルギーが生み出されます。

レクリエーションを指導する際には、

ぜひ「ゲーム」のための「ゲーム」ではなく

「つながり」を取り戻すことを意識していただければ、

プログラム全体に大きなインパクトを与えることが可能です。

(131-132p)

  

「つながり」がモチベーションを上げ、大きなエネルギーを生み出す。

わかります。今回一緒に研修した先生たち(30名)の中にも、

エネルギーを感じました。「つながり」ができていきました。

  

北見先生にたくさんのレクリエーションのゲームを

教えてもらいましたが、無暗矢鱈にやったわけではありませんでした。

次の三幕を考えて行っていました。

  

①導入

指導者が参加者をつかみ、参加者を少しずつのせていく。

わかりやすいシンプルなゲーム。

  

②展開

大胆に集団全体が動き、交わるゲームを展開する。

集団展開型ゲーム。

  

③つながり

つながりを再認識する場。

グループごとに課題解決型ゲーム。

エンディングでは全グループが一つになって課題解決型ゲームを行う。

  

途中でこの説明を聞いて、

なるほど確かにそうなっていると実感しました。

ただ楽しいからやっているのではなく、

ちゃんと考えているんだなあと思いました。  

  

では実際にどのようなゲームが紹介されたか。

①導入

・「トン、トン、トン」・・・2人組で肩、背中、腕をたたいてマッサージ

・「高い!低い!」・・・指導者「私と同じ声、同じ動作をしてください」

            と言って、両手を上げて「高い!」両手を下げて

            「低い!」胸の前で両手を狭めて「狭い!」

            両手を広げて「広い!」

            同じ動作をさせたり、反対をさせたり・・・。

・「後出しじゃんけん」・・・指導者と同じものを出させる。勝つように出させ        

            る。負けるように出させる。

・「キャッチゲーム」・・・2人組。一人が人差し指と親指で輪を作り、もう一  

            人がその輪に人差し指を入れる。指導者が「キャッ

            チ!」と言った時に、輪を閉じて相手の指をつかまえ

            るか、逃げるかが勝負。指導者は「キャ キャ 

            キャ・・・キャラメル」とフェイントをかけます。  

・「命令ゲーム」・・・・「”命令”と言ったら動いてください」と前置きしてから、いろいろ言う。

            「命令 手を組んで」「命令 上に腕を伸ばして」「はい、腕を下して」

            腕を下したら負け  といったゲーム。   

・「ハンカチ拍手」・・・ハンカチを上に投げて、落ちてくる間拍手をする。 

くわしくは上記の本「体験の風をおこそう1 

改訂版 体験活動の企画と展開」(悠光堂)が参考になります。

この本はちゃんと身近に置いておこう。

「高い!低い!」もいろいろなバリエーションがありました。

あの雰囲気、展開のスピードなどは、

実際に研修をしたから味わえたと思います。

実体験はやっぱり強し。

  

②展開、③つながりのゲームについては後で。

教室にやってきた昆虫 アオスジアゲハとクロスジギンヤンマ

  

今日は9月8日。

  

台風18号の接近のため朝から大雨。

明日には東海地方に上陸する可能性があるとのこと。

どうなるかな?

  

最近、教室に昆虫が飛び入りすることが続きました。

  

Rimg3594

Rimg3595

昨日はアオスジアゲハが登場。

幼虫が好むクスノキが校庭にたくさんあるので、

アオスジアゲハが教室に飛び込んでくることはちょくちょくあります。

さわやかな色のチョウなので、

教室内を翔んでいると見とれてしまいます。

  

  

4日はトンボでした。

交尾したままの登場。

Rimg3512

Rimg3515   

途中で分離。一匹をアップで撮りました。

Rimg3516   

さっそく子どもたちと図鑑で種類を調べました。

どうやらギンヤンマかクロスジギンヤンマ。

その見分け方は、胴体にクロスジが入っているかどうか。

天井にいるトンボは見えにくく、判断が難しい。

そこで、iPadを利用。

iPadのビデオ撮影機能で、天井のトンボをアップで撮影。

それをApple TVを利用して大型テレビに映しました。

こうするとかなり大きくトンボを映しだせます。

それを子どもたちが見て判断しました。

結論はクロスジギンヤンマでした。

貫録のある立派トンボでした。

  

  

トンボを「頭」で数えた覚えがあったので、調べてみました。

次のサイトにはこう書いてありました。

楽しい虫さがし体験 昆虫なんでもQ&A

昆虫の数え方は、ハエ1匹 ( ぴき ) とかチョウ1羽 ( わ ) とか

いろいろな数え方をする人がいますが、どれが正しいのですか? 

  

学術的には、頭 ( とう ) で統一されています。

ハエ1頭、チョウ1頭、ノミ1頭といった具合です。

では匹 ( ひき ) などが間違いかといえば、

習慣的に使う場合は別にダメということではありません。

ただ、羽 ( わ ) というのは、イメージとして

チョウ、ガの仲間にしか通用しないでしょうし、

昆虫の 「 はね 」 は、 「 翅 ( はね )  」 という字を使うように、

鳥などの 「 羽 ( はね )  」 とは区別していますので、

「 羽 ( わ )  」 という数え方は、

昆虫にはあまりそぐわないように思います。

昆虫の数え方は、正式には、 「 頭 ( とう )  」 を使い、

習慣的には 「 匹 ( ひき )  」 も可ということでいいと思います。 

 

  

確認しました。

2015年9月 7日 (月)

高遠での研修 その1/「体験の風をおこそう」活動

 

今日は9月7日。

  

9月5日・6日と丸2日間、長野県で教員免許状更新講習を

受講してきました。

5日に地元を出発したのが午前5時半。

6日に地元に戻ってきたのが午後9時15分。

土日曜日がしっかりつぶれましたが、

充実した研修を受けることができたので、

いい休日を過ごせた気持ちです。

  

この2日間の研修で勉強したことは、

忘れたくないです。

できたら自分の血や肉になるようにここに書きとめ、

できる限り実践していきたいですね。

  

「高遠での研修」というタイトルでまとめていきます。

  

Rimg3574

Rimg3575  

研修をした場所は「国立信州高遠青少年自然の家」です。

ここでは写真のような「体験の風をおこそう」という呼びかけが

目につきます。

いただいたパンフレットには次のように書いてありました。

  

近年、社会が豊かで便利になるなかで、子どもたちの自然体験、

社会体験、生活体験などの体験が減少している傾向にあります。

「体験の風をおこそう」運動は、子どもの健やかな成長に、

体験がいかに大切かを広く発信し、社会全体で体験活動を

推進する機運を高める運動です。

  

※「信州 体験の風をおこそう」運動推進事業実行委員会発行の

パンフレットから引用

  

今回は長野県の施設で見かけた「体験の風をおこそう」活動ですが、

長野県だけでなく、全国規模での活動でした。

いつからやっている活動なんだと、疑問に思い調べました。

  

答は「政府インターネットテレビ」の映像で見つけました。

政府インターネットテレビ 体験の風をおこそう~子どもの頃の体験は豊かな人生の基盤

Photo

2010年からでした。

もう5年も経つのに、知らなかったなあ。

趣旨に賛成。

今回の研修もこの活動を踏まえた活動重視の研修でした。

上記の映像では、千葉大学教授の明石要一先生が、

子どもの頃の体験の大事さを説明してくれています。

このような図にまとめていました。

Photo  

さらに、子どもの発達段階に合わせた体験をさせると有効だと

言っていたのが印象に残りました。

 

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_5   

写真を並べてみました。

目の前にしている小学生は、やはり「友だちとの遊び」は大事。

低学年は「動植物とのかかわり」

そして高学年は「自然体験」

このような裏付けを知っておいて、子どもたちに体験させていこう。

※くわしくはこの映像を見てください。

  

  

愛知県でもこの運動は行われているのかと思って調べたら、

西尾市にある愛知こどもの国が中心になって行っていました。

以上で「その1」を終了。時間を見つけてはこれからもうちます。

2015年9月 3日 (木)

「ハロー・ディア・エネミー」そして「砲火」(アンリ・バルビュス著)

 

今日は9月3日。

2学期は子どもたちの読書への興味を高めたいと、

いろいろやっていきたいと思っています。

そのうちの一手。

  

2008年4月25日放映の「おはなしのくに ② ハロー・ディア・エネミー」

見せました。

Rimg3487  

今は亡き蟹江敬三さん(2014年3月30日没)の名調子。素晴らしい。

影絵も効果的でした。(影絵制作は吉田ユニさん)

原作はこの本。  

Photo

( グードルン・パウゼバンク著/くもん出版)

この本を買ったはずなのですが、見つかりません。

早く見つけて、子どもたちに読ませたいなあと思っています。

少しは興味を持っているうちに・・・・

 

この「ハロー・ディア・エネミー」を調べていたら、また興味深いことを知りました。

まずはここを見ました↓

プルフィの日記 絵本 「ハローディアエネミー」Comments

そこから引用。

  

(前略)ある時、両方の将軍がいなくなり、

水浴びに川に降りてきたお互いの兵隊たちは、

どちらもただの人間であることに気付く。

やがて、一緒に村をつくって暮らし始める。

いつの世も、お互いの真実を見えないようにさせ、

敵意を煽るのは上のお偉いさんたちで、

庶民はどちらもただの人間同士なのだろう。

アンリ・バルビュスの『砲火』のラストシーンも、

大洪水で泥まみれになった兵隊同士が、

お互いがどちらの側かもわからなくなり、

似たようなことを思うシーンがあったのを思い出した。

この視点は、大事にしたいとあらためて思った。

『砲火』について全く知らなかったので、調べてみました。

同じ方が書いています↓

プルフィの日記 アンリ・バルビュス『砲火』を読んでComments

  

今日、アンリ・バルビュスの『砲火』を読み終わった。

これほど鮮烈な感動を文学作品で受けたのは久しぶりだった。

全篇すごいが、特にラストは、本当にすごかった。

多くの人に読まれ、語り継がれるべき、第一次大戦を描いた文学の最高峰と思う。

著者のバルビュスは、実際に志願して最前線に赴き、激戦を戦った人物。

この作品は、その実体験に基づき、負傷して担ぎこまれた病院の中で書かれたそうである。

そのため、一次大戦の兵士たちのリアルな様子が描かれていて、本当に興味深かった。

(中略)

バルビュスの『砲火』は第一次大戦を描いた文学として

一応今でも有名なのかもしれないが、実際に読まれることは今日少ないようである。

多くの人に、きちんと読まれ、語り継がれるべき本だと思う。

  

  

最初と最後の文章を引用してみました。

しかし、その間にはたくさんの『砲火』からの引用文と

サイト制作者の文章が埋められています。

読みごたえのある文章でした。

この本のことを、あるいは著者のバルビュスの思いを

少しでも他の人に伝えたいというサイトの制作者の気持ちが

にじみ出ていました。

  

  

次のサイトにはこう書いてありました↓

アンリ・バルビュス 「砲火」 戦争の悲惨・大衆の覚醒――フランスの側からの反戦小説

  

これは、ドイツの側からの「西部戦線異状なし」に対応する、

フランスの側からの“反戦”小説である。

   

映画にもなった有名な小説「西部戦線異状なし」(レマルク著)は読みました。

ここまで調べると、『砲火』が読みたくなりました。

地元の図書館にはありませんでした。バルビュスの本は『地獄』のみでした。

注文しよう。

2015年9月 1日 (火)

anyway(とにかく) ここから走りだせ たった今♪

 

今日は9月1日。

  

久々生活のBGMの話。

夏休みの間は、

SEKAI NO OWARI

aiko

のアルバムを聴いてきました。

最近は絢香の「レインボーロード」を聴いてきました。

そして2学期のスタートの今日からは、

Def Techのアルバム「Mind Shift」を聴き始めました。

その6曲目「The Dub Dichotomy」がいきなりお気に入りです。

曲名の意味はわからず。

  

歌詞は英語と日本語が混在したもの。

気になる歌詞をできるだけ訳して、(   )に書いてみました。

もちろん誤訳もあるでしょう。

  

いつまでwho you waiting for? 誰も来ない

          (あなたが待っているのは誰?)

Somebody tell me,what's the difference

between me and you? 何も変わらない

(だれかが私とあなたの違いが何かを話す)

だから自分で動きださなくっちゃ 何も始まらない

そうさ 今気づけたから、

you better move your ass up here right now!

(あなたはたった今、よりよく体を動かそう)

 

~中略~

  

もう何も恐れることはない だって始まりがなければ 終わりもない

ただこの土地で生きていく術をyou better know

                                   (あなたはよりよく知る)

Fear is nothing but a figment of your mind

(恐れはあなたの空想の中だけ)

その苦悩もどうしようもないほどの悲しみもあの切なさも

寂しさも侘しさも どこかへひとまず追いやって

anyway ここから走りだせ たった今  

(とにかく)

  

  

動け!というメッセージが含まれた曲だと”感じ”、

そこが今の自分には応援してもらっているように思えて心地よし。

  

経済 政界 財政 体制 再生 改正 最低 改善 敗戦・・・・・・・

と続く漢字2字の歌詞も楽しいです。

  

  

youtubeでも聴けます。

いつまで聴けるか不明ですが、載せておきます。


YouTube: 06 The Dub Dichotomy - Def Tech [歌詞あり]

  

最近の写真

  • Img_3905
  • Img_3904
  • Img_3899
  • Img_3898
  • Img_3897
  • Img_3895
  • Img_3894
  • Img_3893
  • Img_3891
  • Img_3890
  • Img_3889
  • Img_3888

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉