教室にやってきた昆虫 アオスジアゲハとクロスジギンヤンマ
今日は9月8日。
台風18号の接近のため朝から大雨。
明日には東海地方に上陸する可能性があるとのこと。
どうなるかな?
最近、教室に昆虫が飛び入りすることが続きました。
昨日はアオスジアゲハが登場。
幼虫が好むクスノキが校庭にたくさんあるので、
アオスジアゲハが教室に飛び込んでくることはちょくちょくあります。
さわやかな色のチョウなので、
教室内を翔んでいると見とれてしまいます。
4日はトンボでした。
交尾したままの登場。
途中で分離。一匹をアップで撮りました。
さっそく子どもたちと図鑑で種類を調べました。
どうやらギンヤンマかクロスジギンヤンマ。
その見分け方は、胴体にクロスジが入っているかどうか。
天井にいるトンボは見えにくく、判断が難しい。
そこで、iPadを利用。
iPadのビデオ撮影機能で、天井のトンボをアップで撮影。
それをApple TVを利用して大型テレビに映しました。
こうするとかなり大きくトンボを映しだせます。
それを子どもたちが見て判断しました。
結論はクロスジギンヤンマでした。
貫録のある立派トンボでした。
トンボを「頭」で数えた覚えがあったので、調べてみました。
次のサイトにはこう書いてありました。
昆虫の数え方は、ハエ1匹 ( ぴき ) とかチョウ1羽 ( わ ) とか
いろいろな数え方をする人がいますが、どれが正しいのですか?
学術的には、頭 ( とう ) で統一されています。
ハエ1頭、チョウ1頭、ノミ1頭といった具合です。
では匹 ( ひき ) などが間違いかといえば、
習慣的に使う場合は別にダメということではありません。
ただ、羽 ( わ ) というのは、イメージとして
チョウ、ガの仲間にしか通用しないでしょうし、
昆虫の 「 はね 」 は、 「 翅 ( はね ) 」 という字を使うように、
鳥などの 「 羽 ( はね ) 」 とは区別していますので、
「 羽 ( わ ) 」 という数え方は、
昆虫にはあまりそぐわないように思います。
昆虫の数え方は、正式には、 「 頭 ( とう ) 」 を使い、
習慣的には 「 匹 ( ひき ) 」 も可ということでいいと思います。
確認しました。
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