高遠での研修 その1/「体験の風をおこそう」活動
今日は9月7日。
9月5日・6日と丸2日間、長野県で教員免許状更新講習を
受講してきました。
5日に地元を出発したのが午前5時半。
6日に地元に戻ってきたのが午後9時15分。
土日曜日がしっかりつぶれましたが、
充実した研修を受けることができたので、
いい休日を過ごせた気持ちです。
この2日間の研修で勉強したことは、
忘れたくないです。
できたら自分の血や肉になるようにここに書きとめ、
できる限り実践していきたいですね。
「高遠での研修」というタイトルでまとめていきます。
研修をした場所は「国立信州高遠青少年自然の家」です。
ここでは写真のような「体験の風をおこそう」という呼びかけが
目につきます。
いただいたパンフレットには次のように書いてありました。
近年、社会が豊かで便利になるなかで、子どもたちの自然体験、
社会体験、生活体験などの体験が減少している傾向にあります。
「体験の風をおこそう」運動は、子どもの健やかな成長に、
体験がいかに大切かを広く発信し、社会全体で体験活動を
推進する機運を高める運動です。
※「信州 体験の風をおこそう」運動推進事業実行委員会発行の
パンフレットから引用
今回は長野県の施設で見かけた「体験の風をおこそう」活動ですが、
長野県だけでなく、全国規模での活動でした。
いつからやっている活動なんだと、疑問に思い調べました。
答は「政府インターネットテレビ」の映像で見つけました。
※政府インターネットテレビ 体験の風をおこそう~子どもの頃の体験は豊かな人生の基盤
2010年からでした。
もう5年も経つのに、知らなかったなあ。
趣旨に賛成。
今回の研修もこの活動を踏まえた活動重視の研修でした。
上記の映像では、千葉大学教授の明石要一先生が、
子どもの頃の体験の大事さを説明してくれています。
このような図にまとめていました。
さらに、子どもの発達段階に合わせた体験をさせると有効だと
言っていたのが印象に残りました。
写真を並べてみました。
目の前にしている小学生は、やはり「友だちとの遊び」は大事。
低学年は「動植物とのかかわり」
そして高学年は「自然体験」
このような裏付けを知っておいて、子どもたちに体験させていこう。
※くわしくはこの映像を見てください。
愛知県でもこの運動は行われているのかと思って調べたら、
西尾市にある愛知こどもの国が中心になって行っていました。
以上で「その1」を終了。時間を見つけてはこれからもうちます。
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