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2015年9月 7日 (月)

高遠での研修 その1/「体験の風をおこそう」活動

 

今日は9月7日。

  

9月5日・6日と丸2日間、長野県で教員免許状更新講習を

受講してきました。

5日に地元を出発したのが午前5時半。

6日に地元に戻ってきたのが午後9時15分。

土日曜日がしっかりつぶれましたが、

充実した研修を受けることができたので、

いい休日を過ごせた気持ちです。

  

この2日間の研修で勉強したことは、

忘れたくないです。

できたら自分の血や肉になるようにここに書きとめ、

できる限り実践していきたいですね。

  

「高遠での研修」というタイトルでまとめていきます。

  

Rimg3574

Rimg3575  

研修をした場所は「国立信州高遠青少年自然の家」です。

ここでは写真のような「体験の風をおこそう」という呼びかけが

目につきます。

いただいたパンフレットには次のように書いてありました。

  

近年、社会が豊かで便利になるなかで、子どもたちの自然体験、

社会体験、生活体験などの体験が減少している傾向にあります。

「体験の風をおこそう」運動は、子どもの健やかな成長に、

体験がいかに大切かを広く発信し、社会全体で体験活動を

推進する機運を高める運動です。

  

※「信州 体験の風をおこそう」運動推進事業実行委員会発行の

パンフレットから引用

  

今回は長野県の施設で見かけた「体験の風をおこそう」活動ですが、

長野県だけでなく、全国規模での活動でした。

いつからやっている活動なんだと、疑問に思い調べました。

  

答は「政府インターネットテレビ」の映像で見つけました。

政府インターネットテレビ 体験の風をおこそう~子どもの頃の体験は豊かな人生の基盤

Photo

2010年からでした。

もう5年も経つのに、知らなかったなあ。

趣旨に賛成。

今回の研修もこの活動を踏まえた活動重視の研修でした。

上記の映像では、千葉大学教授の明石要一先生が、

子どもの頃の体験の大事さを説明してくれています。

このような図にまとめていました。

Photo  

さらに、子どもの発達段階に合わせた体験をさせると有効だと

言っていたのが印象に残りました。

 

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_5   

写真を並べてみました。

目の前にしている小学生は、やはり「友だちとの遊び」は大事。

低学年は「動植物とのかかわり」

そして高学年は「自然体験」

このような裏付けを知っておいて、子どもたちに体験させていこう。

※くわしくはこの映像を見てください。

  

  

愛知県でもこの運動は行われているのかと思って調べたら、

西尾市にある愛知こどもの国が中心になって行っていました。

以上で「その1」を終了。時間を見つけてはこれからもうちます。

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