「ためしてガッテン やる気低下が危険信号」2/やる気アップの方法
今日は11月12日。
前投稿の続き。
6月25日に放映された「ためしてガッテン やる気低下が危険信号 脳の異変を発見しよう」より。
やる気低下を食い止めるための手立てを、番組では紹介してくれました。
その1
簡単なパズルや計算ドリルに挑戦するとやる気アップ。
早い達成感が得られるのが大事です。
成功体験が、線条体に有効なのだそうです。
成功体験を”繰り返す”ことがいいのです。
その2
体をぐっと動かすことでやる気がアップ。
東海大学のスポーツ心理学の専門家、高妻容一先生。
番組では、掃除にやる気が起こらない主婦が、
掃除の前に、何でもいいから5分間体を動かすことをして、
見事に片付けができた例が紹介されていました。
なぜ、やる気が出るのか?
脳が錯覚して、やる気がアップするそうです。
その3
力強いポーズをとることで、やる気アップ。
ハーバード大学の社会心理学者の実験によってわかったことのようです。
2010年に発表された研究成果です。
42人の男女を2組に分けて、力強いポーズをとるチームと、
弱々しいポーズをとチームにわかれて、2分間そのポーズを維持してもらいました。
その結果、唾液に含まれているテストステロンに変化がありました。
力強いポーズをしただけで、テストステロンが20%アップしたのです。
テストステロンは、やる気スイッチの線条体を活性化させる働きがあるのです。
力強いポーズだけでも効果があるなんて楽しいではありませんか。
このことを実践しているのが琴奨菊です!
大事な取り組みで負けてしまう勝負弱さを克服したいと思った琴奨菊。
琴奨菊は、高妻先生のアイデアで、このようなポーズをとるようにしました。
このポースを取り入れた場所で活躍して、大関昇進を決めました。
ここでも繰り返しが必要です。
どんなポーズでも繰り返すほどに効果があがるそうです。
自分のやる気がアップするポーズを見つけて、
それを繰り返してやる気をアップさせたいですね。
youtubeで、大関を決めた場所の白鵬との取り組みがありました。
上記のポーズを確かにやっていました。
※この画像は、初めて「DtCut」という無料ソフトを使ってくり抜いてきたものです。
4分13秒でやっています。あのポーズ。
YouTube: 琴奨菊ー大相撲平成23年9月場所十三日目白鵬戦
さあ、明日からもやる気を出して頑張っていこう。
担任している子どもたちのやる気アップ作戦も考えよう。
コメント