3月16日放映「軍師官兵衛」/木津川の戦い/宇喜多直家
今日は3月22日。
久々の投稿です。
うちたいことはたくさんあり。
今日はうつぞう!
3月16日放映の大河ドラマ「軍師官兵衛」は面白かったです。
冒頭で、織田信長の水軍と毛利水軍の戦い「木津川の戦い」が描かれました。
この戦いで信長の水軍が敗れたことで、
播磨の武将が毛利につくか織田につくか揺れます。
黒田官兵衛は、毛利側の宇喜多直家を調略(ちょうりゃく)させるべく動きます。
この宇喜多直家が、けっこう曲者でした。
殺されるのではという不安を抱えて、官兵衛は直家の元へ出向きます。
と、そんな話でした。
「木津川の戦い」の写真を載せました。
(ちょうど石川県知事選の速報が入ってしまい残念)
ナレーターはこう言っています。
天正4年7月。摂津の木津川河口で織田と毛利の水軍が激突した。
火矢と焙烙玉(ほうろくだま)による攻撃を展開した毛利水軍の前に、
織田水軍はなすすべもなく壊滅した。
毛利の勝利によって、織田包囲網は勢いを増し、
それは播磨をも大きく揺るがすこととなる。
「木津川の戦い」についてあまり知りませんでしたが、興味をもちました。
焙烙玉について。
料理器具である焙烙、ないしはそれに似た陶器に火薬を入れ、
導火線に火を点けて敵方に投げ込む手榴弾のような兵器である。
手で直接もしくは縄を付けて遠心力を使った投擲が行われ、敵兵の殺傷を主目的とした。
(Wikipedia)
焙烙という料理器具の写真を探しました。
http://chamusume.seesaa.net/article/116467531.html
大河ドラマに出てきた焙烙玉は球形でした。
このような取っ手はついていなかったけど、
もしかしたら、初期の焙烙玉は、このような取っ手があったのかなと想像します。
Wikipediaの説明通りに、焙烙玉は縄で巻いてあって、ぐるぐる回して遠心力を使って、
敵船に投げ込んでいました。
この焙烙玉を防ぐために、信長は鉄甲船を作らせたそうです。
鉄甲船は、漫画本「へうげもの」1巻に出てきたなあ。
※参考:ここでも道草 お薦めの「へうげもの」(2011年10月25日投稿)
宇喜多直家の演じていたのは、陣内孝則さんでした。
ピッタリの役でした。
宇喜多直家・・・調べてみました。
毛利に仕えていましたが、最後は織田に仕えた戦国大名でした。
一度は武家の最下層にまで転落した身から復活する為に、
暗殺・毒殺の他、妻の実家や娘の嫁ぎ先を滅ぼして
結果的に妻や娘を自決に追い込む等血なまぐさいエピソードから、
同じく権謀術数の限りを尽くした毛利元就の様に英雄・英傑とは呼ばれず、
血も涙も無い腹黒い人物とされ、著作によっては悪人の代名詞とされる事が多い。
※引用:ニコニコ大百科
このような「悪人」の雰囲気プンプンの陣内孝則さんでした。
宇喜多直家の息子が秀家。
関ヶ原の戦いに出陣した大名では、最も長生きしたのが秀家でした。
西軍に出陣して負けたので、八丈島に流された秀家は、1655年まで生き抜きました。
そんなことも今回知りました。
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