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2014年3月22日 (土)

3月16日放映「軍師官兵衛」/木津川の戦い/宇喜多直家

 

今日は3月22日。

  

久々の投稿です。

うちたいことはたくさんあり。

今日はうつぞう!

  

3月16日放映の大河ドラマ「軍師官兵衛」は面白かったです。

冒頭で、織田信長の水軍と毛利水軍の戦い「木津川の戦い」が描かれました。

この戦いで信長の水軍が敗れたことで、

播磨の武将が毛利につくか織田につくか揺れます。

黒田官兵衛は、毛利側の宇喜多直家を調略(ちょうりゃく)させるべく動きます。

この宇喜多直家が、けっこう曲者でした。

殺されるのではという不安を抱えて、官兵衛は直家の元へ出向きます。

  

と、そんな話でした。

  

Rimg9940

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Rimg9942  

木津川の戦い」の写真を載せました。

(ちょうど石川県知事選の速報が入ってしまい残念)

  

ナレーターはこう言っています。

  

天正4年7月。摂津の木津川河口で織田と毛利の水軍が激突した。

火矢と焙烙玉(ほうろくだま)による攻撃を展開した毛利水軍の前に、

織田水軍はなすすべもなく壊滅した。

毛利の勝利によって、織田包囲網は勢いを増し、

それは播磨をも大きく揺るがすこととなる。

  

「木津川の戦い」についてあまり知りませんでしたが、興味をもちました。

焙烙玉について。

  

料理器具である焙烙、ないしはそれに似た陶器に火薬を入れ、

導火線に火を点けて敵方に投げ込む手榴弾のような兵器である。

手で直接もしくは縄を付けて遠心力を使った投擲が行われ、敵兵の殺傷を主目的とした。

(Wikipedia)

  

焙烙という料理器具の写真を探しました。

20090328 http://chamusume.seesaa.net/article/116467531.html

  

大河ドラマに出てきた焙烙玉は球形でした。

このような取っ手はついていなかったけど、

もしかしたら、初期の焙烙玉は、このような取っ手があったのかなと想像します。

Wikipediaの説明通りに、焙烙玉は縄で巻いてあって、ぐるぐる回して遠心力を使って、

敵船に投げ込んでいました。

この焙烙玉を防ぐために、信長は鉄甲船を作らせたそうです。

鉄甲船は、漫画本「へうげもの」1巻に出てきたなあ。

※参考:ここでも道草 お薦めの「へうげもの」(2011年10月25日投稿) 

   

宇喜多直家の演じていたのは、陣内孝則さんでした。

ピッタリの役でした。

Rimg9939

Rimg9943  

宇喜多直家・・・調べてみました。

毛利に仕えていましたが、最後は織田に仕えた戦国大名でした。

 

一度は武家の最下層にまで転落した身から復活する為に、

暗殺・毒殺の他、妻の実家や娘の嫁ぎ先を滅ぼして

結果的に妻や娘を自決に追い込む等血なまぐさいエピソードから、

同じく権謀術数の限りを尽くした毛利元就の様に英雄・英傑とは呼ばれず、

血も涙も無い腹黒い人物とされ、著作によっては悪人の代名詞とされる事が多い。

※引用:ニコニコ大百科

  

このような「悪人」の雰囲気プンプンの陣内孝則さんでした。

宇喜多直家の息子が秀家。

関ヶ原の戦いに出陣した大名では、最も長生きしたのが秀家でした。

西軍に出陣して負けたので、八丈島に流された秀家は、1655年まで生き抜きました。

そんなことも今回知りました。

 






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