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2013年8月

2013年8月28日 (水)

夏の研修14 箇条書きでたくさん書く

  

今日は8月28日。

  

「夏の研修13」に引き続き、8月19日の研修報告。

  

第1回授業のユニバーサルデザイン研究アカデミー

~教科教育と特別支援教育にかかわる専門性を高める~

場所:筑波大学附属小学校

   

講義Ⅲ 

  講師:森川正樹(兵庫県尼崎市立武庫小学校)

   

〇作文の時に、次のような言葉を言っていませんでしたか?

  「何でもいいから書きなさい」「思ったとおり書きなさい」  こう言わなくてもいいように

〇書く時間 低学年:100時間  「言葉」の学習を様々な形態で楽しく行う

        中学年:85時間  教科書単元と連動させて書く

        高学年:55時間  全教科・スキマ時間で読み書き練習

〇書ける体をつくる どの教科でも書けるようにする 箇条書き!

 ・写真を見て書けることを書く 番号をつけて書く 

 ・番号をつけることで、次回にやった時に自分の伸びに気づく

 ・発表 言おうと思うものにマル付け 

      もしかしたら誰かに言われるので、もう一つマルをつける

〇ヘチマの種の観察  

 ・箇条書きでたくさん書く

 ・考えるよりも書く

 ・ギッシリ感が大事 ギッシリ書く 情報収集癖をつける

 ・インプット、アウトプットの両方がどんどんできる

〇箇条書きの「みかん」 み:見たことレベル か:考えたこと想像したこと ん:疑問

〇箇条書きにした時に、番号の横に「み」「か」「ん」が書けるといい

  

〇辞書引き 早引き練習 付箋を使う 常日頃から辞書をひかせる

〇マイ言葉辞典 言葉の意味を自分なりに考えて書く 

           自分のエピソード・言語体験が出てくる  宿題でやっている

  

〇日記指導 50~60個のお題を書いてプリント 日記ノートに貼らせる

         書くことがない子の対策

         その子に応じたコメント 赤字の太いペンでボーンと書く スペースが埋まる

         コメント 教師が長続きをしないといけない

         ズギューンとくる単発コメント 内容面のコメント 技術面のコメント

〇「~かったです言葉」を禁止 面白かったです 楽しかったです

 ・自分しか知らないマニアックなことを書きなさい 

 ・あなたしか体験していないことを入れなさい

   

〇日記の読み聞かせ 教師→全員 その子に全員のベクトルが向く それがいい! ※賛成

 ・ギャラリーウォークで読み合う 机の上に置かれた日記を読みあう

 「誰のどこがよかった?」→言えない→その後見るようになる

 ・見る目は書く目を養う   (次の投稿につづく)

       

 

 

 

  

   

 

2013年8月27日 (火)

検診結果が届く

  

今日は8月28日。

  

今朝外に出た時、いい雲だなあと思いました。

さっそく撮影。

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こんな雲でした。

今日もいい天気になりそう。

カラッとした晴れのようなので、快適に過ごせそうです。

今日もやりたいことをたくさんやろう!

  

   

7月26日の検診結果が来ました。

養護の先生が、1年前に比べて体重が5キロ、胴囲が4センチ減少したことに驚いていました。

他の女の先生から、どうやって減量したのと尋ねられました。

やっているとしたら、気がついたときにお腹に力を入れて凹ましていることを伝えました。

参考:ここでも道草 「腹だけ痩せる技術」を読んだ (2013年11月4日)

ちょっと方法が地味だったせいか、あまり参考にはならなかったようです。

本当にそんなことで減量できるの?と半信半疑といったところでしょうか。

いいのになあ、この方法。

   

体重・胴囲は良かったのですが、ちょっとショックな結果もありました。

胃にポリープの疑いがあるそうです。

精密検査で胃カメラの入れてもらう必要があるようです。

胃カメラは未体験。

ちょっと深刻になりましたが、

なんと身近に同じように胃カメラを飲まなくてはならない人やら、

胃カメラ体験者はたくさんいて少々ほっとしました。

胃カメラのことで話が盛り上がりました。

鼻から入れるか、口から入れるか。

(自分は鼻がいいと思いました)

どこの病院がいいか。

(K病院がいいようです)

   

早いほうがいいです。

今日は検診を受けた病院に行って、レントゲンフィルムを借りてきます。(費用は500円)

そしてK病院にさっそく行ってきます。

 

夏の研修13 実行的注意も前頭葉の働き

 

今日は8月27日。

  

今日は岡崎で行われる研修会に行きます。

特別支援教育の内容です。

出かける前にもう一本投稿します。

  

夏の研修12に引き続き、8月19日の報告です。

第1回授業のユニバーサルデザイン研究アカデミー

~教科教育と特別支援教育にかかわる専門性を高める~

場所:筑波大学附属小学校

   

講義Ⅱ① 発達障害のある子どもの得意を活かす授業の工夫

講義Ⅱ② 脳のはたらきから考える授業づくり 

  講師:宇野宏幸(兵庫教育大学大学院 特別支援教育コーディネーターコース)

   

  

〇「やりなさい」を言い続けると成長が難しい 「得意を見つけよう」

〇アスペルガーの子は際立った知識を持ち「博士」と呼ばれることがある。

〇ADHDの子は、ユニークな発想をすることがある。

〇「リフレーミング」の考え=子どもたちの行動をどうとるかで良くも悪くも考えられる。

                 良い方向に考えていきましょう。

〇アセスメント 子どものいいところ、苦手としているところを書き出そう。

          ※あまり真剣に書き出したことがない。2学期早々やってみたい。

  

   

〇行動のポジティブな面に注目しよう

  横を向いたり後ろを向いたり・・・・×できるのにサボっている

                       〇興味があれば取り組む

  鉛筆を飛ばして歩き回る・・・・・・・×落ち着きがない

                       〇積極的・意欲的

〇自己効力感=自己効力感とは、ある具体的な状況において

  適切な行動を成し遂げられるという予期、および確信。(Wikipedia)

  「やればできそう」という自信を子どもに持たせる

〇内発的動機付けが難しい発達凸凹の子には、ご褒美が有効。

  ※ご褒美をどうしようかと迷いがあったが、この話でストンと落ちる。

   

  

〇ADHDの子  持続的注意が苦手(コツコツ勉強ができない 話をずっと聞けない)

           小学生の時に顕在化

           実行的注意(刺激が多い中で一つに集中すること)が苦手

           これは前頭葉の働き。

          ※ADHDの子もワーキングメモリートレーニングをする理由の一つだ。

〇ADHDの子  視覚的に出現したものへ視線を向けるのは得意

           森の中で動くものを見つけることが得意。

           彼らは狩猟生活に向いている。しかし学校生活は農耕社会。

〇ADHDの子  即応的対応が得意 課題解決型思考が苦手(教師はこれを目指してしまう)

           フラッシュカードが有効

           「できた」「わかった」を喜ぶ

〇自閉症スペクトラム  (言葉による)コミュニケーション障害

          「しょうゆある?」「あるよ」

          本当はしょうゆを取ってもらいたいのだが、相手の意図理解が難しい。

          意図は見えない→見えないからわからない。

〇自閉症スペクトラム  「見える化」が大事

  ・自閉症スペクトラムの子どもは見えないものを理解できない

  ・視覚的なものの記憶や理解が良い

 

  

〇人間の右脳と左脳は補完しあっている。

 ・聴覚 右脳:音楽を聴く 左脳:言葉を聴く

 ・視覚 右脳:顔 幾何学的 感情表現  左脳:言葉 文字

 ・機能 右脳:同時的 パッとわかる 記憶する

      左脳:逐一的に理解

〇発達障害の子は行間が読めない 文章の読解理解ができない。

〇授業の工夫のポイント 書字の負担の軽減→ワークシートの利用

〇授業の工夫のポイント 叙述のイメージ化を助ける→挿絵を使う 表現よみ 動作化を入れる

〇授業の工夫のポイント 自分の体験で学ぶのは得意 動作を通して登場人物を理解する

〇授業の工夫のポイント 漢字を書くことが苦手 いろいろな感覚を使って覚える

                 唱えて覚える 空書き 大きく書いて覚える

〇ミラーニューロン

 ・他者が行動するのを観察→自分で実行 

 ・自閉症の子はミラーニューロンの働きが弱いと考えられる

〇連合野における感覚の統合

 ・「感覚の統合」・・・※ここでは細かく書けず。講師の先生、お勧めの方法である。

  これから勉強していきたい。

  

  

   

  

   

   

  

さあ、出かけます。今日はどんな収穫があるかな。

 

   

          

 

2013年8月26日 (月)

今年の残暑見舞いに使った写真

  

今日は8月26日。

  

担任している子どもたちに残暑見舞いの書きました。

その時に使った写真がこれ↓

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キャンプファイヤーでの山の神登場のシーンです。

私は山の神の世話係だったので、見送ったあとに背後から撮影しました。

炎に照らされてちょっと幻想的でしょ。

お気に入りの一枚です。

この写真に「残暑お見舞い申し上げます」と文字を打ち込んだりして作りました。

「いよいよ2学期が始まるね」と書きました。

  

  

キャンプで撮影した写真をもう少し。

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キャンプファイヤーの準備係でもありました。

もう一人の方と井桁を組んで、薪を入れました。

その後に、ざら板を周囲に置きました。

このざら板が実にうまく並べることができました。

ぐるっと円形になっているのがわかりますか。

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それでは薪が燃えているシーンも1枚↓

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とても楽しいキャンプファイヤーでしたよ。


 

夏の研修12 HPで実践を広める

 

今日は8月26日。

  

今回は8月19日の研修報告です。

  

第1回授業のユニバーサルデザイン研究アカデミー

~教科教育と特別支援教育にかかわる専門性を高める~

場所:筑波大学附属小学校

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◇講義Ⅰ① 「学校UD化をどのように進めるか~教師の意欲とスキルの向上~」

◇講義Ⅰ② 「授業のUD化をどのように進めるか~校内研究・補充指導のシステム~」

  講師:京極澄子(東京都日野市立日野第三小学校 校長)

  

〇すでにUDを実践している

 ・優れた学級経営の実践にはUDの視点がある。

 ・優れた授業の実践にはUDの視点がある。

 ・つまづいている子のための工夫はUD。

        ↓

 ・校内のUDを見つけ、認め、発信する。

 ・HPで教師の実践を発信。H23年度。今でも見ることが可能。

 ※HPをこうやって利用するのはいいなあ。年度がすんでも見られるのも魅力である。

 ・校内で「私の実践する特別支援教育」発表会・・夏休みに実施。

  

〇年に1つ、共通ルールを設けて子どもたちが守れるようにする。例:時間を守る

 

〇コーディネーターは4人いる(低中高学年養教)1人じゃ無理

〇ひのスタンダード  8つの項目  チェックリストで自己点検している

 ・場の構造化・・・学習用具の整頓 使いやすく

 ・刺激量の調整

 ・ルールの明確化・・・発言の仕方 話の聞き方

 ・相互理解の工夫・・・最大のモデルは教師 教師の態度を子どもたちは見ている

 ・時間の構造化・・・見通しを持たせる

 ・情報伝達の工夫・・・視覚化 学んだことを掲示(忘れやすい子にはいい)

 ・参加の促進・・・パソコンで作文 スピーチで物を持たせて話す

 ・内容の構造化・・・ひと目でわかる指導案

  

〇授業のUD化

 ・教科研究に特別支援教育の視点を

 ・講師で決まる・・・日野市では桂聖先生を呼ぶ

 ・「あんな授業を自分もしたい!」で火がつく

 ・指導案検討は模擬授業で  ※やらんといかんなあと思っていること

  

〇教師が変わらないと子どもは変わらない

  

〇教科指導にUDの視点を入れることですべての子どもたちがわかる授業になる

 ・先生たちの校内研究への意欲が「やらなくっちゃ」から「やりたい」に

   ↓

  そんな研究構想を考える

〇指導の工夫の視点を決める

 ・焦点化(シンプル)・・・課題の焦点化 シンプルにして1時間でやることをわかりやすくする。

               活動の焦点化 教師がわざと落としたセンテンスカードの並び替え

 ・視覚化・・・言葉・文・文章・論理・児童の考え

        何のために見せるのか どんな力をつけたいのか 考える

        先生の発問の「見える化」を心がける

        児童の考えの「見せる化」も・・・

              資料を使って説明。言葉のみが飛びかう教室ではだめ

        論理の「見える化」・・・文章構成を色分けする

 ・共有化・・・課題・ペア学習・全体での話し合い・モデル・ヒント

        ヒント・・・頭がよく答えをすぐに言ってしまう子 他の子にヒントを言う係にする

        みんなが「話したい!」という気持ち→それを近くの人に話す 

         それがペア学習の目的   意見が出ないからペア学習ではない

〇通級指導学級  授業で活躍させるための予習的指導  ※こういう発想もあるんだ  

  

  

HPで先生たちの実践を報告するというのが興味アリ。

日野市立日野第三小学校    

  

   

〇昔の特別支援教育 「個別配慮」だけでどうにかしようとした

               人を増やして厚く見ようという考え方 だから介助員のぶん取り合戦

               今は「指導方法」「学級経営」「学級環境」「学校環境」等の整備が行われている

  

〇指導案の中に「つまづき」の項目がある。予想されるつまづきと、支援の明記。  

合唱劇「カネト」PLAT公演/ムックリ

  

今日は8月26日。

  

8月17日のこと。

  

合唱劇「カネト」プラット公演に行きました。

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JR飯田線の建設時に、測量技師・現場監督を務めた

アイヌ民族の技術者川村カネトさんの生涯を描いた劇です。

原作は「カネト~炎のアイヌ魂」(沢田猛著/ひのくま出版)です。

昭和の初期、飯田線は豊橋ー三河川合と天竜峡ー辰野は鉄道が敷かれていましたが、

三河川合ー天竜峡区間の67kmはつながっていませんでした。

そこに挑んだのがカネトさんたちでした。

  

以前お世話になった藤村記一郎先生作曲の歌が次々に出てきます。

「ピカドンたけやぶ」で子どもたちを指導した時のことを思い浮かべました。

セリフを歌うことで、聴く人に染み込んできます。訴えてきます。

舞台装置が大きくて立派でした。

三河川合ー天竜峡間の難工事場所を表現していました。

一人一人の俳優さんの動きに隙がなく、緊張感のあるステージでした。

   

今回が公演が行われたのは、まだできて間もない

穂の国とよはし芸術劇場「PLAT」です。

シャレた建物でしたよ。

公演終了後に写真を撮ってみました。

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知り合いの方も出演するはずですが、どこで出ているのか探しました。

見つけました。アイヌの楽器を演奏しておられました。

ビヨ~ン、ビヨ~ンという音を出していました。

珍しい楽器でした。パンフレットを見たら、名前がわかりました。

ムックリ」です。

その音が聞ける動画を引っ張ってきました。

アイヌ古式舞踊とムックリ
YouTube: アイヌ古式舞踊とムックリ

 

2013年8月25日 (日)

秋味のフライング販売はなかった

 

今日は8月25日。

  

今年のキリン「秋味」の発売日は8月20日でした。

毎年コンビニで、1日前にフライング販売があるので、

今年も自信をもって、19日の晩にコンビニに行きました。

  

ところが、今年は売っていませんでした。

2軒行きましたが、「秋味」はありませんでした。

  

翌日、ふたたびコンビニへ。

さすがに発売予定日。売っていました。

ちょっと驚きの光景でした。

キリン「秋味」だけでなく、サントリー「秋楽」、アサヒ「秋宵」が

全て8月20日発売で、

3種の秋限定商品の赤いパッケージが、冷蔵庫のかなりを占めていました。

  

3本「秋味」を購入。さっそく晩に飲みました。

またしばらく「秋味」のある贅沢な期間の始まりです。

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夏の研修11 生き方の手本を示す

今日は8月25日。

  

8月6日の午後の部の報告。

メンタルヘルス[こども]理解セミナー 

「いじめ」温故知新

(講師:麓聡一郎  会場:豊橋商工会議所)

  

〇人間関係の基本△関係

 ・3人のうちの2人の関係が良い状態なら+ 悪い状態なら 

 ・3人の関係が+++なら関係は安定する。

 ・3人の関係が++-なら関係は不安定になる

 ・3人の関係が+--なら関係は安定する(一人だけ仲間はずれ)

 ・3人の関係が---なら関係は不安定になる

  

〇上記の考え方でいくなら、集団いじめの場合、全員と仲良くならなくて良い。

  一人と仲良くなることで、構造が不安定になっていじめが和らぐ可能性がある。

  

〇「死ね」と10回書くのはかなりしんどい。しかし打つのは簡単。非常に危険。

  

   

〇育脳  第一段階 生理欲を満たす  脳幹が関係する=育脳できない脳

〇育脳  第二段階 安全欲を満たす  1歳半~5歳くらいまで

 ・生き抜くための脳 大脳辺縁系が関係する

 ・次のことをやって「マインド面の安心」を与える

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  喜怒哀楽返し・・・※これは最近の研修で共通している 

              喜怒哀楽を安心して表現できる

  大人って凄いというところを見せる

  共楽 ともに楽しむ

 ・父性 安定規範(揺るぎない安心)  ・母性 愛情受容(包み込まれる安心)

〇安全欲が満たされないと→

  愛着障害(人に関心を抱けない・関心を得ようと奇抜・危険・馴れ馴れしい)

  

   

〇育脳 第三段階 所属欲を満たす  幼稚園~小学校中学年くらいまで

 ・大脳新皮質に関係する

 ・大人への依存心が強い時期 子どもの表現を軽く流さない

                     子どもに対する言葉遣いに注意する

                     卑怯を教える 人が努力しても変更できないことで責めない

〇育脳 第四段階 承認欲を満たす 小学校高学年~高校まで

 ・思春期はいじめのピークの時期

 ・苛々(いらいら)が内を攻める→自傷 うつ 自殺

 ・苛々が外を攻める→暴力 苛め(いじめ) 非行

 ※ここらの理解がしっかりできていないが、こういうことだと自分では判断。

  つまり、イライラによって大脳新皮質が十分に働かないと、

  その下の大脳辺縁系が表に出てきて闘争・逃走行為をさせることになる。

  そうならないように、大脳辺縁系の反乱を沈静化しなくてはならない。

  沈静化には他の人の関与が必要

 ・沈静化のためにやってはいけないこと 

  ①脅す 短期的 麻薬的 マイナスエネルギー

  ②否定する 価値観の否定 嘲笑 小馬鹿にする

 ・大脳辺縁系の反応を本人に見せる そのままうつしだしてあげる(大人の役目)

 ・大脳辺縁系への承認のコツ

  短いフレーズで驚いて承認    小さな事、小さな変化を承認 他

  

〇育脳 最終段階 自己実現欲を満たす

 ・子どもに先んじて、生き方の手本を示す

 ・大人の行き方がブレると、不安定感から大脳辺縁系が暴走する。

 ・生き方がブレなければOK 

  

   

   

   

午前の部と同様、理解が不十分である。昨年・今年のように2回聴くことで理解が深まるかも。

大事なのはというか、明日からでも生かせるのは、

 ・思春期はいじめのピークの時期

 ・苛々(いらいら)が内を攻める→自傷 うつ 自殺

 ・苛々が外を攻める→暴力 苛め(いじめ) 非行   苛々の沈静化が必要

 ・大脳辺縁系への承認のコツ→短いフレーズで驚いて承認  小さな事、小さな変化を承認 他

 ・子どもに先んじて、生き方の手本を示す

 

 

 

 

夏の研修10 短所は実は長所

  

今日は8月25日。

  

夏の研修の報告。今回は8月6日

メンタルヘルス[こども]理解セミナー 

「臨床データから見る イマドキの子どもたちとの関わり方・間の取り方の秘訣」

(講師:麓聡一郎  会場:豊橋商工会議所)

  

   

この日は麓先生が午前と午後の2回講義をしました。これは午前の部です。

  

〇右脳と左脳を交互に使うと疲れにくい。

〇ヤマアラシのジレンマ  参考:Kousyoublog ヤマアラシのジレンマ

  引用:寒さの中、二匹のヤマアラシが暖め合おうと近づきます。

  しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまう。

  かといって離れると寒くなる。

  二匹は近づいたり離れたりを繰り返し、要約お互いに傷つかず、寒くも無い距離を見つける。

  哲学者ショーペンハウエルの寓話を元に心理学の大家フロイトが考えたお話です。

  お互い踏み込みすぎると傷つけたり、居心地が悪くなったりして関係が悪化する。

  だからと言って離れすぎると疎遠になり、関係が保てない。

  このような自己の自立と相手との一体感の間で感じられるジレンマがあり、

  かつそのような意味とは逆に、お互い紆余曲折の末に、適度な距離が作れるようになる。

  という肯定的な意味もあります。

  相手の針の長さをよく考えて近づきつつ、遠ざかりつつ、

  時には傷ついたり寒くなったりを繰り返して、

  適度な距離感が掴める様になることがコミュニケーションのコツであり、

  かつ最も難しいところですよね。

  相手の針の長さを知ることと同時に自分の針の長さを知らなければならないわけで

  

〇脳を3層に分ける

 ・脳幹・・・生命維持

 ・大脳辺縁系・・・情動 意欲 自立神経

 ・大脳新皮質・・・意志 言語 理解 推論

〇大脳新皮質の中にある前頭葉の役割

 ・情報の管制塔 思考 感情 欲求のブレーキ 我慢

 ・この前頭葉の働きを調べるのがクレペリン検査  単純な計算をする時に前頭葉は使われる

〇クレペリン検査の臨床データの積み重ねによって性格を診断する

   

〇通常を当然と考えない

 ・ファインプレーばかりを賞賛するな 当たり前を認める

 ・好結果ばかりを賞賛するな プロセスを認める   

〇集中力

 ・MAX15分間 序(前フリ)5分 破(ドラマチックな展開)5分 急(急速なエンディング)5分

〇五感に訴える話し方をする

  例:赤いリンゴでサクっと食べたら酸っぱかった

〇頑張れないけど、認められたい気持ちがある 

〇最近の日本は感情交流ができなくなってきた(情報交換になり終わってしまう)。

 ※携帯やパソコンのメール中心の交流 情報交換中心になる

  

〇自意識が強い反面、他者を気にする

 ・コンパスの法則  鉛筆側を意識すると、芯がずれる。    

              芯(支点 自分)をしっかりさせて相手に無理に合わせない 

〇自慢したがる反面、劣等感を持っている

 ・ダンボの法則  劣等感を持っていた大きな耳は実は長所

            短所は実は長所 短所修正ばかりで劣等感を助長するな

〇そっけない反面、愛情欲求が強い

 ・野菊の墓の法則 誰がなんと言おうと言い切る 「他の人がなんと言おうが自分はそうだ」

             自己価値で褒める 

   

〇心理テクニックの超基本

 ・認める  相手の様子をよく見て、そのまま声をかけてあげる 「つらいね~」「くやしそうだね」

  

   

   

う~ん、理解がイマイチかな。

  ・ファインプレーばかりを賞賛するな 当たり前を認める

  ・集中力のMAXが15分間

  ・短所は実は長所 短所修正ばかりで劣等感を助長するな

この3点がこれから生かせるかなと思うことです。

 

  

 

日めくりより・・・黄桜/大気圏で燃えてしまう理由/スタディオン

  

今日は8月25日。

  

創業者が愛した黄色い桜とは?

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ウコンザクラかな?と思って写真を撮ったことがありました。

ここでも道草 H25 4月の花々7 サクラ13(2013年4月20日)

花びらの色は心ひかれます。

  

  

   

気温の低い大気圏でロケットが燃えてしまうのはなぜ?

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摩擦熱で燃え尽きてしまうと思っていました。

空気が圧縮されて発熱していたのですね。

秒速12kmという高速が予想以上のことを起こします。

  

  

   

  

古代オリンピックは1種目だけだった?

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やっぱり一番シンプルな短距離走だったのですね。

ゼウスの足裏600歩分に相当=1スタディオン

「スタジアム」の語源

語源は面白い。

 

最近の写真

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