合唱劇「カネト」PLAT公演/ムックリ
今日は8月26日。
8月17日のこと。
合唱劇「カネト」プラット公演に行きました。
JR飯田線の建設時に、測量技師・現場監督を務めた
アイヌ民族の技術者川村カネトさんの生涯を描いた劇です。
原作は「カネト~炎のアイヌ魂」(沢田猛著/ひのくま出版)です。
昭和の初期、飯田線は豊橋ー三河川合と天竜峡ー辰野は鉄道が敷かれていましたが、
三河川合ー天竜峡区間の67kmはつながっていませんでした。
そこに挑んだのがカネトさんたちでした。
以前お世話になった藤村記一郎先生作曲の歌が次々に出てきます。
「ピカドンたけやぶ」で子どもたちを指導した時のことを思い浮かべました。
セリフを歌うことで、聴く人に染み込んできます。訴えてきます。
舞台装置が大きくて立派でした。
三河川合ー天竜峡間の難工事場所を表現していました。
一人一人の俳優さんの動きに隙がなく、緊張感のあるステージでした。
今回が公演が行われたのは、まだできて間もない
穂の国とよはし芸術劇場「PLAT」です。
シャレた建物でしたよ。
公演終了後に写真を撮ってみました。
知り合いの方も出演するはずですが、どこで出ているのか探しました。
見つけました。アイヌの楽器を演奏しておられました。
ビヨ~ン、ビヨ~ンという音を出していました。
珍しい楽器でした。パンフレットを見たら、名前がわかりました。
「ムックリ」です。
その音が聞ける動画を引っ張ってきました。
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