« 2013年3月 | メイン | 2013年5月 »

2013年4月

2013年4月 4日 (木)

「知られざる国語辞書の世界」その1・・・各辞書の紹介

 

今日は4月4日。

 

3月23日にBS-JAPANで放映された

番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」は面白かった。

 

この番組の内容を少しでもここに書き留めておこうと思います。

 

7種類の国語辞書の編集者が集まりました。

7種類の国語辞書の紹介がまず良かったです。

聞き書きをしてみました。

 

「広辞苑」

Rimg2714

1955年。終戦からわずか10年の日本に、この辞書が登場した。

岩波書店の刊行の中型国語辞書「広辞苑」

みずからを日本の辞書の最高峰とうたい、

日本の歴史を牽引してきた誇り高き勇者である。

 

 

「岩波国語辞典」

Rimg2715

社名をその名に冠するのが、小型国語辞典の「岩波国語辞典」

50年の歴史と伝統を重んじる、まさに日本語の鑑。

言葉に関するうんちくは、辞書界随一。右に出る者はいない。

 

 

「三省堂国語辞典」

Rimg2716

伝統の岩波に対して、活きの良い現代語をモットウに、

三省堂より刊行された小型国語辞書の「三省堂国語辞典」

略して「三国(さんこく)」

世の中にあふれる数多(あまた)の言葉を軽やかに捉え、いち早く採用する。

その姿は、まさに辞書界のワードハンターである。

 

 

「新明解国語辞典」

Rimg2721_2

独特の感性と常識を覆す長文解説。

それが辞書界の風雲児、三省堂「新明快国語辞典」

累計発行部数はなんと2000万。

革命児は今や日本で最も売れている看板辞書へと成長。

 

 

「大辞林」

Rimg2718

中型国語辞典として、「広辞苑」と双璧をなすのが、三省堂「大辞林」

より現代的な意味を読者に提供するサービス精神が信条。

圧倒的な実用性が武器である。

 

 

「日本国語大辞典」

Rimg2719_2

日本で唯一の大型国語辞典は、

小学館の「日本国語大辞典」略して「日国(にっこく)」

言葉の用例や語源をさかのぼれるかぎり追求。

全13巻におよぶ、その圧倒的な情報量は、他に追随を許さない。

 

 

「明鏡国語辞典」

Rimg2720_3

2002年、颯爽と現れたのが、大修館書店の小型国語辞典「明鏡国語辞典」

現代を映す鏡のごとく最新の言葉を柔軟な解釈で取り入れる

新しい辞書作りがモットウの超新星だ。

 

この番組は2時間番組。

全て見終わると、この辞書の紹介が当たっているなあと思います。(後日つづく)

H25 3月の花々36 ノボロギク・イベリス・スミレ

 

今日は4月4日。

 

授業が始まったら、こんなに植物に時間は費やすことはできないでしょう。

花々シリーズ、今朝もう1本!

 

Rimg2722 3月26日 通勤路

Rimg2723

ノボロギク

 

本当にこれで咲いているの?

もっと咲けよと突っ込みたくなる花です。

筒状花(とうじょうか/筒状の花)がたくさん集まったものだそうです。

「散歩で見かける草花・雑草図鑑」(創英社/三省堂書店)にはこう書いてありました。

 

人が目を向けないような地味な雑草ですが、

花を横から見ると、黒い三角の模様が洒落ています。

 

本当だ~。いいよ、この模様。

 

 

 

Rimg2724 3月26日 通勤路

Rimg2725_2

イベリス

 

地中海沿岸地方原産。

明治時代に渡来。名前は、スペインのある「イベリア半島」の名に由来するそうです。

いいことを知りました。

この花を見て、すぐにはイベリア半島は浮かびません。

 

 

Rimg2729 3月26日 通勤路

Rimg2731

スミレ

 

ノジスミレだと思いますが、自信なし。

だから大まかに「スミレ」としました。

川の向こう側の土手が紫になっているぞと思って見に行ったら、

スミレが群生していました。

すがすがしい気持ちになった花です。

 

 

 

 

H25 3月の花々35 フリージア・ナズナ2・クレマチス2


今日は4月4日。

 

昨晩はダウン。

実質午後9時には寝ていました。

おかげで復調。頑張りすぎないようにはしているのになあ~。

 

Rimg2690 3月26日 通勤路

Rimg2692

フリージア

 

Wikipediaによると、南アフリカで植物採集をしていたデンマークの植物学者エクロン(1795 ~1868)が発見した植物を

親友のドイツ人の医師フレーゼ に献名したそうです。

献名とは、生物の命名に際して特定の人物の名前を織り込むこと。

生物の種を記載し学名を命名するのに際して、

しばしば命名者が特定の人物に敬意を表して名前を織り込む慣行があったそうです。

このイカした名前は、親友の名前から生まれたわけです。

フレーゼさん、今も残っていますよ、あなたの名前。

 

他にも黄色のフリージアの写真。

Rimg0060 4月1日 通勤路

Rimg0061

 

 

 

Rimg2701 3月26日 通勤路

Rimg2702

ナズナ

 

ピントが甘くてすみません。

ナズナ畑みたいな状態になっていた場所。

今の季節、最もよく見る雑草はナズナでしょう。

地味で目立ちませんが、あちこちで必ず見かけます。

※ナズナ1→ここでも道草 5月下旬の花々 ナズナ

 

 

Rimg2720 3月26日 クレマチス

Rimg2721

クレマチス

 

クレマチスというと、紫色っぽいのしか思い浮かびませんでした。

「花カメラ」でこれもクレマチスの仲間だと教えてもらいました。

花びらが4~6枚だそうです。

確かに写真で見ても4~6枚です。

花びらの枚数が違うことなんてあるんですね。

 

 

 

 

2013年4月 3日 (水)

「見て分かる困り感に寄り添う支援の実際」から引用

 

今日は4月2日。

   

最近読破した「見て分かる困り感に寄り添う支援の実際」(佐藤曉著/学研)から

せっせと引用します。下記のところで引用した本の続編です。

ここでも道草 「発達障害のある子の困り感に寄り添う支援」からの引用

  

たとえいつもの時間であっても、ぶっつけ本番では

その場の状況が読み取れないのが発達障害のある子どもである。

その時間に何が行われることになっていて、

自分は何をしたらいいのかを、

この子たちには前もって伝えておきたい。

これがスケジュールづくりの基本である。(12p)

  

  

楽しい活動がこの先にあるということを伝えるのが

スケジュールなのだ。(13p)

   

  

活動ごとに空間が区切られた幼稚園だ。

活動と場所とが一対一で対応していると、

発達障害のある子どもにはとても分かりやすい。

「場所の構造化」といわれるルーツがこんなところにある。(14p)

   

   

すぐにできる配慮は、注意をそらしたり、

衝動性を誘ったりする要因を減らすことである。

教室の本の棚の中が気になってしかたがない子どもには、

布で目隠しをする。

教室外の環境がひどく子どもの気を散らしているようなら、

ガラスにフィルムをはる。

当然、教師の机の周辺も整理しておきたい。(15p)

   

   

集団づくりは、クラスの「人環境」を整備する上でもっとも大切なものだ。

教室内でのことば遣いや立ち振る舞いは、

常日ごろからどの子にも教えていきたい。

一度崩れた言語環境や行動規範は、そう簡単に修復できるものではない。(18p)

  

   

「この先生についていけば大丈夫」、

どの子もそう思えるような学級づくりを目指したい。

教師のリーダーシップがあってこそ、

安心して生活できる学級集団ができあがるのだ。

「人環境」はこうしてつくられる。(18p)

  

   

教師の自己チェック(中略)

何らかの指導の手だてを講じているか

〇子どもが何を求めているのか、

また何に「困り感」を抱いているのかをくみ取っているか。

〇「子どもにつけたい力」は何か、明確になっているか。

また、それを身につけさせるための具体的な手だてがあるか。

〇子どもが好きなことや得意なことを、

授業や学級経営に取り入れているか。(20p)

  

   

発達障害のある子どもには、学習規律の乱れた教室ほど居心地の悪い所はない。

授業中に周りの子どもたちがバラバラなことをしていたら、

子どもは誰をモデルにしたらいいのか分からなくなる。

また、かってなおしゃべりが横行している教室は、

発達障害のある子にとって、ひどく脅威である。

人を傷つける発言がまかりとおり、いつ何を言われるか分からないと、

心配でおちおち授業も受けられないのだ。(27p)

   

   

規律を定着させるためには、クラス全体で取り組まないと意味がない。

というよりも、時間規律を教えることは、集団づくりの第一歩なのである。

たとえば「ベル着」は、一週間も繰り返せば、

すぐに目に見える結果として出すことができる。

みんなで挑戦してできた喜びを体験させる。

これが教師の仕事である。(28p)

  

  

課題を早くすませてしまい、立ち歩いたり、

周りにちょっかいを出したりする子には、

空いた時間にすることを考えてあげたい。

迷路やことばのかくれんぼなど、

子どもが好みそうなプリント類を用意しておくといい。(31p)

  

  

何が分かっていないのかというと、

「毎日決められた時間内に準備することを教師が期待しているということ」なのだ。

周りの子たちは、それがほぼ直観的に分かるのだが、

発達障害のある子どもにはなかなか伝わらない。

休み時間にすべきことも同じである。

教師の期待が届きにくい子どもたちには、

あたりまえと思うことも、書いて伝えることが大切だ。(32p)

   

  

全部できたら、好きなシールをはる。

終わったあとに、子どもが望むことをほんの少しでも用意するのがコツである。

ただし、こうした手だてには賞味期限があるので、

「今日は乗りがもうひとつだったな」と思ったら、

次の日には目先をちょっと変えてみる。

そういう教師の勘は、磨かないといけない。

むしろ、「手だては使い捨て」くらいの気持ちで、

日ごろからいろいろな手だてを考える習慣をつけておきたい。(39p)

  

   

教育支援の向かう先

「困り感」軽減→「安心感」の保障→「イケテル感」の育成

  

  

学校でのようすが気がかりな保護者は、

ノートがきれいに書いてあれば、それだけでも安心する。

頑張ったことが形に残るのが、ノートである。

ていねいに指導したい。(49p)

  

  

作文の技法に限らず、教わったことは、

使う機会がなければけっして定着しない。

技法というのは、子どもができるようになるまで何度も何度も教えていくものである。

手間暇をかけずに、「なかなか定着しない」とぼやいていてもしかたないのだ。(50p)

  

   

教師の指示を受けて行動している周りの子どもたちから「学び方を学ぶ」ことが、

発達障害のある子にはとても大切である。(63p)

   

   

12時になったら、みんなが楽しみにしている「ウーフの本」を読んでもらうことになっている。

ささやかな「向かう先」だ。(中略)

子どもたちが安心して生活できる「いつもの形式」が、この学級にはある。(68p)

     

   

プリント学習にも、ちょっとした「向かう先」を用意しておくと、

子どもたちの動きはかわる。(69p)

  

   

同じ活動を繰り返すことによって見通しがもてるようになった子どもたちは、

次々に推移していく活動の流れに、

安心して身を任せられるようになる。

そうなってはじめて、子どもは持ちまえの力を発揮し始める。

「形式」が大切だという言い方をすると、

子どもを型にはめてしまうように聞こえるかもしれないが、

それはまったく違う。

いつも決まった形というのは、子どもに安心感を与えるのだ。(70p)

  

   

いつもの形式は、子どもたちは裏切らない。

「向かう先」があると、子どもたちの体は前を向く。

「向かう先」を得た子どもたちの表情は活気に満ちていた。

子どもたちがほんとうに望んでいることは、

自由にさせてもらうことよりも、形式のある活動のなかで、

保育士との絆を深めることなのかもしれない。(71p)

   

   

発達障害のある子どもたちの場合、目に見える「向かう先」がないと、

学年が上がるにつれて生活が崩れがちである。(中略)

とにかくその日の指導に追われがちな個別学級である。

子どもの活動に「向かう先」があるかどうか確かめてみてほしい。(74p)

   

   

発達障害のある子どもは、周りの子たちの心ない一言にひどく傷ついている。

それだけではない。

教室の言語環境が悪化していると、使ってほしくないことばばかりを、

選択的に覚えてしまうのがこの子たちなのだ。

ことばの乱れは、将来、その子にとんでもない不利益をもたらす。(95p)

  

    

小学校二年生を受け持つ平松先生が実践してきたことは、

担任の思いに答えてくれた子どもの行動や言動に

「意味づけ」をすることだった。

授業や帰りの会など、事あるごとに

「あなたたちのしてくれたことが、先生がみんなに期待していたことなんだよ」と、

感激の気持ちをこめて語り続けた。(103p)

  

   

オーダーメイドマニュアルの作成手順

作り方はいたって簡単である。

手順1 

日ごろその子とかかわりをもっている保育士や教師が、

うまくかかわれたときの手だてを、一枚の紙に一つ書きとめる。

「こんな場面で、こんな手だてをうったら、子どもがこうした」というエピソードを書き、

できればかかわりのポイントを短いことばでまとめておくと、

他の人が読むときに便利である。

手順2

書かれた実践を集めて、整理する。

このとき専門家に意見を求めてもいい。

手順3

それを小型のクリアブックにはさむ。

手順4

必要に応じて差し替える。

これだけである。うまくいった支援実績を寄せ集め、

「こうしたらこの子はうまく動ける、喜んでくれる」という資料をつくるのである。(119p)

  

   

子どもに安心感を保障するには、

「見通しと向かう先」「できた・分かった体験」「人間関係」という

三つの要件が必要だ。

それぞれに沿って、支援経過を振り返ってみよう。(124p)

    

   

小学校も三年生になると、我が子の態度に保護者が負けそうになることがある。

そんな保護者を精神的に支えるとともに、

行き詰ったときの脱出法をいっしょに考えてあげたい。(157p)

   

   

発達障害のある子どもには、小・中学校うちに、

さまざまな経験をさせてあげたい。

この子たちは、やったことがないことに極端な不安感を抱いている。

反対に、一度やってみて楽しかったり、いい結果が出たりすると、

それがとても大きな自信になるようだ。

高校生以上になったとき、発達障害のある子どもが

自分からやりたいと申し出ることは、たいていの場合、

家族がしていることか、かつて小・中学校のときに、

なんらかの形で自分が体験したことなのである。(159p)

   

   

動機づけになりそうなものを見つける

家庭での支援を成功させるためには、子どもの嗜好を把握しておきたい。

子どもが楽しみにできることを「向かう先」にして、

生活を組み立てていきたいからだ。

子どもの好みをチェックする観点として、次のようなものが考えられる。

〇食べ物 〇持ち物 〇キャラクター 〇遊びや余暇 〇外出先(中略)

一方、子どもが苦手なものもおさえておこう。

脅してはいけないが、どうしてもというときには使える。(167p)

   

   

保護者と話をすると、そのたいへんさが身にしみるとともに、

子を思う気持ちや、保護者の頑張りに頭が下がることがある。

教師が保護者から学ぶことが多いと感じているときは、

たいてい保護者のほうも学んでいる。

どんな小さなことでもいい。

相手のすてきなところを感じ取るアンテナを教師は持ちたい。(168p)

  

   

周囲の保護者には、二つの側面から啓発活動を進めたい。

一つは、発達障害に関する一般的な知識の提供である。(中略)

もう一つは、学校の取り組みについてである。

この学校では、支援が必要ならどの子どもにも手厚いケアをするのだということを、

印刷物などをとおして啓発しておきたい。(181p)

  

   

たくさん引用しました。引用することで、自分の血や肉になってほしいです。

  

   

  

   

 

  

  

   

  

H25 3月の花々34 ハナモモ/しだれ花桃の里

 

今日は4月3日。

新学期始まって、教室の改造計画が進んでいます。

4月1日。

コンパクトサンプラーのSP-404SXの配線完了。

ボタン一つで音が出るようになりました。

4月2日。

いろいろな人の助けを借りて、スマートボードの設置完了。

画面も映るようになりました。

できたら常設。毎日1回以上は使うことを目標にしたい。

今日は棚の設置や片付けをして、今日こそ教室準備を完了したい。

 

 

前置きはこれぐらいで、花々シリーズ。

 

Rimg2679 3月26日 通勤路

Rimg2682

ハナモモ

 

この時期、サクラもいいけど、近年はハナモモにも目がいきます。

ここでも道草 ハナモモ花盛り (2012年4月19日投稿)

 

今回も”通常の”通勤路から少し道草した場所で、紅白のハナモモに出会いました。

それが上の写真。

 

他のハナモモの写真を並べます。

 

設楽町には「しだれ花桃の里」と呼ばれる場所があります。

Rimg2755 3月29日 設楽町

何度か通った道ですが、

こんなにハナモモが植えられていたんだと気がつきました。

Rimg2756

Rimg2757

Rimg2773

Rimg2777_2

Rimg2794_2

Rimg2784_2

Rimg2795

Rimg2786_2

  

もうすっかり花ざかりのブログになりました。

 

 

2013年4月 2日 (火)

H25 3月の花々33 エンドウ・ヤグルマギク・クリサンセマム(ノースポール)

 

今日は4月2日。

 

Rimg2619 3月25日 通勤路

Rimg2620

エンドウ

 

Rimg2772 3月26日 通勤路

Rimg2774 3月26日 通勤路

 

エンドウの多くが白い花ですが、赤い花もあります。

この赤い花には、こんな話があります。

1992年にカーター氏がツタンカーメンの墓を発掘した際に

数多くの副葬品の中からエンドウ豆が見つかったとされ、

それを持ち帰ったカーター氏が発芽、栽培に成功し、

「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に広めたとされています。

日本には1956年にアメリカから伝わり、

古代エジプトにまつわるエンドウ豆として主に学校関係など教育機関を中心に広がったようです。

このエンドウ豆の花が赤いのです。

 

 

 

Rimg2693 3月26日 通勤路

Rimg2695_3

ヤグルマギク

 

4月末とか5月はじめの家庭訪問の頃に見かけ、

自分の中で家庭訪問との関係が深いヤグルマギク。

3月にはもう咲いていたのですね。

思ったより早く咲いていたことに気がついた草花多し。

 

 

 

Rimg2718 3月26日 通勤路

Rimg2719_2

クリサンセマム(ノースポール)

 

白が目立つ花。

庭に広がって咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

H25 3月の花々32 ヒイラギナンテン・スギナ(ツクシ)・シバザクラ

 

今日は4月2日。

 

花々シリーズ。

Rimg2585 3月24日 自宅・豊川市

Rimg2586

ヒイラギナンテン

 

葉がヒイラギに似ていて、

樹全体の姿がナンテンに似ていることからこの名前。

今、よく見かけます。

ヒイラギだと思っていたら違いました。

ヒイラギの花は秋に咲きます。ぜんぜん違いました。

 

 

 

Rimg2595 3月24日 通勤路

Rimg2596

スギナ(ツクシ)

 

子どもたちが採ってきてツクシを見せてくれたことはありましたが、

地面から出ているのを自分の目で見つけたのはこの日でした。

その後、通勤路のどこにツクシが出る場所をもう一ヶ所見つけました。

来年は、迷わずそこで観察しようと思います。

「つくし」の名は、「澪標(みおつくし)」(船が港へ入る通路を示した杭)の「つくし」で、

突き立った杭のように見えることからとの説があります。

Img_1459_2
http://hyts-kwhs.cocolog-wbs.com/cogitoergo_sum/2011/05/post-46f4.html

 

 

 

Rimg2621 3月25日 通勤路

Rimg2622

シバザクラ

 

春に、桜に似た花が咲き、それ以外の時期には

葉が芝生のように広がって美しいことから「芝桜(しばざくら)」と名づけられたそうです。

いやあ~見事でした。

 

 

 

 

 

 

3月29日の大川入山


今日は4月2日。

 

3月29日。

長野県の大川入山に登ってきました。

1月の氷ノ山以来の登山。

ほぼ1年ぶりの大川入山でした。

 

 

登山口。またここに来ることができました。

このブログでも何回も登場している山です。

Rimg2681

 

↓今日の大川入山。あの頂上を目指します。

Rimg2685

 

例年より雪はありませんでしたが、残っていた雪は凍っていたので滑る滑る。

アイゼンのおかげで登れました。

Rimg2686

Rimg2694

 

↓凍り具合がわかりますか?

Rimg2695_2

 

↓この坂は最後は右に曲がります。

でもまるで天に向かって登っていくように見えます。

お気に入りの場所です。「坂の上の雲」状態です。

向こうが青空で、雲が少々だとより格好がいい。

Rimg2697

もうじき頂上

Rimg2698

 

そして頂上。今回は2時間45分かかりました。

Rimg2702_2

Rimg2705

Rimg2706

大好きな形の北アルプス聖岳↓

Rimg2710_2


  

今日の昼食

Rimg2712

バーナーを忘れていて湯をわかせず。お寿司のみの昼食でした。

1908mの場所でお寿司を食べました。

 

 

下山の風景

Rimg2714

Rimg2716

 

振り返れば、さっき登ってきた大川入山

Rimg2729_2

 

 

 

Rimg2731

↑こういう道を見ると、心が安らぐのです。

こういう道を歩きたかったんだなあ、だから登るんだろうなあと思います。

 

 

Rimg2734

↑登る時に、ザックに引っ掛けておいたサングラスをいつの間にか落としていました。

そしたら下山途中のベンチの上に、そのサングラス。

他の登山者が気がついて拾って、置いておいてくれたのでしょう。感謝。

 

 

下山に2時間20分かかりました。

登りが2時間45分。

アップダウンの多い大川入山なので、

下りも結構時間がかかる山です。

約5時間30分、山の中にいました。贅沢な時間を過ごすことができました。

 

やっぱり山はいい。1ヶ月に1回は登りたい。

 

 

 

 

 

今日は世界自閉症啓発デー

今日は4月2日。

 

今日は世界自閉症啓発デーです。

As_12liubhoriz_web

「LIGHT IT UP BLUE」という活動があります。

毎年この日、日本及び世界中の人々が

各国の日没と共に美しいブルーの光で自閉症応援のメッセージを発信するイベントです!

愛知県では、一宮市のツインタワー138が、ブルーにライトアップされるそうです。

20120404144928324_5077e2e0feffd5ceb 2012年4月2日

 

応援メッセージとして、青いものを身につけるという活動もあり。

私も青いTシャツを着て出勤します。

 

せっかくこの投稿を見てくださった人に情報提供。

「世界自閉症啓発デー 日本実行委員会公式サイト」から引用します。

日本実行委員会公式サイト 知ってもらいたいこと

 

自閉症を知っていますか?  ~ 誤解されやすい自閉症 ~

自閉症は、「常に自分の殻に閉じこもっている状態」と考えられたり、

「親の育て方が冷たかったということが原因ではないか」と思われることがありますが、

これは正しくありません。

脳の発達の仕方の違いから「他の人の気持ちや感情を理解すること」

「言葉を適切に使うこと」「新しいことを学習すること」などが苦手であり、

一般的な「常識」と思われることを身につけることも苦手です。

このため、真面目に取り組んでいても、誤解されることがあります。

なお、自閉症の人たちは、とても「純粋」で、自分の感じたままに話したり、

行動したりすることがあり、感覚が過敏であったり記憶が抜群な人もいます。

このような、自閉症の人たちの行動や態度の意味を理解していただき、

愛情をもって支援していただくことを願っています。

自閉症の人たちは、周囲の愛情と支援によって大きく育つことができるのです。

 

 

応援してください  ~ 自閉症の人が暮らしやすい社会へ ~

私たちは皆、それぞれに異なる感性と個性を持っておりますが、

それを認め合い、互いに支え合いながら暮らしています。

自閉症の人々はアンバランスな発達の仕方をしており、

まわりの人たちには理解できない行動をあらわすことがあります。

多くの人々の目には変わった行動に映るかもしれませんし、

理解しにくい人たちと思われるかもしれません。

そのために偏見や誤解が生じてくるのです。

自閉症の人々の行動の意味を考え、「よい点」を見つけるようにして頂くと、

自閉症の人々は社会の中で生き生きと暮らすことができるのです。

自閉症の人々は、まっすぐに純粋に生きています。

私たちが見失ってきた純粋さを持ち続けているのです。

自閉症の人々と共に生きることで、私たちは純粋さを取り戻すことができるのです。

「絆」で結ばれた真の意味での「共生(共存)社会」になることを心から願っております。

 

 

こうしてもらえると助かります  ~ 自閉症の人を見かけた時の対応 ~

自閉症の人には、会話が苦手な人が多くいます。

このため、その人の発達に応じたわかりやすい説明をお願いします。

例えば、その人が理解している言葉を知り、その言葉を使うことや、

写真や絵などを添えて説明する、抽象的な表現をさけて、

短い表現で話すことなどで、理解しやすくなります。

また、過敏で、人混みや大きな音、光といった刺激を苦手とする人が多くいます。

このような刺激による不快感を増幅させないよう安心できる環境を調整して作ってあげてください。

新しい事や、いつもとやり方が違う時に、困って混乱することがあります。

また、「できない時」「間違っていた時」に叱って教えようとすると、

本人が混乱して余計に理解できなくなったり、将来に悪影響を及ぼすこともあります。

どうすればよいのか、正しい方法をできるだけ具体的に教えることを基本に、

穏やかに根気よく接して、良い関係を作るようにしてください。

 

 

 

昨年度から、特別支援学級の担任になり、

こういう情報が引っかかるようになりました。

引っかかった情報を、こうやってまた発信していきたいです。

今日、さらに自閉症の勉強をするぞ。

 

 

<>

<>

<>

 

<>

<>

<>

 

 

 

 

 

2013年4月 1日 (月)

H25 3月の花々31 オオバベニガシワ/赤い葉が美しい

 

今日は4月1日。

 

3月23日にこんな植物があることに気がつきました。

 

Rimg2581 3月23日 通勤路

Rimg2582

ひょろひょろっと何本も伸びていて、赤い葉っぱが目立ちました。

まだできたての葉っぱですが、いい赤をしています。

茎をよく見たら、つぶつぶがありました。

 

Rimg2583_2

どうやらこれが花芽のようです。

どんな花が咲くか楽しみ。

 

 

3月26日。花芽に変化が見られました。

Rimg2680_2 3月27日 通勤路

 

いよいよ咲きそう。

すると、通勤路で同じ草木で花が咲いているのを発見。

塀越しで庭を撮影するという不審な行為をしてしまいました。

その時の写真です。

Rimg2703 3月27日 通勤路

Rimg2701

小さい小さい花でした。

草木の名前を調べてみました。

 

オオバベニガシワ

 

オオバベニガシワは、雌雄同株、雌雄異花だそうです。

写真の花は雄花。

雌花は紅色の糸状の花柱を出して、もう少し目立つようです。

いかん、雌花の撮影をしていないので、

近日中に撮影しようと思う。

 

この草木の良さは、新しい葉の赤色。

この赤色を楽しみたくて庭で育てるのです。

1ヶ月ほど経つと、薄緑色になって目立たなるそうです。

 

 


 

 

最近の写真

  • Img_3905
  • Img_3904
  • Img_3899
  • Img_3898
  • Img_3897
  • Img_3895
  • Img_3894
  • Img_3893
  • Img_3891
  • Img_3890
  • Img_3889
  • Img_3888

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉