花火の話12・・・祇園祭に向けて/縄巻き
今日は9月16日。
次の本をベースに、花火の話を進めています。
「ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋 その四
手筒花火を揚げる町に住む」
(企画・発行 豊橋市広報広聴課/平成21年3月19日発行)
平成20年の豊橋祇園祭りの初日は7月18日でした。
平成20年6月25日午後7時~ 縄巻き
この日から縄巻きを始め、数日かけて完成させました。
その縄巻きを始める前に、こんな作業をするそうです。引用します。
縄巻きを始める前に、竹筒の中にボロ布を突っ込んで掃除をします。
中のカビをきれいに取るためです。
梅雨どきに準備が行われる祇園祭の場合、虫とカビは大敵。
常に目を光らせ、竹が傷まないよう気をつけます。(17p)
カビとりは大事な仕事の一つのようです。
縄巻きの手順は、次のようです。
①竹筒に南京袋を巻く
②荒縄を、細巻→太巻の順番で巻く
8月19日放映の「世界の果てまでイッテQ」では、
南京袋の代わりに、クラフトテープとゴザを巻いていました。
同じ祇園祭りでも、町によってやり方が違うようです。
ではテレビの映像の写真を並べます。
クラフトテープを巻きます。
縄巻き完了。
ここでも町による違いがあります。
「太縄」と「大縄」
そして竹に巻くのが「南京袋」と「クラフトテープ・ゴザ」
竹に直接縄を巻かないのは、直接まくとすべる可能性があるから。
南京袋やクラフトテープは滑り止めの役割があります。
(運動会の竹に縄を巻く時は、直接巻いてきました。
手筒花火の巻き方を真似するのもいいなあ)
こうやってブログにまとめることで、手筒花火のでき方が、
だんだん身に染みてきました。まだつづく。
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