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2012年9月16日 (日)

花火の話12・・・祇園祭に向けて/縄巻き

今日は9月16日。

次の本をベースに、花火の話を進めています。

ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋 その四

手筒花火を揚げる町に住む

(企画・発行 豊橋市広報広聴課/平成21年3月19日発行)

 

花火の話11・・・祇園祭に向けて/鏡入れのつづき

 

平成20年の豊橋祇園祭りの初日は7月18日でした。

 

平成20年6月25日午後7時~ 縄巻き

   

この日から縄巻きを始め、数日かけて完成させました。 

その縄巻きを始める前に、こんな作業をするそうです。引用します。

縄巻きを始める前に、竹筒の中にボロ布を突っ込んで掃除をします。

中のカビをきれいに取るためです。

梅雨どきに準備が行われる祇園祭の場合、虫とカビは大敵。

常に目を光らせ、竹が傷まないよう気をつけます。(17p)

カビとりは大事な仕事の一つのようです。

縄巻きの手順は、次のようです。

 

①竹筒に南京袋を巻く

②荒縄を、細巻→太巻の順番で巻く

 

8月19日放映の「世界の果てまでイッテQ」では、

南京袋の代わりに、クラフトテープとゴザを巻いていました。

同じ祇園祭りでも、町によってやり方が違うようです。

ではテレビの映像の写真を並べます。

 

RIMG0885

クラフトテープを巻きます。

RIMG0886

RIMG0887

RIMG0888

RIMG0889

縄巻き完了。

 

ここでも町による違いがあります。

「太縄」と「大縄」

そして竹に巻くのが「南京袋」と「クラフトテープ・ゴザ」

竹に直接縄を巻かないのは、直接まくとすべる可能性があるから。

南京袋やクラフトテープは滑り止めの役割があります。

(運動会の竹に縄を巻く時は、直接巻いてきました。

手筒花火の巻き方を真似するのもいいなあ)

 

こうやってブログにまとめることで、手筒花火のでき方が、

だんだん身に染みてきました。まだつづく。

 





 

 

 

   

   

 

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