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2012年8月 2日 (木)

抜ける時はいっき・・・初のゴボウ抜き体験報告

 

今日は8月2日。

 

「ゴボウ抜き」体験の報告。

7月30日に、同僚のSさんの実家へ。愛知県作手村。

そこでいよいよゴボウ抜きをしました。

 

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これが畑にあったゴボウ。

花が咲くのは、「とうがたった」状態であって、食用には手遅れだそうです。

したがって、農家の人だから、必ずしもゴボウの花を見ているというわけではないのです。

 

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これが茎の根元。

マルチを破り、茎を取りのぞいて、掘りはじめました。

 

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棒とかを使って掘りましたが、ここらで限界。

「確か水を入れて掘っていた」とSさんの記憶で、水を入れることにしました。

(Sさんは若者。子どものころに手伝った時の記憶)

 

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これで、掘りやすくなり、さらに抜きやすくなりました。

 

そして抜けました!

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茎葉がついているのがSさんが抜いたもの。

私のは茎葉がありません。わかりますか?

これです↓ 記念すべき初ゴボウ抜きの1本。

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もう1本ずつ抜きました。合計4本。

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この収穫は、全ていただいてきました。

ありがたいです。

どうやって食べよう。

 

 

結論。ゴボウ抜きは大変でした。簡単には抜けません。

それではなぜゴボウ抜きという言葉が生まれたのでしょう?

※参考:ここでも道草 6月中旬の花々4/ゴボウ他(2012年8月2日投稿)

上の投稿では、こう書きました。

 

駅伝などで、短時間で多くの人数を抜くことを言います。

語源はこのゴボウ。

ゴボウは抜きにくく大変な作業であり、

ぬきにくいものをいっきにぬくことから、

「ゴボウ抜き」が生まれたようです。

 

とりあえず調べて書きましたが、納得のいく文章ではありませんでした。

ゴボウ抜きを体験してみて、考えました。

ゴボウ抜きは、とても大変なことです。

そして、駅伝などで、たくさんの人たちを抜くことも大変なことです。

掘って、水を入れて再び掘って、ゴボウを折れないようにゆすって、

抜けそうだと思ったら、いっきに抜きました。

抜ける時はいっきです。(これが体験して特に感じたこと)

「大変なこと」を、「いっきに抜く」ところが共通しています。

だから、実際のゴボウ抜きが語源になって、「ゴボウ抜き」という言葉が生まれたと考えます。

いかがですか?

 

 

ミニ「夏休みの自由研究」ができた心境です。

子どもたちにも、こういう自由研究を薦めたいです。

 

 

 

 

 

 

 

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