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2012年7月

2012年7月 6日 (金)

花火の話3・・・進雄神社の綱火/「龍馬1865」「麒麟淡麗」花火デザイン缶

 

今日は7月6日。

もう6日。7月に入ってから、時の流れが速い。

 

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7月2日に買ったもの。

ノンアルコール飲料「龍馬1865」の名前の意味とは?

缶にこう書いてありました。

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だからなんなんだと突っ込みたくなります。

 

ビールの歴史では、日本人で初めてビール製造に成功したのは、

1853年に蘭学者の川本幸民だとされています。

しかしまだ飲料用ではなく、実験用だったと、先日テレビで言っていました。

飲料用ビールを日本人が作ったのは、1869年(明治2年)という説があります。

まだ日本にはビールが普及していない時期に、坂本龍馬はビールを飲んだのでしょう。

 

でもだからなんなんだと、今回のノンアルコール飲料名には疑問があります。

  

   

麒麟淡麗」の花火デザイン缶も目を引きました。

この缶は6月上旬から販売されているようです。

Graphic_b_02

  

花火の話を書きたいと言いつつ、書いていません。

前回はここ。

※ 「花火の話2・・・7月の手筒花火が見られる日」html

    

愛知県の豊川稲荷近くにある進雄神社。

ここで綱火が見られるそうです。

進雄神社の綱火の様子を、 「写真集 『祭り・手筒煙火』 東三河伝統の花火」から引用。

   

櫓から拝殿に向かって、真っ直ぐに張られた麻縄。

そこを、竹筒に硝煙を詰めた噴出花火が一気に駆け抜けていく。

シュッという鋭い音と闇を切り裂く光。綱火である。

(中略)

綱火にはさまざまな種類がある。

一気に、一方向に飛んで行くもの。車輪のように回転する「車火」。

綱の中央で前後に分かれる「生き分かれ」。

次々と連続発射される「追い綱」など、それぞれに伝来の技巧がこらされている。40p)

   

私の生活圏内にある神社なので、関心の高い今年は、ぜひ見に行きたいと思っています。

進雄神社では天保4年(1833年)から奉納綱火が行われるようになったと言われています。

ざっと180年の歴史。味わいたいです。

   

   

ところで、進雄神社の「進雄」はどう読むと思いますか?

「進雄」をずっと「しんゆう」と読んできました。

しかし、今日、それが誤りだとわかりました。

「進雄」は「すさのお」と読みます。

漢字でこう書いて「すさのお」か!

       

次のサイトも参考になります。

「LET‘S GO!愛知 進雄神社綱火」html

「豊川市役所 進雄神社夏祭り」html

進雄神社綱火が見られるのは、7月21日午後5時半以降です。

他の予定は入れないようにしよう。

2012年7月 5日 (木)

「貼紙禁止」という貼紙を貼った掲示板?

 

復活してからの自転車通勤が調子がいいです。

5月は12日、6月11日、7月はすでに今日で3日。

目標は、毎月10日自転車通勤なので、いいペースです。

体調もいい。

 

今朝はいつもとは大幅に違った道で通勤。

すると途端に新しい花々に出会えました。

たくさん写真を撮影しての出勤でした。

また「7月上旬の花々」シリーズで紹介します。

 

今日の通勤路で撮った1枚。

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この掲示板を見て楽しくなりました。

「貼紙禁止」という貼紙を貼った掲示板だと面白いと思いました。

貼紙かどうか近づいて調べました。

 

 

RIMG0307 RIMG0308

残念、紙ではありませんでした。

プラスチックのような材質でした。

 

しかし、貼紙禁止の掲示板、ここではどんな役目を果たしているのだろう?

 

 

外では急に雨が強く降り始めました。

明日は雨の予報。自転車通勤もひと休みの予定。

 

6月中旬の花々13/ネムノキ・モナルダ(タイマツソウ)・ロウバイ

 

今日は7月5日。

 

RIMG0222 6月16日撮影 通勤路

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6月18日撮影 通勤路

 

ネムノキ

 

20数年前に、同僚の方の机上の植木鉢で、この花が咲きました。

珍しい姿に、名前を調べた覚えがあります。

赤い糸のような部分は、雄しべです。

ネムノキの名前のいわれは、夜になると葉が閉じることからです。

晩に今度撮影してみよう。

 

 

 

 

RIMG0243 6月16日撮影 通勤路

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モナルダ(タイマツソウ)

 

帰るときに、大きく左に迂回して道草して帰ったら、

この花に出会いました。

豪華な花です。

図鑑で見かけていましたが、本物には出会えないだろうなと、

勝手にあきらめていた花です。

 

 

 

RIMG0205 6月17日撮影 自宅近所

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ロウバイ

 

ロウバイの花は目を引くので、毎年見ていました。

そのロウバイの木に、こんな実がなっていたなんて・・・。

葉が茂る中に、見つけることができました。

すぐ近所なので、これから実がどうなるかも観察したいです。



6月中旬の花々12/オキザリス‐デッペイ・コノテガシワ2・ノウゼンカズラ

 

今日は7月5日

 

RIMG0162 6月15日撮影 通勤路

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オキザリス・デッペイ

   

「花カメラ」で教えてもらった名前です。

最初は、葉と花は別物ではと思ってしまいました。

葉の間から、他の植物の花がす~と出てきたイメージでした。

花の茎を葉で隠されたずっと下までたどったりしていました。 

葉も花もオキザリス・デッペイでした。

英名はラッキー・クローバー。

クローバーに似た葉と、四つ葉であることから名付けられたのでしょうか?

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2枚とも、6月16日撮影 豊川市

コノテガシワ

初登場はここ。

「6月上旬の花々3/コノテガシワ他」.html

その時に、コノテガシワの葉は、裏表がはっきりしないことを書きました。

実際に確かめてみようと、葉を失敬してきました。

どうですか?

RIMG0218 6月16日撮影 通勤路

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ノウゼンカズラ

中国原産。

次のサイトに面白いことが書いてあったので、引用します。

「樹木図鑑 ノウゼンカズラ」htm

雄しべは4本、うち2本が長い。雌しべは先が舌状に広がって2裂する。

通常雌しべの先は開いているが、何かが触れると閉じる。そして花粉が着くと閉じたままになる。

そして花粉が着くと閉じたままになる。この花の花粉媒介者(ポリネータ)が、まだ分かっていないらしい。

日本では結実しにくいと言われる。ひょっとすると、日本には居ないのかもしれない。

原産国中国でもわかっていないのでしょうか?

花粉媒介者のユッカガがいないことから結実しないユッカを思い出しました。

ポピュラーな花だと思いますが、未知のことがあるのですね。

2012年7月 4日 (水)

6月中旬の花々11/ビョウヤナギ・マサキ・サフランモドキ

 

今日は7月4日。

 

RIMG0137 6月15日撮影 通勤路

RIMG0135

 

 

ビョウヤナギ

 

キンシバイに似ているので、最初見かけても、

「もう撮影してあるから」と見過ごしていました。

よく見たら違うとわかって撮影した写真です。

キンシバイはここで登場。

「5月下旬の花々17/キンシバイ他」html

雄しべが長くて、涼しげです。

そうか、ヒぺリカム・アンドロサエマムにも似ています。

「5月下旬の花々13/ヒぺリカム-アンドロサエマム他」html

 

 

 

 

RIMG0157 6月15日撮影 通勤路

RIMG0159

「花カメラ」で教えてもらいました。

 

マサキ

 

あまり縁がなかった木です。

正木さんという人は知っているなあ。

他の場所でも、マサキに出会っていました。

 

RIMG0208 6月17日撮影 豊川市(旧小坂井町)

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どうもピントが合わせにくい花です。

 

 

 

 

RIMG0177 6月15日撮影 通学路

RIMG0180

これも「花カメラ」で教えてもらいました。

「花カメラ」さまさまです。

 

サフランモドキ

 

花期は6~8月。サフランは秋咲き。

サフランがいぬ間に、似た花を咲かせます。

サフランがあまりに有名なので、モドキがついてしまった花。

江戸時代の終わりごろに渡来し、明治7年に今の名前になったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツマグロヒョウモンの羽化/カメムシの卵

 

今日は7月4日。

 

ツマグロヒョウモンが3頭、無事成虫になりました。

※参考「ツマグロヒョウモンの幼虫が蛹化」.html

3頭とも、無事飛び立ったと書きたいのですが、

子どもたちにぶら下がっているところから落とされた個体は、

羽根が変形していて上手に飛べませんでした。

やはり蛹はぶら下がっていないと、正常な育ちはしないようです。

RIMG0149  羽根が変形した成虫(メス) 6月29日撮影

RIMG0204 2頭目に羽化した成虫(オス) 7月2日撮影

RIMG0205 3頭目に羽化した成虫(メス) 7月2日撮影

 

 

 

先日、サツマイモのつるさしをしました。

その葉に金色の卵がついていました。

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子どもの中で、虫の卵に関心がある1年生の男の子が、

その葉をもらってきて、虫かごにいれました。

新しい観察が始まります。

 

昨日、その卵を解剖顕微鏡で見ていました。

20倍で見ると、本当に細かいところまでわかります。

卵の表面はつやのある金色であって、周りの風景を反射して映していました。

10倍で見ている時に、デジカメで撮影してみました。

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何の卵だろう?

 

同僚の先生が、カメムシではと教えてくれました。

 

調べました。

 

どうやら、ホオズキカメムシ のようです。

6月中旬の花々10/キンギョソウ2・トウモロコシ2

 

今日は7月4日。

 

前投稿につづいて、6月15日に子どもたちと校区付近を歩いた時の写真。

 

RIMG0198 6月15日撮影 勤務校付近

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キンギョソウ

 

歩いていて、あるハウスを見学させてもらいました。

ここは食用のキンギョソウを育てている場所でした。

食べられるキンギョソウ。思わぬものを見られました。

子どもたちは一株ずつプレゼントされ、うれしそうでした。

前回のキンギョソウ登場はここ。

5月中旬の花々5/キンギョソウ他」html

 

 

 

トウモロコシ

トウモロコシの初登場はここでした。

「5月下旬の花々27/トウモロコシ他」html

その時に、トウモロコシの上部に雄花ができ、

下部に雌花ができること。この雌花が人間が食べるところであること。

トウモロコシのひげが雌しべであることなどがわかりました。

 

次は実際に確かめたいと思いました。

実行。

 

通勤路にあるトウモロコシ畑で観察をすることにしました。

 

RIMG0084 6月13日撮影 通勤路

少し上からの撮影。まだ雌しべは出てきていない状態。

 

RIMG0181 6月15日撮影 通勤路

雌しべが出てきました。

RIMG0183

雌しべに触ってみると、軽いベトベト感がありました。

アップで撮影すると、雌しべにある細かい毛もわかります。

 

RIMG0247 6月18日撮影 通勤路

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花粉の入っていた袋が、雌しべの上に落ちていました。

花粉もきっと雌しべの上に落ちていることでしょう。

上手く着地するものだなあ。

雄花と雌花の距離は魅力があります。

なぜもっと近くないんだ。なぜこの距離なんだ。

不思議に思いませんか?

 

トウモロコシが密度が濃く植えられているのは、

自家受粉だけでなく、他のトウモロコシからの花粉を受ける可能性も高くして、

より多くの受粉を行うためだと聞きました。

もし1本だけだと、受粉しないこともあって、

実がすきすきになってしまうそうです。

 

観察は思わぬことに・・・

RIMG0337 6月19日撮影 通勤路

この日、台風4号が、地元を通過しました。

午後から強い風が吹きました。

帰りに、寄ってみました。

不安は的中。観察していたトウモロコシが倒れていました。

花粉が落下するトウモロコシにとって、倒れることはよくないのではないか。

 

RIMG0347 6月20日撮影 通勤路

台風が通解した翌朝の写真です。

 

RIMG0455 6月26日撮影 通勤路

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受粉が成功したことが分かった日。

雌しべの色が変色しているのは、受粉できた証拠。

台風でどうなるかと心配しましたが、大丈夫でした。

めでたし、めでたし。




 

 

 

 

 

 

 



2012年7月 3日 (火)

6月中旬の花々9/ズッキーニ・ドラセナ‐コンシンネ・サニーレタス・スイカ

 

今日は7月3日。

 

RIMG0257 RIMG0261 6月16日撮影 通勤路

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ズッキーニ

 

調べて判明。

スッキーニなんて、あまり食したことがないので、

苦労しました。

キュウリに似ているけど、カボチャの仲間だそうです。

 

 

 

 

RIMG0100 6月13日撮影 勤務校

RIMG0101

ピンクのラインが鮮やかな葉です。

花ではありませんが、葉だけの登場。

この花を生けたクラブの講師さんたちが今日来校した際に、名前を尋ねました。

さらに「花カメラ」でも回答が来ました。

 

ドラセナ・コンシンネ

 

その中の、「トリカラ・レインボー」という品種だそうです。

 

 

 

 

RIMG0147 6月15日撮影 通勤路

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サニーレタス

 

畑に1株だけ残っていたサニーレタスに花が咲いていました。

ちょっと失礼して畑に足を踏み入れて、近づいて撮影。

野菜の花もいいですねえ。

もう一つ、野菜の花。

 

 

 

 

RIMG0195 6月15日撮影 勤務校近所

RIMG0190

 

スイカ

 

特別支援学級1・2年5人と、校区付近を歩きました。

畑の横を通った時に、スイカの花を発見。みんなで観察しました。

写真は雄花です。

そこに畑の持ち主さんがいて、受粉作業をやってくれました。

RIMG0191

畑には、スイカの赤ちゃんがあちこちで見られました。

子どもたちは大喜びでした。

RIMG0192 RIMG0193 RIMG0194



 

 

 

 

2012年7月 2日 (月)

6月中旬の花々8/ハンゲショウ・クチナシ2・ナンテン

今日は7月2日。

昨日の7月1日は「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれる日でした。

辞書にはこう書いてありました。

 

雑節の一。太陽が黄経100度にある日で、夏至から11日目。7月2日ごろにあたる。

このころから梅雨が明け、田にカラスビシャク(半夏)が生えるのを目安に田植えの終期とされてきた。

カラスビシャクにはいずれ会えることでしょう。

今回載せるのは、「半夏生」の頃に咲くから、「ハンゲショウ」の名前を持つ花です。

RIMG0338 6月20日撮影 通勤路

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ハンゲショウ

ハンゲショウの名前のいわれについえては、上記に書いた説と、

花期のみ、葉が白く塗ったように色づくことから「半化粧」

そこから来たという説があるそうです。

どっちにしろ面白い植物です。

RIMG0138 6月15日撮影 通勤路

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クチナシ

初登場はここ。

「6月上旬の花々4/クチナシ他」html

今回はヤエクチナシ

香りはちゃんと確かめました。

RIMG0142 6月15日撮影 通勤路

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ナンテン

 

本当にあちこちの家の庭で見かけます。

縁起のいい木ですから。

我が家も、占い師さんのアドバイスに従って、

家の庭の角で育っています。

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

青空をバックにカラスの勇姿

  

今日は7月2日。

   

この土日は野球三昧でした。

中2の大会があって、息子のチームも出場。

4試合中2試合に出させてもらい感謝。

チームは準優勝。

11-12での敗戦。惜しかったなあ。

彼らは中1の時にも、最終回の2死から同点に追いつかれ、

延長戦で逆転負けの準優勝を体験しています。

「野球は2アウトから・・・敗戦」html

だからこそ、優勝したかった。

でも2年生はこれから。頑張ってほしい。

   

    

    

昨日は雨で、今朝は晴れました。

暑かったけど、青空がきれいでした。

朝の自転車通勤中に、この青空をバックに何か写真を撮りたいと思っていました。

そしたら、青空をバックに、木の上でポーズをとっている鳥がいました。

カラス!

   

動くなよと念じて、何枚か写真を撮りました。

  

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カラスのおかげで、この素晴らしい青空を保存することができました。

そうそう、学校に着いてからも1枚撮影。

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 青空もいいし、雲も気持ちがいいです。いい朝でした。

 

最近の写真

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