6月中旬の花々10/キンギョソウ2・トウモロコシ2
今日は7月4日。
前投稿につづいて、6月15日に子どもたちと校区付近を歩いた時の写真。
キンギョソウ
歩いていて、あるハウスを見学させてもらいました。
ここは食用のキンギョソウを育てている場所でした。
食べられるキンギョソウ。思わぬものを見られました。
子どもたちは一株ずつプレゼントされ、うれしそうでした。
前回のキンギョソウ登場はここ。
トウモロコシ
トウモロコシの初登場はここでした。
その時に、トウモロコシの上部に雄花ができ、
下部に雌花ができること。この雌花が人間が食べるところであること。
トウモロコシのひげが雌しべであることなどがわかりました。
次は実際に確かめたいと思いました。
実行。
通勤路にあるトウモロコシ畑で観察をすることにしました。
少し上からの撮影。まだ雌しべは出てきていない状態。
雌しべが出てきました。
アップで撮影すると、雌しべにある細かい毛もわかります。
花粉の入っていた袋が、雌しべの上に落ちていました。
花粉もきっと雌しべの上に落ちていることでしょう。
上手く着地するものだなあ。
雄花と雌花の距離は魅力があります。
なぜもっと近くないんだ。なぜこの距離なんだ。
不思議に思いませんか?
トウモロコシが密度が濃く植えられているのは、
自家受粉だけでなく、他のトウモロコシからの花粉を受ける可能性も高くして、
より多くの受粉を行うためだと聞きました。
もし1本だけだと、受粉しないこともあって、
実がすきすきになってしまうそうです。
観察は思わぬことに・・・
この日、台風4号が、地元を通過しました。
午後から強い風が吹きました。
帰りに、寄ってみました。
不安は的中。観察していたトウモロコシが倒れていました。
花粉が落下するトウモロコシにとって、倒れることはよくないのではないか。
台風が通解した翌朝の写真です。
受粉が成功したことが分かった日。
雌しべの色が変色しているのは、受粉できた証拠。
台風でどうなるかと心配しましたが、大丈夫でした。
めでたし、めでたし。
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