プロ野球の歴史の勉強の延長で見た映画
今日は4月29日。
戦前から戦後にかけてのプロ野球に関心あり。
いろいろ調べました。
その延長で?映画「瀬戸内野球少年団」(1984年)を見ました。
終戦直後の淡路島が映画の舞台。
夏目雅子演じる江坂(こうさか)国民学校教師が、子どもたちに呼びかけて野球をやることになります。
チーム名は、「江坂タイガース」
もうこれは、「大阪タイガース」から来たものでしょう。
阪神タイガースの前身が大阪タイガース。
1935年発足。
戦時中は、敵性語は使わない風潮から、「大阪タイガース」は「阪神」となりましたが、
1947年からは再び「大阪タイガース」にもどりました。
淡路島だし、人気の有名チームだったことでしょう。
1961年から今の「阪神タイガース」となりました。
最近プロ野球の歴史の勉強をしていたので、このチーム名からすぐに連想できました。
28年前の映画なので、俳優さんが若い。
郷ひろみがなかなか格好いい役でした。
渡辺謙の映画デビュー作。特に若さを感じました。
夏目雅子の遺作となった映画。
もうこの人はいない。映画では永遠の命をもらって演じています。
大滝秀治、ちあきなおみ、島田紳助、伊丹十三、岩下志麻など
楽しい配役でした。
最も印象に残ったのは、バラケツこと正木三郎役の大森嘉之です。
悪ガキを気持ちよく演じていました。
大森さんについては明日の投稿につづく。
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