« 2011年6月 | メイン | 2011年8月 »

2011年7月

2011年7月26日 (火)

日めくりより・・・ワット/デンプン

  

今日は7月26日。

さあ、今日も頑張ろう。

    

今回も日めくりより。

EPSON0102829日めくりワット 
じゃあ、ワットは何をした?

すでにあった蒸気機関に改良を加え、エネルギーロスを減らし、

4倍の効率向上に成功します。

燃やす石炭の量が1/4ですむようになったのです。

ピストンの往復運動を回転運動に変えることに成功しています。

※参考:「蒸気機関の歴史」html

次のサイトの図もわかりやすいです。

「ワットの蒸気機関」html    

         

調べていたら、「馬力」はワットが考え出した単位だとわかりました。

「馬力が単位になった由来」html

馬力は、「1分間にどれだけの仕事が出来るか」を表す仕事率の単位です。

引用します。

    

馬力を単位として制定したのは、蒸気機関を発明したジェームス・ワット。

蒸気機関を導入する工場が増えたため

「公正な使用料を徴収するために、性能が客観的にわかる単位」

が必要だったというわけ。

そこで、ワットは自分の作った蒸気機関に馬と測定器を結びつけ、

馬がどれくらいの仕事をするのか調べてみると、

175ポンドの力で1分間に188フィート歩きました。

だから、2つの数値をかけて、毎分約33000フィートポンド。

これを、ワットは1馬力と決めたんですね。

ちなみに、ワットの時代に比べると、現代の馬は品種改良が進み、

当時の4倍ぐらいの力が出るらしい。   

    

勉強になりました。

    

EPSON001dennpunn 
ジョイホワイトという名前に注目。

芋が白いのか、含まれるデンプンが白いのか?

調べたら、芋の皮も中身も白いことからの命名でした。

   

1学期の終わりに、育てたジャガイモからデンプンを取り出しました。

ジャガイモの皮をむき、

すりおろし、ガーゼに包んで濾(こ)しました。

出てきた液体をしばらく放置すると、下にデンプンが沈殿します。

上澄み液を捨てて、再び水を入れて、再び沈殿を待って、上澄み液を捨てます。

これを3回繰り返すと、そこに白が鮮やかなデンプンが残ります。

もう、見とれてしまう白です。

RIMG0064でんぷんの白 
   

ふと「澱粉(デンプン)」という漢字に注目しました。

かつて沈殿の「殿」は、「澱」が本来だそうです。

「沈した白い」だから、「澱粉」?

可能性あるぞ。

    

ジャガイモからとったデンプンは「片栗粉」と呼ばれます。

1学期終わりのクラスのお楽しみ会では、

ジャガイモからとった片栗粉を使ってわらび餅を作り

みんなで食べました。

作り方はこのサイトを見てください。

「片栗粉でつくるわらび餅」/

1 

 冷たくて、ケイドロを楽しんで汗びっしょりの子どもたちに好評でした。
 

 

2011年7月25日 (月)

日めくりより・・・宿六/鼻の向き/ワーキュレーの騎行

  

今日は7月25日。

日めくりの連発。

   

EPSON006カレンダーあっちむいてほい 
本当かな?一度試してみてください。

「あっち向いてホイ」 やってますか?   

    

EPSON023日めくり宿六 
「ろくでなし」は、「のらくらしていて役に立たない者」の意味。

「ろく」は「碌」が浮かびますが、当て字だそうです。

本来は「陸」

「陸」は土地が平らでまっすぐなことから、

物や性格が「まっすぐ」「正常」のような意味が生まれました。

「陸」ではない、「陸でなし」ですから、上記のような意味になるそうです。

   

   

落語があまり聞きません。

「宿六」が出てくるんだなあと思って、探しました。

    

「風呂敷」という話に「宿六」が出てきました。

元は「不倫」「不貞」「間男」が出てくる話。

※間男=夫のある女が他の男と肉体関係をもつこと。また、その相手の男。

江戸時代は、こんな話が許されましたが、

明治以降、不倫が許されない世の中になり、

「風呂敷」も不倫話ではなくなっていったそうです。

元の江戸艶笑落語のあらすじは、下記のところにありました。

「落語あらすじ辞典 千字寄席」html

   

一部引用。

「どうせ宿六は帰るめえと思って、

情夫を引きずり込んで一杯やってるところへ、

亭主が不意に帰ってきたと思え。

で、そのカカアがあわ食って、戸棚に男を隠しちまった」

「へえー」

「すると、亭主が酔っぱらって、その戸棚の前に寝ちまった」

「そりゃ、困ったろう」

「そこで、オレがかみさんに頼まれて、そいつを逃がしてやった」

熊がどんなふうに逃がしたか聞かしてくれ

と頼むので、・・・・・・・

    

何でも歴史になっていく。

この話、実際に落語で聞いてみたいね。

    

     

EPSON0102829日めくりワグナー 

ワグナー作曲「ワーキュレーの騎行」

映画「地獄の黙示録」で使われたため、すっかり私にとっては映画のサントラ曲です。

実際はこんなシーンで使われていたのですね。

やっぱりこの動画を。

すごい映画でした。

 

2011年7月24日 (日)

血液型と病気と性格

  

今日は7月24日。

献血に行った時にもらったパンフレットに、血液型と性格のことが書いてありました。

EPSON024ketuekigata 
 
   

これによると、血液型と性格の因果関係はないと思われるとのこと。

    

しかし、本「人体の謎 未解決ファイル」(PHP文庫)には面白いことが書いてありました。

血液型によりかかりやすい病気が異なり、

このことが性格にも影響を及ぼすという説です。

引用します。

   

日本人に一番多いA型は、伝染病と感染症に弱い。

さらに感染症などにかかりやすい上、

重症化しやすく、がんにもなりやすいといわれている。

  

そのほか、B型は食中毒やインフルエンザにかかりやすいが、

A型の細菌である天然痘に強い。

そしてO型は胃潰瘍になりやすいが、

AとB両方の抗体を持っているため、病気にかかりにくい。

   

一方、AB型はA型、B型どちらの抗体も持たないため、

全般的に病気に弱いタイプだが、コレラには非常に強い。

   

AB型は梅毒に非常に弱いのも特徴で、前出の藤田氏※は、

世界的にAB型の人口が少ないのは、

かつて猛威を振るった梅毒によってAB型の人が

数多く命を失ったからだという推論を述べている。

※藤田紘一郎氏。著書「血液型の暗号」(日東書院本社)

    

このようなデータを踏まえ、血液型によって性格が違うのは、

病気との関連性で性格が形成されていったのではないかというのだ。

たとえば、O型の人は病気になりにくいために開放的になり、

果敢に新しいものにチャレンジする。

ところがA型は、感染症など伝染する病気への抗体がないため、

行動に制限が設けられ、慎重な性格を持つに至るのではないか・・・・。(119p)

    

とても面白い説です。

こういう考え方、いいなあ。

ただパンフレットに出てくる「抗原」と、引用した文に出てくる「抗体」がよくわからず。

また調べたい。  

 

  

 

「担々」「坦々」調査の再会・・・今までの店名

    

今日は7月24日。

7月21日。終業式がすんで、高学年担任の先生たちと外食。

行ったのは麺吉。

そこで、久々に「坦々」「担々」調査をしました。

麺吉はすでに土編の「坦々」だと聞いていましたが、

今回メニューの撮影をしました。

RIMG0116 
     

今回、撮影したことをいい機会に、

中断していた「坦々」「担々」調査を再開したいと思います。 

それにあたって、今まで調べてきた店名を書いておこうと思います。

店名を書くのを躊躇してきましたが、書くことにしました。

現在まではこんな状態。

    

2010.4.2 清龍(豊川市)    「坦々」 「2010.4.3」.html

2010.4.? 麺吉(豊川市)         「坦々」・・・今回写真を掲載

2010.4.8.天興飯店(豊川市) 「担々」 「2010.4.13」html

2010.4.? 不明(豊川市)    「担々」

2010.4.24.とんやん(豊川市) 「担々」  「2010.5.2」html

2010.7.20.四川飯店(豊川市)「担々」  「2010.7.22」html

2010.8.8.芝のラーメン屋さん(奈良市イトーヨーカドー)「担々」

2010.8.14.東名高速 上郷SA食堂(豊田市)「担々」「坦々」 「2010.8.14」html

    

現在、「坦々」が3票。「担々」が6票。

これからは店名、所在地、メニューの写真、撮影日を載せることにしていきたい。

    

私は「断続」という言葉が好きです。

意味は「時々とぎれながらも続くこと」

「継続」は難しいけど、「断続」は気楽で長続きします。

「坦々」「担々」調査も、断続させていこうと思います。 

この夏休みに少しでも数を増やします。     

 

最も近い風力発電機

   

今日は7月24日。

最も近いところにある風力発電機を見に行っていきました。

今まで何度も見たことがありますが、

写真を撮りに行ったのは初めてです。

豊川市の御幸浜にあります。

RIMG0136御津浜風力発電全体 RIMG0137風力発電アップ
  

平成17年から稼働しているようです。

当時の新聞から引用。

※平成17年4月15日東日新聞

 http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=18519&categoryid=1  


風力発電機の定格出力は1670キロワットで、

翼の直径は74メートル、タワーの高さは70メートル。

原油換算で約800キロリットルに当る、

年間の発電量300万キロワットアワーは、中部電力に売電する。

同社に出資するのは、

国内で風力発電ビジネスを展開するアイピーピージャパン76%、

昭和電線ケーブルシステム14%、住友電設10%。

スペインの風力発電機メーカー「エコテクニカ」と代理店契約を結ぶアイピーピージャパンは

これまで、茨城県常陸太田市に同規模の風力発電機6基を建設している。

   

風力発電の企業にまた一つ出会いました。

ただ、HPを調べましたが、見つからず。

   

一度、どんな企業が風力発電にかかわっているか一覧してみたいです。


   

7月8日朝日新聞に風力発電に関する記事がありました。

EPSON015風力発電の記事 
    

日本では風力発電があまり進まないという話。

確かに問題のない場所があまりないような気がしてきました。

日本向きではない風力発電のイメージができつつあります。

見慣れた風景が消滅/気になる重機

  

今日は7月24日。

子どもの頃からあったセメントの土管の会社が撤収。

近所に広大な敷地が作られつつあります。

RIMG0147跡地左 RIMG0146跡地右

実は、この跡地に何ができるのかまだわかっていません。

パチンコ店、給食センター、スーパーなどいろいろな説があります。

楽しみです。

しかし、ずっとここにあった会社がなくなって、

見慣れた風景が消えて、まったく新しい風景が誕生。

不思議な気持ちです。

     

ところで、下の重機が気になります。

RIMG0144謎の重機 
    

    

調べました。

「自走式クラッシャ」というそうです。

日立建機のHPによると、

「その強力な破砕処理能力で、

特に解体現場でのコンクリートガラの破砕に威力を発揮します。」

※参考:http://www.hitachi-kenki.co.jp/products/recycle/crusher/index.html

     

実際に同型の自走式クラッシャが動いといるところの映像がありました。

まさかこんな映像が見られるとは。

インターネットはすごい。(すごすぎて、弊害が怖いほど)

 

     

疑問が一つ解決。

さあ、何がこの跡地にできるかな。

 

2011年7月23日 (土)

初めての献血

   

今日は7月23日。

21日に生まれて初めて献血をしました。

400ml献血してきました。

    

すぐに気づいたのは、採血する時の針の太さ。

太いなあと思いました。

きっと理由があるはず。

たくさんの血を採血するので、少しでも早く採血するために太い。

早く集めて保存するためと考えました。

     

調べました。

細い針だと、針の中を通る時に赤血球や白血球などが壊れて

採血結果が狂ってしまうことがあるそうです。

だから、採血の場合は、ある程度太い注射針を使うそうです。

なるほど~。

※参考:http://q.hatena.ne.jp/1114138379

何にでも理由あり。 

そうそう輸血の場合はもっと太い針。 

赤血球や白血球を壊さずに輸血するために。 

     

献血の時にいただいたパンフレットによると、

平成23年4月より、献血できる年齢が拡大したとのこと。

18~54歳だったのが、男性のみ17~69歳になりました。

そうか、つい最近まで54歳が上限だったのですね。

私は今50歳。

昔の制限なら、もうじきアウトでした。

いい年になってきたんだなと認識。     

 

「バンキシャ」で報じられた風力発電7・・・揚水発電所

   

今日は7月23日。

毎年恒例の「秋味」

今年の発売日がわかりました。

8月24日です。水曜日です。

夏休みが終わりに近づき、寂しい気持ちになる頃ですが、

「秋味」の発売で毎年心を浮き立たせてくれます。

     

     

4月24日放映の

「真相報道 バンキシャ!」の内容から、ブログを書いてきましたが、

今回が最後。

揚水発電所が紹介されていました。

兵庫県の大河内発電所です。

上部の太田ダムと下部の長谷ダムが地下水路でつながれ、

夜間の余った電力で下部ダムから上部ダムへ水を汲み上げ、

電力の不足する昼間に上部ダムから下部ダムへ水を落として発電する仕組み。

水だからこそできるいい手法だと思います。

Dam_002_s2 太田ダム

http://kobe-mari.maxs.jp/kamikawa/ota_dam.htm

Dam_004_s2 長谷ダム

http://kobe-mari.maxs.jp/kamikawa/hase_dam.htm

しかし、長谷ダム下流に水があまり行かないということですよね。

その辺りは問題ないのだろうか?

    

大河内発電所、太田ダム、長谷ダムの位置については、

投稿の最後に地図を転載します。いつか行けるといいな。

いつか登りたい氷ノ山(ひょうのせん)登山とセットで。

     

     

渥美半島の風力発電を調べていて、

強風で風力発電が壊れる動画を発見。

昨日の投稿で、「台風で本当に風力発電は次々に壊れる?」と書きましたが、

しっかり壊れています。

安全装置もあるようですが、これらの風力発電機では作動しませんでした。

 

      

 

「バンキシャ」で報じられた風力発電6・・・渥美半島の風力発電はどこの企業?

   

今日は7月23日。

前投稿のつづき。

再生可能エネルギーと企業。

同じ県内にある渥美半島の風力発電所。あれはどこの企業が作ったのだろう。

Map 
http://www.city.tahara.aichi.jp/section/kankyou/recyclecenter/jyoukyou/jyoukyou.html 
 

      

調べてみました。

上の地図内の「田原臨海風力発電所」については、

ジェイウインド田原でした。親会社は電源開発株式会社

※HPhttp://www.jpower.co.jp/index.html

湾岸部では国内最大の風力発電所だそうです。

「田原風力発電所」はウインドテック田原で、

親会社はこちらも電源開発株式会社。

 

「渥美風力発電所」は日本風力開発株式会社

※HPhttp://www.jwd.co.jp/around/

上記は海岸近くのもの。

内陸にある「渥美風力発電所」は渥美グリーンパワー株式会社

     

「久美原風力発電所」はエムアンドディーグリーンエネルギー株式会社

※HPhttp://www.m-dge.co.jp/mdgumiharahosoya.html

     

「伊良湖風力発電所」はオフィスエコロジー株式会社。HPは不明。

    

「蔵王山展望台風力発電所」は田原市

   

「田原リサイクルセンター風力発電所」は、(株)グリーンエナジーたはら(第三セクター)。

この発電所は、田原リサイクルセンター「炭生館」の運営に必要な電力を

まかなうために作られたそうです。

※HPhttp://www.city.tahara.aichi.jp/section/kankyou/recyclecenter/   

    

以上、大規模な風力発電所です。

渥美半島も風が強い場所。いつの間にかこんなにたくさん作られていました。

平成14年以後に作られたものです。まだまだ新しい。

渥美半島なら、この夏休みに見学に行けるかも。

そして2学期に子どもたちも連れていける可能性あり。

始まったばかりの夏休みですが、どんどん動かないとすぐに終わってしまう。

動くぞう。

「バンキシャ」で報じられた風力発電5・・・稚内市

   

今日は7月23日。

今回も「バンキシャ!」から。

北海道の稚内市には57基の風力発電機があって、

稚内市の7割の電力をまかなっていると言っていました。

    

稚内市には28年前の冬に行きました。

宗谷岬は風が強かった覚えがあります。

調べたところ、

(株)ユーラスエナジー宗谷という会社が、

「宗谷岬ウインドファーム」という大規模な風力発電施設を作ったようです。

2005年11月操業スタート。57基の風力発電機。

    

建設にあたって、渡り鳥が巻き込まれる可能性があると反対する人たちがいたようです。

※参考:http://www.d1.dion.ne.jp/~akaki_ch/cape.soya.html

バードストライクの被害は、けっこう深刻なもののようです。

まだ実感としてつかめていません。

風力発電の長短、両方を見ていきたい。

        

    

(株)ユーラスエナジー宗谷の親会社が(株)ユーナスエナジーホールディングス

この会社のHPを見ると、日本だけでなく

韓国、アメリカ、ヨーロッパにも風力発電所を数多く設置しています。

先日スタットオイル社のことを書きましたが、

再生可能エネルギーで頑張っている企業は日本にも当然あります。

※(株)ユーナスエナジーホールディングスHPhttp://www.eurus-energy.com/index.html

   

ソフトバンクが太陽光発電事業に乗り出すと大きくニュースで報じられました。

再生可能エネルギーにどのような企業がかかわっているのかも調べていきたい。     

 

 

 

 

最近の写真

  • Epson103
  • Img_5339
  • Img_5338
  • Img_5332
  • Img_5295
  • Img_5334
  • Img_5662
  • Img_5331
  • Img_5330
  • Img_5329
  • Img_5318
  • Img_5317

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉