日めくりより・・・宿六/鼻の向き/ワーキュレーの騎行
今日は7月25日。
日めくりの連発。
「あっち向いてホイ」 やってますか?
「ろくでなし」は、「のらくらしていて役に立たない者」の意味。
「ろく」は「碌」が浮かびますが、当て字だそうです。
本来は「陸」
「陸」は土地が平らでまっすぐなことから、
物や性格が「まっすぐ」「正常」のような意味が生まれました。
「陸」ではない、「陸でなし」ですから、上記のような意味になるそうです。
落語があまり聞きません。
「宿六」が出てくるんだなあと思って、探しました。
「風呂敷」という話に「宿六」が出てきました。
元は「不倫」「不貞」「間男」が出てくる話。
※間男=夫のある女が他の男と肉体関係をもつこと。また、その相手の男。
江戸時代は、こんな話が許されましたが、
明治以降、不倫が許されない世の中になり、
「風呂敷」も不倫話ではなくなっていったそうです。
元の江戸艶笑落語のあらすじは、下記のところにありました。
一部引用。
「どうせ宿六は帰るめえと思って、
情夫を引きずり込んで一杯やってるところへ、
亭主が不意に帰ってきたと思え。
で、そのカカアがあわ食って、戸棚に男を隠しちまった」
「へえー」
「すると、亭主が酔っぱらって、その戸棚の前に寝ちまった」
「そりゃ、困ったろう」
「そこで、オレがかみさんに頼まれて、そいつを逃がしてやった」
熊がどんなふうに逃がしたか聞かしてくれ
と頼むので、・・・・・・・
何でも歴史になっていく。
この話、実際に落語で聞いてみたいね。
ワグナー作曲「ワーキュレーの騎行」
映画「地獄の黙示録」で使われたため、すっかり私にとっては映画のサントラ曲です。
実際はこんなシーンで使われていたのですね。
やっぱりこの動画を。
すごい映画でした。
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