「冬眠鼠」と漢字で書く生き物
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「子供の科学」(誠文堂新光社)の最新号の特集が「生き物たちの冬」
まさに4年生の理科のためのような特集です。
ヤマネのことが書いてありました。
「子供の科学」に掲載されていた写真です。
この丸まった姿は、テレビや写真でよく見かけます。
次のような説明が書いてありました。
国の天然記念物にも指定されているヤマネの漢字名は「冬眠鼠」というように、
冬眠する哺乳類の代表格です。
秋になると自分の体に脂肪を蓄え、
およそ6カ月間の冬眠に入ります。
冬眠前の体は春先の目覚めた直後と比較し、
体重が2倍以上になることもあります。
冬眠中は、頭を巻き込んで小さく丸くなり球形に近い形をとることが知られています。
できるだけ小さく丸まることで体温維持をはかっているのです。(14p)
漢字名が「冬眠鼠」というのがいい。
こうやって眠っている姿を見れば、こう名付けたくなりますね。
「子供の科学」にはカエルの冬眠についても書かれています。
カエルが土の中で冬眠するのは、暖かいというよりも、日中の温度差が少ないからだそうです。
そういえば、テントウムシの集団冬眠が、日なたではなく日かげなのは、
やはり温度差が少ないためだと聞いたことがあります。
変温動物には温度変化は負担なのでしょう。
昨年度も見ようとして見られなかったテントウムシの集団冬眠。見てみたい。
この本学校で、見ました。
よく、意味が分かりました。
投稿: なずな | 2010年2月 2日 (火) 17:07
冬眠も面白い。
子供の科学は、他にも勉強になることがたくさん書いてあるよ。
投稿: いっぱい道草 | 2010年2月 3日 (水) 04:44