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2009年7月

2009年7月 3日 (金)

シロツメクサを根こそぎ抜く

昨日(7月2日)の投稿で、マメ科の根粒菌について書きました。

その同じ日の夕方、中庭にあるシロツメクサを根こそぎ抜きました。

根粒菌の住むコブが根についているかどうか調べるためです。

    

コブがあるかなあ・・・・と土を洗い落としていくと、お、見えてきた。

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これが根粒菌の住むコブでしょう。

顕微鏡で見ることに挑戦したいです。

この根粒菌については、

20年(もうそんなになってしまうのか)ほど前に興味をもったことがありました。

マンガがきっかけでした。

「栄光なき天才たち」(伊藤智義作・森田信吾画/集英社)です。

   

いかん、もう時間なし。あとは帰宅後に書きます。

昨晩も今晩も宴があります。

忙しい時ではありますが、人との縁も大事にしたい。

面白い。    

2009年7月 2日 (木)

ネムノキ・根粒菌

街の中を車で走っていて、

ちょっと前はヤマモモが実をつけていて目立ちました。

先週は白と赤の花を咲かせているキョウチクトウが目立ちました。

6月27日、用事で愛知県の山中を走った時に目立ったのは、

ネムノキでした。

あの可憐な花が咲いていました。

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この細い糸のような部分は雄しべだそうです。

    

ネムノキは、荒れ地にも進出する植物です。

なぜなら、根っこに根粒菌を持っており、

空中の窒素を使ってアンモニアを作っています。

それを栄養としてネムノキは得ています。

したがって窒素分が少ない荒れ地でも進出できるそうです。

    

レンゲソウやシロツメクサといったマメ科の植物の根にいる根粒菌。

気になる生き物です。

次のサイトがわかりやすかったです。

http://www2.tokai.or.jp/seed/seed/mijika10.htm

う~ん、さっそくシロツメクサの根のコブを見てみよう。

2009年7月 1日 (水)

ビーポーレン(蜂花粉)を発見

校庭を観察していてまた面白いものを見ることができました。

     

ミツバチが花のところに行って2つのものを巣に持ち帰ります。

花の蜜

ミツバチは、体内の「蜜のう」に蜜を貯めて、巣に持ち帰ります。

もう一つは花粉

ミツバチは、後ろ足の脇に花粉を団子状に固めて持ち帰るそうです。

昨日(6月30日)見たのは、この花粉の団子です。

       

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校庭のナンキンハゼに来ていたミツバチです。

足にだいだい色の何かをつけていました。

これが花粉の団子でした。

      

ちゃんとこの団子には名前がありました。

ビーポーレン(蜂花粉)

次のサイトがわかりやすかったです。

http://www.e-kao.net/guide/beepollen.htm

たとえば、こんなことが書いてありました。

ミツバチは花粉を採取した後、

花粉を後ろ足で団子状に丸めて足につけて持ち帰ります。

団子状にするときにミツバチは、

自らの体内から分泌される酵素で固め「花粉団子」を作ります。

このミツバチが作った花粉団子をビーポーレン(蜂花粉)と言い、

酵素で固めてあるため腐ることはありません。

ミツバチはこれをたくさん巣の中に貯め込んで女王蜂を育てたり、

自分たちが冬越しするための餌とするのです。

巣の中の花粉をすべて採ってしまうと、

蜂そのものが全滅してしまうので、養蜂家の人達は少しずつ採取します。

    

うれしい発見でした。

子どもたちに今日、教えよう!

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