360度、毛がついた歯ブラシ
選んだのは、サンスターの「Doクリア」・・左がアップ写真。
この歯ブラシの特徴は、「先端4穴2倍植毛」です。こう説明してありました。
「奥歯の奥の歯垢をしっかりかきだす為に、先端4穴の植毛を2倍に強化しました。」
なるほどなるほど。
で、娘が数えた結果、先端の赤い部分の一塊りが90本。白い部分の一塊りが50本。確かに約2倍だ。(数えるにあたって、毛を切り取ってばらばらにして数えました)
合計は920本。1000本近くの毛があるんだ。思ったより多い。
しかし、もっとすごい歯ブラシがありました。
インターネットで歯ブラシについて調べていたら、何と360度毛がついた歯ブラシがあるとのこと。
「買いに行くか」と娘を誘って、近くのドラッグストアへ行きました。
こんな歯ブラシがあったんだ。
すでに4年ほど前に発売が始まっているようですが、知りませんでした。
この歯ブラシは、360度毛がついているし、1本1本が細いため、なんと10000本の毛があるそうです。(高価なため、実際に切り取って数えることはやめました)
この歯ブラシ、効果あるのかな。
360度の歯ブラシを作っているメーカーの一つ「VIVATEC」のサイトでは、歯ブラシの歴史を詳しく紹介してくれています。
http://vivatec.jp/history/index.html
それによると「歯ブラシ」という言葉が使われ始めたのは、明治23年。その頃は馬の毛だったそうです。
大阪府の八尾市(やおし)が歯ブラシの生産高日本一とのこと。なぜここが日本一か?
調べれば答えてくれるサイトあり。全日本ブラシ工業協同組合のサイトに理由がありました。
http://www.ajbia.or.jp/dental/history2.html
歯ブラシも奥が深そう。
「歯ブラシ、面白そう。夏休みの研究、歯ブラシにするか?」と娘に言いましたが、軽く却下されました。
今からじゃ、無理か。
歯ブラシの毛の数。興味のわく研究ですね。ブラシの毛は、先端に工夫がされているものもあります。丸くなっているとか、極細になっているとか。顕微鏡を使って観察すると、毛先の違いがわかって面白そうだと思いました。今では、デジカメを使うと簡単に顕微鏡写真もとれます。ちょっとした研究になりません?
投稿: 神藤 | 2007年8月30日 (木) 19:39
コメントをありがとうございます。自分も歯ブラシの研究はいいと思います。娘の研究には間に合いませんでしたが、自分の研究で進めようかな。デジカメで顕微鏡写真を撮るのは簡単とのこと。撮ってみたいです。またやり方を教えてください。
投稿: いっぱい道草 | 2007年8月30日 (木) 23:49