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2007年8月28日 (火)

360度、毛がついた歯ブラシ

夏休みの研究で、P8270005_2 娘が歯ブラシの毛の数を数えていました。

選んだのは、サンスターの「Doクリア」・・左がアップ写真。

この歯ブラシの特徴は、「先端4穴2倍植毛」です。こう説明してありました。

「奥歯の奥の歯垢をしっかりかきだす為に、先端4穴の植毛を2倍に強化しました。」

なるほどなるほど。

で、娘が数えた結果、先端の赤い部分の一塊りが90本。白い部分の一塊りが50本。確かに約2倍だ。(数えるにあたって、毛を切り取ってばらばらにして数えました)

合計は920本。1000本近くの毛があるんだ。思ったより多い。

しかし、もっとすごい歯ブラシがありました。

インターネットで歯ブラシについて調べていたら、何と360度毛がついた歯ブラシがあるとのこと。

「買いに行くか」と娘を誘って、近くのドラッグストアへ行きました。

ありました、ありました。P8270015360 P8270018 P8270019

こんな歯ブラシがあったんだ。

すでに4年ほど前に発売が始まっているようですが、知りませんでした。

この歯ブラシは、360度毛がついているし、1本1本が細いため、なんと10000本の毛があるそうです。(高価なため、実際に切り取って数えることはやめました)

この歯ブラシ、効果あるのかな。

360度の歯ブラシを作っているメーカーの一つ「VIVATEC」のサイトでは、歯ブラシの歴史を詳しく紹介してくれています。

http://vivatec.jp/history/index.html

それによると「歯ブラシ」という言葉が使われ始めたのは、明治23年。その頃は馬の毛だったそうです。

大阪府の八尾市(やおし)が歯ブラシの生産高日本一とのこと。なぜここが日本一か?

調べれば答えてくれるサイトあり。全日本ブラシ工業協同組合のサイトに理由がありました。

http://www.ajbia.or.jp/dental/history2.html

歯ブラシも奥が深そう。

「歯ブラシ、面白そう。夏休みの研究、歯ブラシにするか?」と娘に言いましたが、軽く却下されました。

今からじゃ、無理か。

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360度、毛がついた歯ブラシを参照しているブログ:

コメント

歯ブラシの毛の数。興味のわく研究ですね。ブラシの毛は、先端に工夫がされているものもあります。丸くなっているとか、極細になっているとか。顕微鏡を使って観察すると、毛先の違いがわかって面白そうだと思いました。今では、デジカメを使うと簡単に顕微鏡写真もとれます。ちょっとした研究になりません?

コメントをありがとうございます。自分も歯ブラシの研究はいいと思います。娘の研究には間に合いませんでしたが、自分の研究で進めようかな。デジカメで顕微鏡写真を撮るのは簡単とのこと。撮ってみたいです。またやり方を教えてください。

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