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2017年10月28日 (土)

空から日本を見てみよう/太平洋セメント藤原工場・三岐鉄道

 

今日は10月28日。

  

前投稿に引き続いて、6月29日放映の

空から日本を見てみよう/三重県 いなべ~桑名」より。

  

埼玉県の秩父に飛んで行ってしまった話を、

再び三重県のいなべ市に戻します。

太平洋セメント株式会社藤原工場です。

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↑これが細かく砕かれた石灰石です。

 

石灰石に粘土類、鉄原料をなどを調合してセメントの原料を作るそうです。

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↑スケールが大きな調合機です。

   

ここで大量の古タイヤの映像が映りました。

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藤原工場の方の説明によると・・・

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タイヤは燃料として使い、さらに、

中に含まれているスチールも、セメントの原料になるそうです。

 

このように藤原工場では、主原料の石灰石に加えて、

粘土類やリサイクル原料を調合してセメントを製造しています。

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調合したセメントの原料を、回転窯(かいてんがま)で

焼成してセメントを作ります。

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この回転窯のスケールがまたでかい。

 

【焼成】=原料を高熱で焼いて性質に変化を生じさせること。

     粘土を窯 (かま) で加熱して石質にするなど。

  

そして出来上がったセメント。

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このセメントは、貨物列車で出荷されます。

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石灰石を貨物列車で運ぶところはあるが、

貨物列車でセメントを運んでいるのは、この藤原工場だけなのだそうです。

  

  

「三岐鉄道」と聞いて、ピンと来たのが、

10月15日放映の「科捜研の女」です。

三岐鉄道が撮影協力をしていました。

土門刑事が列車にはねられるシーンがありました。

はねた列車は、三岐鉄道の列車でした。

  

  

三岐鉄道を利用して運ばれるセメント。

港に運ばれて、船で輸送されます。

港に行く前に、面白い場所がありました。

(つづく)

 

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