2017年11月12日 (日)

「北斎インパクト」/バカラ 1878年ホイールの開発

 

今日は11月12日。

  

前投稿に引き続いて、

11月4日放映の「北斎インパクト~世界が愛した超絶アート~」より。 

  

聞き書きします。

  

ナレーター:新たなデザインへの挑戦は、ガラス加工の技術にも

   大きな変革をもたらしました。

   

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ナレーター:パリから東に300㎞。

   ロレーヌ地方、バカラ村の工房を訪ねました。

 

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ナレーター:バカラは今から250年あまり前、

   フランス王ルイ15世から製造を許されたことに始まる

   由緒あるガラス工房です。

  

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ナレーター:高く評価されてきたのが、カッティング。

   表面を削り取って、形を整えていく技術です。

   

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ナレーター:北斎と出会うまでは、

   直線と曲線によるシンプルな造形が特徴でした。

   一方、北斎の影響を受けた新たなデザインには

   繊細な自然な描写が欠かせません。

   しかし、それをガラスの表面に施すことは、

   当時の技術では不可能でした。

  

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ミカエル・レルシュさん:北斎の装飾性のある生き生きとした

   線描を何とか表現したいと思いました。

   そのために私たちはこれまでにない、

   新しい技術を特別に開発する必要があったのです。

  

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ナレーター:試行錯誤を繰り返した職人たち。

   1878年。ついに「ホイール」と言われる

   ガラスを研磨する道具を開発します。

  

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ガラス職人:丸い形や角張ったものなどがあってね、

   15種類ものホイールを使い分けるんだ。

  

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ナレーター:ホイールを使い分けることで、

   部分ごとに削り取る深さを変えることができます。

   無色透明なガラスでも表現の幅が一気に広がったのです。

  

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ガラス職人:深く削ると前に見え、浅く削ると奥にあるように見えます。

   輪郭は浅く削り立体感をつけます。

  

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ナレーター:よっく見てください。

   深く彫った葉っぱの部分は手前に見え、

   浅く彫った木の枝は奥に見えます。

 

Rimg1192_2    

Rimg1193 (上の写真:手前のガラス面にピントが合っています。

 下の写真:向こう側のガラスにピントが合うことで、魚が浮かび上がってきます。

 「竹林の不二」と同じような手前の景色の向こうに見える景色という構図)

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ナレーター:北斎に触発され、北斎をも超えようとめざしたガラス職人たち。

   その情熱が生み出した技術革新は、

   ヨーロッパにおけるガラス工芸を飛躍的に進化させたのです。

  

ミカエル・レルシュさん:北斎の芸術性と

   私たちの開発した技術とが融合することによって、

   自然界にあるものを生き生きと表現できるようになりました。

   日本とフランスの文化的な架け橋ができたのです。

   

   

ホイールの開発、そしてそのホイールを使った技法。

深く削れば手前にあるように見え、

浅く削れば奥にあるように見える。

確かにそうでした。

こういう一つ一つの発見が、

きっとうれしかっただろうなと共感できます。

こういう視点で「バカラ」のガラス製品を

生で見てみたいと思うようになりました。

  

  

社会科の教科書では、

北斎の絵がヨーロッパの芸術家に影響を与えたとありましたが、

芸術家にはガラス職人・ガラスデザイナーも

含まれていたのですね。いい勉強になった番組でした。

「北斎インパクト」/「竹林の不二」の何がインパクトなのか

今日は11月12日。

  

11月4日放映の「北斎インパクト~世界が愛した超絶アート~」より。 

  

番組の一部を聞き書きします。

   

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ナレーター:ここはイギリスを代表するクリスタルブランド

   「バカラ」の作品を集めた美術館です。

   北斎の作品は、ガラス工芸の世界にも大きな変革を

   もたらしました。

   

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ナレーター:複雑な装飾が施されているこの花瓶。

   それまでのガラスの器とは全く異なる作風で

   人々をあっと言わせました。

  

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ナレーター:ガラスに彫られているのは、富士山。

   

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ナレーター:反対側から見ると、

   竹林越しに富士の山を眺めることができます。

  

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ナレーター:デザインの元となったのが、北斎のこの作品。

※「竹林の不二」(富嶽百景)

  

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ナレーター:主人公の富士山の手前にあえて竹林を描き、

   遠近感を出しています。

   北斎の斬新な絵に、バカラの職人たちは大きな衝撃を受けます。

        

  

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馬渕明子さん:あれは手前に竹が

   非常にリズムよく並んでいるんですけど、

   ふっと気がつくと、その後ろに線だけで富士山が描かれている。

   そういう何か手前のものを見ていながら、

   視点をちょっとずらすことで、

   奥にあるものに気がつくっていう経験は

   誰にでもあるはずなんですけど、それを描くという方法を

   ヨーロッパの人たちはもっていなかったんですね。

   それを風景画で見事にやったのが、

   北斎の「富嶽百景」の「竹林の不二」で、

   バカラのデザイナーにとって、あの竹のリズム、形というのは、

   装飾デザインの上で非常に斬新で新しくて

   面白かったんだろうと思います。

  

国立西洋美術館の馬渕明子さんの説明は魅力的でした。

「竹林の不二」のような手前の向こうに何か見えるという表現方法が

ヨーロッパ人はもっていなかった!

そうなんですね。

北斎の、もっと広くいえば

浮世絵の何がヨーロッパ人に影響を与えたのか、

もっと具体的に知りたいと思っていましたが、

その一つを知りました。

  

さらに「竹林の不二」の竹を「リズムよく並んでいる」

と言っています。なるほどと思いました。

この絵の竹林がいいなと思えるのは、

「リズム」(そして形)なのですね。

 

バカラの職人たちが、

北斎の絵に衝撃(インパクト)を受けて、

その絵をガラスで表現しようとしました。

そのことについては、次の投稿で。

2017年11月11日 (土)

「さっさとこいつを完成させて、おいしい酒飲みに行くぞ」

 

今日は11月11日。

  

11月5日放映のドラマ「陸王 ③」より。

  

こんな場面がありました。

飯山晴之(寺尾聰)と宮沢大地(山崎賢人)との会話。

(それまでの前提話は省略)

  

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飯山「お前、酒飲んできたろう」

宮沢「すいません。でも、すっかり醒めているんで」

 

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「うまくなかったろう。」

  「何かから逃げ出して飲む酒は、まずいんだよ」

 

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飯山「俺も長いことそうだったからなあ」

  

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飯山「さっさっとこいつを完成させて、うまい酒飲み行くぞ」

  「とりあえずは、これで我慢だ」

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Rimg1179

宮沢「はい」

  

  

このシーンがよかったですね。

前提の話を知っているともっと良さが伝わるでしょうね。

 

「酒」と言っても私の場合はビールですが、

頑張った後のビールはどうしてあんなにおいしいのでしょう。

写真家の石川文洋さんの本(何であったか忘れました)を読んだ時に、

ビールを飲んだ後に「俺はこれ(ビール)のために頑張っている」

みたいなことが書いてあったのがとても印象に残りました。

その時に、私もそうだと思ったのです。

おいしいビールを飲むために頑張る。

ビールの何がそう思わせるのか?

  

ビールのおいしさ。のど越しの良さ。

飲んだ後の酔い。

酔うということは、普通ならその後は頑張らないということ。

頑張りを終えて頑張らなくてもいい状況であることを、

ビールが示唆してくれているのか?

「やり遂げた」感を醸し出してくれるのがビールなのでしょう。

今日も朝から動いて、まあまあおいしいビールが飲めました。

  

  

11月6日の授業その2/ことわざの切り貼り

 

今日は11月11日。

  

11月6日のもがいた自立活動の授業の後半。

当初は新聞記事を使う予定でした。

新聞記事から必要な字を探し出し、

切り貼りして文章を完成させる内容です。

例えが悪いけど、「脅迫状」づくりのようなことです。

ねらいは共同作業時のコミュニケーションの向上、

字を探す時に、その文字を頭に留めて探すワーキングメモリートレーニング、

さらに切り貼りする時の技術アップ。

 

  

さすがに授業で脅迫状の文章をつくらせるわけにはいかない。

どのような文章をつくるといいだろう。

 

 

検討した結果、「ことわざ」にしました。

わが学級にはGakkenの「ことわざカルタ」があります。

Img_0882

Img_0883  

44のことわざがありあす。

このことわざを、新聞の切り貼りで作ろうと思いました。

  

カルタの絵をコピーして、ひとまわり大きなカードに貼りました。

大きなカードを使って、広い場所でカルタをやろう!と声をかけました。

Img_0881  

そこに鉛筆でことわざを書きました。

これを子どもたちに渡して、

カードの余白に新聞記事を切り貼りさせようと思いました。

しかし、事前にやってみたところ、

次の理由で、非常に難しいことがわかりました。

・新聞記事の中から、ことわざの文字を見つけることは難しい。

・新聞記事をカッターで切り抜くには、字が小さいし、

 紙の材質も担任している子どもたちには薄すぎて切りにくい。

そこで次のようなものを作りました。

 

ワードでA43枚分、44のことわざを打ち込みました。

kotowazaitiran.docxをダウンロード

そしてそれをランダムに並びかえました。

kotowazarandam.docxをダウンロード

新聞の代わりに、この3枚を3種の色の上質紙に印刷して子どもたちに配りました。

  

授業では3人グループで共同作業にしました。

3人は自然と声をかけあっていました。

「”類”を探すね」

「”友”が見つからない」

「ここに”友”があったよ」

「ありがとう」

「次は何を探せばいい?」

このコミュニケーションが授業でのねらいのひとつ。

  

 

大きなカードの裏面には、磁石をつけて黒板に貼れるようにしました。

出来上がったカードから黒板に貼っていきました。

その一例↓

Img_0877 

こんな授業をしました。

後半はオリジナルです。

44のことわざのうち、時間内に出来たのは20ほど。

残りは、空き時間を使って少しずつ完成させていきます。

11月8日の晩にあっけなく「gradation」(池田綾子)入手

  

今日は11月11日。

  

11月9日から生活のBGMを変えました。

ジャクソンブラウンから、

池田綾子のミニアルバム「gradation」です。

91okjm3woul__sl1500_ Amazon

ここでも道草 「明日への手紙」の作詞作曲の池田綾子さん(2017年11月5日投稿)

↑この記事に書いたように、「明日への手紙」の作詞作曲者として、

池田綾子さんに出会い、池田さんの曲を調べているうちに、

アルバムを聴きたくなりました。

レンタル店に置いてなくて、CDを購入する時には、

いつもずっとお世話になっている近所の小さな楽器屋さんで

注文していました。

世の中、ネットから曲をダウンロードする時代になっても、

あえてそこでCDを注文してきました。

1年前の日記を見たら、ブルース・スプリングスティーンのアルバムを

購入していました。

※参考:ここでも道草 新しい生活のBGM/何もしないって、つまらない(2016年12月6日投稿)

  

その楽器屋さんとは、思えば27年ほどのお付き合い。

レンタル店に置いていないCD、

特に洋楽やサントラのCDを注文してきました。

手元にCDを持っていたい場合も注文してきました。

たくさんのCDを買ったなあ。

欲しいCDに出会うと、かならずそのCDに割り振られた番号を調べます。

上記のブルース・スプリングスティーンのアルバム

「チャプター&ヴァース」だとSICP- 4985 でした。

楽器屋さんにアーチスト名、アルバム名、そしてこの番号を知らせます。

そうすると楽器屋さんが発注をかけてくれます。

発注の際に、この番号は重要なのだそうです。

  

何日かすると、勤務校にCDを届けてくれます。

あるいは、休日だと電話がかかってきて「CDが入ったよ」と教えてくれます。

自転車で出かけてお店で購入します。

なかなか手に入らない厄介なCDを注文する時もあって、

楽器屋さんは根気よくいろいろな方面に問い合わせてくれました。

そんなCDを手に入れるまでのやりとりが思い出深いです。

楽器屋さんが言っていました。

今どき、こうやってCDを注文する人は少ないこと。

ネットからダウンロードする人が多いこと。

さらに、CDがあまり大量に作られなくなったため、

在庫が近隣にないことが発生。

輸送量とかがかかるようなことがあり、

店側としてもあまり儲けがないことなどなど。

儲けがないと言いながらも、顔を合わせると、

「何かCDの注文はありますか?」と尋ねてきていました。

 

この春、その楽器屋さんが心臓の病で急死。

以前にも危篤になったことがあり、そこから生還された方。

体をいたわりながら過ごしておられました。

心臓の病は怖い。

つい数日前にお見かけしたばかりだった方が、今はいない。

そんなことが起こります。

 

  

今回、池田綾子さんのアルバム入手のため、

まずはレンタル店の在庫を調べました。

ネットで調べられます。

残念ながらなかった。

どうする?

  

ネットから曲をダウンロードすることにしました。

今までめったにやったことがないことに

本格的に挑戦してみました。

利用したサービスはこれ↓

71e6lrhr5l Amazon music

 

便利ですね。

11月8日の晩遅く、

池田綾子さんのミニアルバム「gradation」の7曲が

簡単に手に入ってしまいました。

すぐに聴くことができました。

あっけないほど。

欲しいと思った10分後には、手元に曲があり、

聴くことができました。

これが今の時代なんですね。

  

 

ただ楽器屋さんとのやりとりを思い出しました。

CDを手に入れるまでのやりとりは、

ごっそり抜けてしまいました。

CDの入手方法。(でも実際にCDは手元には来ないけど・・)

私にとって新時代のスタートと言えそうです。

でも、楽器屋さんとのやりとりは忘れないでいたい。

2017年11月 8日 (水)

病院の待合室で「運慶」の作品に出会う

今日は11月8日。

  

4週間に一度定期的に通っている病院があります。

そこの待合室に置いてある本が気になりました。

その本は「サライ」(小学館)2017年10月号別冊付録の

永久保存版 運慶完全カタログ」です。

Photo_3 サライHP

 この本に載っている運慶の作品の写真がいい。

特に8pの願成就院(がんじょうじゅいん)の

制吒迦(せいたか)童子像の顔の正面アップが素晴らしい。

朝青龍そっくり。

9pの浄楽寺の不道明王立像の顔の正面アップも見ごたえあり。

8・9pは見開きになっていて、

しばしページをめくらずに眺めてしまいます。

像の表情が左右対称ではなく、右目はしっかり見開き、

左目は相手を威嚇するように

半分綴じた瞼(まぶた)の奥からの眼光が鋭い。 

あまりに良かったので、書名をメモしておいて、

Amazonで購入し、現在手元にあります。 

 

ブログに見開きの写真を載せたいけどやめ。

ネット上を探しました。

   

願成就院の制吒迦(せいたか)童子像↓

Img_00051_convert_20141007183851 ひたすら仏像拝観 静岡県・願成就院「運慶の空間の巻き」より

   

浄楽寺の不道明王立像↓

Hudomyoo_jorakuji P2S2R&Blog2 最高傑作不動明王:浄楽寺

    

運慶 完全カタログ」の浄楽寺の不動明王立像の写真の説明に

次のように書いてありました。

  

平安末期から用いられるようになった玉眼(ぎょくがん)を

運慶ほど効果的に取り入れた仏師はいない。

迫真の異形(いぎょう)は、この玉眼なくして語ることはできない。

  

「玉眼」

どのような形のものなのか?

木像にどのようにはめ込むのかと疑問に思いました。

調べました。

このサイトがよかったです↓

佛像彫刻の技法 玉眼~ぎょくがん~

ここを見ると解決します。

玉眼は球形かと思いましたが、違いました。

薄い板状の水晶などが使われていたそうです。

仏像は中が空洞になっていて、さらに寄木造であることから、

この玉眼は可能になった技法のようです。

上のサイトから1枚写真と説明を転載します。

Gyokugan3

水晶製の玉眼に裏側から彩色を施し、

綿、或いは和紙を挟み、押さえ木で固定する。

綿や和紙はクッションの役目を果たしながら、

白目の色を表現する役目も果たしています。

  

   

勉強になります。

  

  

ひとつビックリなのが、願成就院のある場所。

参考:願成就院HP

Yahoo!地図利用

Photo_4  

何と、3月に行っている韮山反射炉のすぐ近くでした。

※参考:ここでも道草 20170326韮山反射炉に行きました(2017年5月5日投稿)

知っていたら、行ったのに!

  

  

9月の修学旅行の時に撮影したポスターです。

奈良で撮りました。

Rimg0809  

東京国立博物館で現在「運慶」の特別展が開催中。

そのためか、運慶のことを扱ったテレビ番組も多いです。

録画もしてあるので、少しずつ見ていきたいです。

11月6日の授業/「の」の字さがし

今日は11月8日。

  

もがいて迎えた11月6日の学校訪問。

もがいた甲斐があって、授業はうまく流れたと思います。

その晩は、祝杯。

「頂(いただき)」「澄みきり」の現時点でベストコンビの2本でした。

Photo  

その授業は自立活動の授業でした。

「新聞を使って遊ぼう」というタイトルの授業。

内容は大きく2つに分かれていて、

前半は『「の」の字さがし』

後半は『文字を切り貼りしてことわざをつくろうでした。

   

『「の」の字さがし』は次の本を参考にしました。

 

TOSS特別支援教育 №3」(東京教育技術研究所)

2016年6月発刊の本です。

  

46pにNPO法人日本子どもチャレンジランキング連盟の

富山比呂志さんが記事を書かれていました。

  

一部引用します。

 

眼球の動かし方、対象へのフォーカスの仕方と

取捨選択の意識の使い方、視空間スケッチパッドでの

形の認識など、脳が本来持つ機能を遊びながら高めつつ、

新聞に親しめる。

  

制限時間1分間(60秒)で、

ワーキングメモリーの視空間スケッチパッドに「の」の形を

正確に留めておき、意識を「の」だけにフォーカスして認識する。

   

大人の記録35字。

 

  

ちなみに、日本語の文章における「の」の含有率は、

約5%である。

他の文字と比較し、含有率が最も高いとされている。

  

    

小さい活字を見るのが苦手、

新聞のどこを見たらいいのか分からない、

文字が多すぎて混乱する、ということがある。

こういう場合は、見つけるエリアを限定してしまう。

白紙を四角く切り抜いて、

新聞紙の上に置き、

記事の見えている場所だけの「の」を探すようにする。

多すぎる情報を減らし、意識をフォーカスしやすくなる。

  

 

このチャレラン種目は、「チャレラン遊びの大百科 改訂版」

(東京教育技術研究所)に収録されています。

 

以上です。参考にして授業で行いました。

現時点でのわがクラスの最高は22文字でした。

  

「チャレラン遊びの大百科 改訂版」が欲しくなりました。  

2017年11月 5日 (日)

「明日への手紙」の作詞作曲の池田綾子さん

今日は11月5日。

  

今日、3本目の投稿。

  

2本前の投稿に載せた写真です↓

Photo_5  

作詞作曲の池田綾子さんが気になったので調べました。

この方も有名な方なんですね。

 


YouTube: 夢の途中で、みんなのうた。

  

夢の途中で

8月に「みんなのうた」で放映された曲だそうです。

上記の動画も9月3日にアップされたもの。ホヤホヤ。

出だしの歌詞がいい。

「揺れながら 迷いながら・・」

  

  

     

  

気持ちのいい曲です。「数え歌 Counting song 

動画を見ると、各国の数え方がわかります。

  

  


YouTube: 池田綾子-01 星降る森

星降る森

大作ですね。

  

  


YouTube: 【高音質】にっぽん縦断こころ旅 主題歌 こころたび 池田綾子 火野正平

こころたび

この曲もいい。

  

  

ラストはこの曲。「夕焼け


YouTube: 14.夕焼け

この曲を聴きながら、夕焼けを眺めたいですね。

夕焼けのきれいな季節です、今は。

ジャクソン・ブラウンが終わったら、

次の「生活のBGM」は池田綾子さんの曲ですね、きっと。

 

  

ああ、もうすぐ明日になってしまう。

明日は学校訪問。

まだ準備ができていないよう。

どうにかしよう。

浮世絵のアンテナにひっかかった情報いろいろ

今日は11月5日。

  

昨日、松本市内を葬儀場に向かって自動車で走っている時に、

ラジオから本の紹介が流れました。

それは、ゴッホと浮世絵を出会わせた画商林忠正との小説。

著者は原田マハさん。

ゴッホと林忠正が出会った記録はないとのこと。

しかし、同時期にパリに2人ともいたことから、

2人が出会ったならこのようなことがあったであろうという

フィクション小説です。

急いでメモした本の名前は、「たゆたえども沈まず

そのメモをもとに、今日調べました。

10月25日に幻冬舎から発刊されたばかりの本でした。

  

A1ml6lipbflAmazon

 

  

10月中に研究授業を予定していました。

久々の社会科での研究授業でした。

安藤広重らの浮世絵を扱う予定でした。

浮世絵がゴッホらのヨーロッパの画家にも多大な影響を与えたことも語る予定でした。

しかし、ひどい腰痛のために延期。

いずれやることに。

社会の授業はすでに明治時代に入っていますが、

その浮世絵の授業はキープされています。

  

 

したがって、浮世絵に関するアンテナは高くなっていて、

この本の情報がひっかかったのです。

すでに注文済み。研究授業前に読んでみたいです。

  

   

アンテナに引っかかったのは、他にもあります。

10月21日放映の「ズームイン!サタデー」を何気なく見ていたら・・・

国立西洋美術館で放映された10月21日から来年の1月28日まで開催されている

「北斎とジャポニズム」という企画展が紹介されました。

ゲストは企画展で音声ガイドを担当した松重豊さん。

即、録画を始めました。

  

松重さんが、次のように「北斎漫画」を語っていました。

北斎は漫画の中で相撲の力士を描いている。

普通ならしこを踏んでいるところとか、

取り組みの絵を描くだろうけど、

北斎は、力士が腰に手をやって休んでいる後姿を描いている。

目のつけどころが違う。

そして、ドガは、この北斎漫画を見て、

自らの作品の中でパクっている。  

腕のかたち、背中のかたちなど似ている。

Rimg1082

Rimg1083   

 

松重さんが「北斎とジャポニズム」について

次のサイトでも語っていました。

OTEKOMACHI 松重豊さんの音声ガイドで「北斎」を知る幸せ

  

一部引用します。松重さんへのインタビューです。

  

―― 音声ガイド役は初めてだそうですね。

  

いつか声がかかったらやりたいと思っていた仕事で、

実際にやってみたらすごく面白かったですね。

動く映像にあわせて声を入れるナレーションとは違って、

絵の印象を声の表情に載せて、本物の絵の前でナビゲートできる。

光栄だと思っています。

  

―― 今回のガイド役は、パリで日本の美を紹介した美術商、

林忠正(1853~1906年)をイメージした、

架空の美術店店主という設定です。 

  

インターネットやカラー写真すらない時代に、

東の果ての日本の北斎の絵が面白いと、どうして西洋に伝わったのか。

高い志を持って日本の美術を紹介した人たちがいたからですよね。

今回の展示で面白いのは、西洋の画家と北斎との作品とを対比させて、

そのシチュエーションを伝えていくこと。

西洋の芸術家たちの見たこともない文化に対する恐れと尊敬と、

そして、あわよくば構図をマネしてやろうという熱がすごい。

新しいものを貪欲に吸収しようという、その時代の人たちの底力を感じます。

    

  

何と、ここでも林忠正登場!

浮世絵とヨーロッパを語るには欠かせない人のようです。

下では、「ズームイン!サタデー」でも言っていたことを語っています。  

  

  

―― ジャポニズムの衝撃は、瞬時に情報が流れる今では考えられなかったくらい

大きかったのかもしれません。どの絵が一番気になりましたか。

  

ドガの踊り子と、北斎の相撲取りの絵でしょうか。

力士が相撲を取ったり、バレリーナが踊ったりする場面でなく、

バックショットの一瞬を切り取って筋肉の表情で見せている。

写真を見慣れている現代なら、「構図」という形で

視線の違いを意識できますが、そんな情報がない時代に、

上から見るか、下から見るか、後ろから見るかという構図の違いが

斬新だったのでしょうね。

   

 

松重豊さんが北斎の声を担当した映画のことも知りました。

これも見ておきたい。

そうなるいつ研究授業ができるんだ?


YouTube: 『百日紅~MissHOKUSAI~』新予告60秒

校長先生の通信より2/「明日への手紙」 明日をよくしたいからもがく

今日は11月5日。

 

毎日投稿をめざしたのに、また昨晩投稿できず。

この2日間の松本旅行で思ったより疲れていました。

昨晩はバタンキューでした。

今日もいろいろやりたいことあり。

でも今日は全部で3本投稿して、

「毎日投稿」の回数だけは追いつきたいですね。

 

  

現任校の校長先生の通信の一部を紹介する投稿を久々。

1回目はここ→※ここでも道草(2017年6月26日投稿)

今回は№109より。

  

タイトルは「明日への手紙

最初の部分の写真を載せます。

(クリックして拡大して読んでください)

 

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明日への手紙」は聴いたことがなかったので、

次の場所で聴いてみました。


YouTube: 明日への手紙 - 手嶌葵(フル)

Photo

校長先生の通信には、歌詞全文が紹介されていましたが、

ここでは、歌詞の一部を紹介します。

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明日を描こうともがきながら 

今夢の中へ

形ないものの輝きを 

そっとそっと抱きしめて 進むの

   

 

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ふるさとの街は帰る場所ならここにあると

いつだって変わらずに あなたを待っている

   

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明日を描くことをあきらめないで 

今夢の中へ

大切な人のぬくもりを

ずっとずっと忘れずに 進むの

 

歌詞を全文紹介した後の校長先生の文章を引用します。

  

私たちは、私生活も仕事も明日をイメージしながら生活しています。

うまくいかないともがきます。

でももがている自分も、もがいてそこから生まれる輝きも、

何か人生にとってはかけがえのないもののような気がします。

毎日、もがくこともせずに惰性で流されて仕事をしていれば、

給料はもらえます。

でも、教師という仕事は「もがく」から

「やりがい」を感じることができるのではなでしょうか。

もがく」から子どもが成長した「輝き」を

感じることができるのではないでしょうか。

もがいて泥沼にはまりそうなときは「大切な人」がぬくもりをくれます。

私は、教師にとっても子どもにとっても、◇◇小学校(現任校)が、

ふるさとの街(◇◇小学校)は帰る場所ならここにあると、

いつだって変わらずにあなたを待っている」学校にしたいと思っています。

卒業したり、転勤したりしても後から思い出して、

ふと心が温かくなる学校づくりを目指しています。

 

  

以上です。

 

「私たちは、私生活も仕事も明日をイメージしながら生活しています。」

  

「明日をイメージ」

まさに毎日やっていることです。

間に合わない時は、朝、「今日!」をイメージして、

取り組む時があります。

四苦八苦しています。まさにもがいています。

もがくからいいんだという言葉はありがたいです。

この積み重ねが、私にいい充実感を与えてくれたらいいなと、

軽く思うのではなく、強く思うと言うか、切に願います。

 

  

明日は学校訪問。

松本行きで、準備期間が少なくなりましたが、

少なくとも今日は1日頑張れます。

明日をイメージして、今日ももがきます。

泥沼にはまりそうなら、誰かに相談することにしましょう。

その方が、あっけなく解決しそうな気がします。

今日は「明日への手紙」を聴きながら、過ごしたいです。

 

それでは皆さん、よい1日を。

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楽餓鬼

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