2017年夏・仙丈ケ岳登山報告その3・・・丹渓新道を登る
今日は8月30日。
仙丈ヶ岳に登ってきた報告がなかなか書けませんが、
今晩こそ完成させたいです。
8月27日の記事の続きです。
8月25日。バスに乗って歌宿で下車。
しばらくバスの道を歩きました。
鋸岳の「鹿窓」が見られる場所に来ました。
こんな看板がありました。
看板の上部にこう書いてありました。
鹿窓 視力検査をしましょう。針の穴が見えますか。
さらにこう書いてありました↓
正面に見える鋸岳(2685m)は、甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳2967m)をつくる
マグマの熱でやけどさせられたかたい岩の山です。
細かいダンスなどの割れ目が多いため、雨や風に削られて鋸のようにギザギザした
山になりました。
その中に、高さ3mほどの自然の穴”鹿穴”があります。
探しました。
すごく小さな穴でした。
写真を載せます。
アップで撮影します↓
見えますか?
さらにアップ↓
これが鹿穴です。
私は鋸岳に登ったことがないので、
この鹿穴を間近には見たことがありません。
登った人の写真を見たいと思って探しました。
たとえば、ここで見ることができます。
3メートルの大きさの穴も、下から見たら針の穴ほどでした。
いつかは行きたいですね、鹿穴。
さてこの鹿穴の見える場所から、
本格的に登り始めました。
大きなアザミの仲間が、登山道を覆っている場所もありました。
利用者の少ない登山道でした。
さすがNさんとの登山、普通ではない道を歩くんだなあと思いました。
静かな登山道をひたすら登りました。
↑こんな景色の場所もありました。
あの岩はいつか落ちるのでしょうか?
黄色の花が咲く斜面を歩きました。
この黄色の花には、チョウがたくさんとまっていました。
花の名前もチョウの名前もNさんに教えてもらいました。
花の名前はマルバダケブキです。
花の名前は、翅の裏側に命名の謂われがありました。
星のような模様があります。
ギンボシヒョウモンと言うそうです。
調べると、ギンボシヒョウモンに似た
ウラギンヒョウモンというチョウもいます。
区別が難しい。
※参考:Welcome to field ギンボシヒョウモンとウラギンヒョウモン
同じサイトのギンボシヒョウモンのところに次のよう書いてありました。
幼虫はややグロテスクで気性も激しい感じがして、何となく手を出しにくい。
こう書いてあると、見たくなるのが人情。
Web上を調べました。
しかし、短時間では見つけることができませんでした。残念。
料金が発生する写真ならありましたが、ちょっと高かった(汗)
とにかく登りました。
そしたら仙丈ヶ岳が見えてきました。
つづく
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