いい言葉「天才じゃない人はあきらめない」
今日は8月30日。
今日、3月2日に放映された
「英雄たちの選択 幕末ここに始まる ~島津久光 率兵上京の決断~」
を見ました。
あれもこれも書きたいけど時間なし。
特に印象に残ったことを書きとめておきたいです。
高橋源一郎さんの発言。
幕末に活躍した島津久光と徳川慶喜。
明治になって、2人は表舞台から降りた形になりました。
天才徳川慶喜は、もう終わりだ、もうできない、
後は任せたといった感じで過ごしていました。
しかし島津久光はあわよくばもう一度表舞台にと思っていました。
その島津久光を評した言葉がよかったです。
島津久光を「天才じゃない」として、
「天才じゃない人はあきらめない」と評したのです。
心に響きました。
私はまだまだ諦めていないと思っています。
何を?
もっと自分が成長する?そんな格好のいいものではないです。
もっと面白いことをする人間になるといった感じか?
この言葉は、確実に自分を支えるつっかい棒のひとつになるでしょう。
天才じゃないから自分が見えていない?
最後まで自分を盲目的に信じている。そんな生き方の方が面白い。
磯田道史さんの発言。
これは聞き書きします。
実は、久光が「率兵上京」をしなければ、
私は、幕府は残ったかもしれないと思いますね。
ですから、ひょっとすると歴史の通説が手をつけていないところに
やっぱり大きな決断がまだまだ隠れていると言うことも、
今回、皆さん、ご覧になった感想ではないでしょうか。
歴史が動いた理由になるようなある人物の大きな決断が、
まだまだ歴史の中に埋もれている。
面白いことを言いますね。
夏休みも明日のみ。
もっとテレビ番組を見たかったけど、
なかなかそうはいきませんでした。
でも見てきた番組一つ一つ、みんなよかった。
無駄な時間だったと思ったことはありませんでした。
テレビ番組はやはり学習には有効です。
2学期には、この有効さをもっと子どもに伝えることをしたい。
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