凹面鏡を使った実験② ミラースコープで虚像を浮かばせる
今日は令和7年1月9日。
前記事の続きです。
凹面鏡について調べていて、面白いおもちゃを見つけました。
もうご存知の方もいると思いますが、
私は初めて知ったおもちゃです。
2枚の凹面鏡を貝殻のように合わせます。
下の凹面鏡の中央に置いたものが、
上の凹面鏡の中央の穴の空いた部分の上に、
まるでそこにあるかのように浮かび上がるのです。
「ミラーズスコープ」とか「ミラースコープ」と言うおもちゃです。
ネットの通販で検索。
1000円台のものもあり、お手頃です。
ただコメントを見ると、鏡面に不備があったりして
よくないことが書いてあったので、
3000円台のものを注文しました。
買ったのはこれです。
冬休みに実験して、昨日の授業で、
子どもたちと楽しみました。
このカエルの人形は、付録でついてきます。
下に見えるのが本物のカエルの人形。
上にあるのが虚像。
下のカエルは左を向いているのに、上のカエルは右を向いています。
天秤ばかりの重りを置いてみました。
触れそうですが、触れません。
この感覚は、子どもたち不思議がります。
2年生の男の子は大喜びでした。
どんな仕組みなのか。
箱には次の表示。
この図は、ミラースコープの仕組みを伝えるのに、
あちこちで使われている図です。
これで理解しろということでしょうが、
なぜ空間に浮かんでいるように見えるのか
私には理解できていません。
今日は木曜日。お休みの日。
明日の授業でも、このミラースコープを使います。
凹面鏡の下に置くと面白いものはないか、
百均に行って探しました。
ビー玉は家に唸るほどあるので、
そこから持ってきました。
ビー玉を回転させて、虚像を浮かばせるのも面白そうです。
アルファベットで、自分の名前を作って、
虚像で浮かばせるのも、ローマ字の勉強になるかな。
それを写真にとって、教室に飾ろうかな。
明日が楽しみです。
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