凹面鏡の「凹」の疑問 そして道草しました
今日は令和7年1月9日。
前記事でも載せた写真です。
凹面鏡のことを英語で「parabolic mirror」なんだなと知りました。
「parabolic」の意味は?
意味は「放物線状」「放物線」でした。なるほど。
日本語は見た目でわかりやすいです。
凸凹の凹です。
ここで疑問。凹面鏡の凹はなぜ「おう」なのでしょう。
凸は「とつ」です。これは「突」が連想されます。
「おう」は?
同じ疑問を持った人がいます。
よしかわそうや 【考察】なんでデコボコは凸凹で,おうとつは凹凸なのか
このサイトでは、凹の漢字は「窪」が連想されるとしています。
凸の「突」のように、明確な漢字はないようです。
このサイトも勉強になります。
このサイトから転載した図です。
「手習い帳」とあるので、自筆でしょうか。
上手です。
文章を引用。
印刷には凹版印刷と凸版印刷があります。
版面の盛り上がったところにインクをつけて印刷するのが凸版印刷、
へこんだ所にインクをつけて印刷するのが凹版印刷です。
グラビアは凹版印刷だそうです。
それぞれの印刷には長所短所があるようです。
ここを参考にします。
サニースタッフブログ 凸版印刷と凹版印刷の違いは?印刷方式について紹介
グラビアは凹版印刷だったので、凹版印刷のことを
「グラビア印刷」と読んでいたようです。
そもそも「グラビア」の意味は?
そこを探っていくと、そもそもグラビアというのは、
凹版印刷のことを言うようです。
グラビア(凹版印刷)が、写真印刷に向いているので、
日本では雑誌でアイドルなどの写真がグラビア印刷され、
人気になりました。
その印刷方法の名前が、日本では別の意味を持ちました。
雑誌のカラー写真が「グラビア」となりました。
和製英語なのです。
グラビアが凹版印刷だったから、グラビア印刷になったのではなく、
全く逆です。
グラビア印刷で刷ったカラー写真が人気になったので、
和製英語の「グラビア」が誕生したのです。
でも、今の雑誌のカラー写真は、
凹版印刷ではなく、オフセット印刷なのだそうです。
印刷方法は変わったけど、
日本では、「グラビア」は「雑誌のカラー写真」という意味の
和製英語なので、今でも残っている言葉です。
話を「60ばーばの手習い帳」に戻します。
今回引用した記事は、2017年の記事です。
8年前。
8年前に「60ばーば」さんは、今どうなっただろう?
今も記事を書いているのかな。
調べました。
このサイトのスクリーンショット。
ご健在で、今日も記事を書いておられました。
私より少々先輩だと思いますが、
似たものを感じるブログの筆者さんです。
最初の記事を見てみました。
2017年1月14日の記事です。
同じ日の別の記事で「もうすぐ還暦」と書いています。
やっぱり私よりちょっと先輩。
まだ70歳にはなっていない方と予想します。
ちなみに「亜」について勉強になりました。
「亜」は「2番目」「似ているが及ばない」「もどき」の
意味があるけど、鉛のもどきの「亜鉛」は立派だという話。
以上。
こうやって、書き始めてからいろいろ脱線するのが
私の真骨頂。「道草」ならではです。
自分らしい記事になったと思います。
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