紐(ひも)の授業/「蝶結び」「堅結び/とちんこ」「本結び」「エバンスノット」
今日は令和6年10月11日。
「紐(ひも)」についての授業をしたいと思ったのは、
私自身が、結ぶことについて疎かにしてきたからですね。
教えるために学んで、私も身につけて、その上で、
子どもたちにも伝えたいと思いました。
奥さんから、何も考えずに紐をしばっていると
よく言われてきました。
蝶結び(リボン結び/蝶々結び)も、時には縦結びになっていました。
一か八かでしばって見て、うまくいけば蝶結び。
時には縦結びでした。
正確にしばる手順を知らないのでしょう。
今回勉強していて、初めて「本結び」という結び方を知りました。
2回普通にしばると、とちんこ結びになって、
ほどけにくくなると思っていましたが、
ちょっと工夫することで、ほどけやすい「本結び」になるのですね。
これが「とちんこ」状態。
「とちんこ」は三河弁らしいですね。いい響きで言葉は好きですが、
とちんこをほどくのは厄介です。ちなみに「暮らしニスタ」では、
そのほどき方を教えてくれます。
ゼムクリップがあるといいようです。
「とちんこ」という言葉を子どもが知らなかったら、
それも教えちゃいましょう。
ちなみに、標準語は「堅結び(かたむすび)」のようです。
「本結び」の映像です。
YouTube: 「本結び」の結び方とほどき方 基本的で簡単!ほどけない紐のつなぎ方 ロープワーク / 結び方ナビ 〜 How to tie 〜
衝撃ですね。
「とちんこ」と「本結び」は手順のちょっとの違い。
しばり方の基本として、「蝶結び」「本結び」の2種を教えたいです。
もしここまで余裕のある子には、「エバンスノット」を教えたいです。
こんな結び方です。
強度のある結び方で、本紐を引っ張ることで、
先端の輪の大きさを変えることができます。
この結び方は、以前に紹介した下の手品をやる時に、
手首のところで使います。
YouTube: 外せない紐を外す裏技!? 2人でできる不思議で楽しい簡単マジック ロープ脱出!/ 結び方ナビ 〜 How to tie 〜
よくぞこんなしばり方を考えたなあと思えるもの。
昨晩、繰り返しやったら、お手本を見なくても、
エバンスノットができるようになりましたが、
すぐに忘れてしまうでしょうね。
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