ヤマトシジミ、ヨツモンマエジロアオシャクの写真を撮る
今日は令和6年7月27日。
最近見かけた2匹のチョウの写真を載せます。
1匹目。7月13日撮影。
昨年と同じく、地元の公園のアレチヌスビトハギと闘っています。
アレチヌスビトハギを見かけたら、ひたすら抜いています。
その時に見かけたチョウ。
これほど羽根がボロボロになったチョウは珍しい。
シジミチョウの仲間でしょう。
ヤマトシジミでいいかな。
さっそく生態を調べました。
このサイトを参考。
幼虫の食草はカタバミ。
カタバミ以外は食べないようです。
カタバミを見かけたら、葉っぱを裏返そう。
幼虫に出会えるかも。
この幼虫が面白い。
アリとの関係が深い。
カタバミを食べている幼虫には、
アリが寄ってきます。
アリは幼虫の出す液がお目当てで、
幼虫の周りにしばらくいます。
おかげで幼虫はハエやハチに襲われることを防いでいるそうです。
液はアリ好みの甘さがあるようです。
自然となかよしおじさんの “ごった煮記” ヤマトシジミの幼虫とアリ
この記事もいいです。
写真もいいです。
2枚転載。
越冬は幼虫。
4月から羽化が始まって、産卵・孵化・さなぎ・羽化のサイクルが、
冬までに4回あるそうです。
したがって、ヤマトシジミは当たり前に、
住宅街で見ることができるチョウだそうです。
もう1匹。
7月18日撮影。
我が家の駐車場のコンクリートの上にじっとしていました。
あまり見かけないチョウだなと思って撮影。
アプリ「Biome」で教えてもらいました。
ヨツモンマエジロアオシャクでした。
生態を調べました。
食草は広いようですが、その中にイヌマキがありました。
我が家の垣根はイヌマキ。
そりゃあ居るわな。
この幼虫がまた面白かった。
ここから引用。
葉っぱの欠片などを体に大量に付着させている特徴的なシャクトリ
ムシです。
ゴミをたくさん付着させるために、体には多くの突起を持ちます。
こりゃあ、動画が見たくなります。
これは体に、自分の糞をつけているようです。
何匹もいるぞ。
面白い世界です。でも身近にあるはずの景色。
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