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2024年7月

2024年7月31日 (水)

夏休みの自由研究/セミはどっち方向におしっこを飛ばすか

   

今日は令和6年7月31日。

  

昨日の夕方、庭の草木に水やりをするのを頼まれて、

ホースを伸ばして準備をしている時でした。

ヤマボウシの木から、水が右から左にシャーッと飛びました。

なんで木から水が飛ぶんだろうと思って、

木をよく見たら、セミがとまっていました。

あのシャーッと飛んだ水は、このセミのおしっこなんだと思いました。

しかし、セミって、横におしっこを飛ばすのか?

セミのおしっこと言えば、飛び立つ時におしっこをするイメージです。

しかし、飛び立つ時だけでなく、

木にとまっている時も、おしっこをするんだ、それも横に飛ばす。

本当か?

 

調べることにしました。

「セミ」「おしっこ」「飛ばす」「左右」とかうちこんで検索。

でも、いい結果は得られませんでした。

それじゃあ、動画で調べようと思いました。

きっと、世の中には、セミのおしっこをする動画を

アップしている人がいるはず。

調べた結果、やっぱりいました。そして疑問も解決です。

 


YouTube: 鳴きながらおしっこするニイニイゼミ

この動画を見ると、セミがお尻の先を左に向けて、

シャーッとおしっこをするシーンがあります。

動画の前半で2回です。

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YouTube: セミにおしっこかけられました(^^;

このセミは、右に向かっておしっこを発射。

撮影者方向におしっこが飛びます。

直前に、お尻の先を、こちらに向けます。

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けっこう、量が出ているのがわかります。

  

 

もう1本。

大淀川学習館 セミのおしっこ

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真横におしっこをするのがわかる動画です。

  

なぜ横に向かっておしっこをするのでしょう。

羽根を濡らさないため?

この動画を見ると、そうなのかなと思います。

飛ぶ時はどうなんだろう?

今までのイメージは、下に向かっておしっこをしているものです。

このイラストのように。

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でも違うかもしれないぞ。

セミは左右におしっこをしているかも。

  

待てよ、セミが飛び立つ時におしっこをしている動画はないのかな?

探してみよう。

  

  

ありました!

素晴らしい映像が。


YouTube: 【JUS】セミが飛ぶ特殊映像・ウルトラスロー

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ありがたいウルトラスロー!よくわかります。

飛び立つ時には、下に向かっておしっこをしています。

イラスト通りでした。

やっぱり、羽根かな。

羽ばたく時に、おしっこを横に飛ばせば、

羽根が濡れてしまう可能性があります。

やはり、羽根におしっこがかからないようにしているのが、

セミのおしっこの方向の理由ではないでしょうか。

  

皆さんのご意見をください。

  

夏休みの自由研究が、毎日できちゃいます。

昨日は引き込み線。今日はセミのおしっこ。

引き込み線は、今日、実地見学をしてきたので、

研究を進められます。

今日はここに線路があったと思いながら、曲がった道を歩く

   

今日は令和6年7月31日。

   

昨日わかった引き込み線の話を書きていきたい。

1961年の地図は、「廃線の処女Ⅱ」に掲載されていました。

以前にも転載しましたが、もう一度ここに転載します。

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この時には、航空写真に線路(富士紡績小坂井工場専用線)と

かつての住友金属工業豊橋製作所専用線の跡地が見られます。

それなら今はどうか。

Googleアースの航空写真で見てみました。

「廃線の処女Ⅱ」のしょうさんは、富士紡績小坂井工場専用線の

名残りはないと言っています。

そして住友金属工業豊橋製作所専用線の跡地を歩いています。

13年前。

今もあるのか?

  

嬉しいことに、ありました。

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Googleアースの航空写真と1961年の写真を並べ、

同じと思われるところに、赤い矢印を書いてみました。

住友金属工業豊橋製作所専用線の跡地付近を、

クローズアップします。

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カーブした道があるんですね。

中央の白い屋根の大きな工場はカゴメです。

カゴメの工場の西側はどうなっているのか不明ですが、

その手前の部分は、曲がった道があります。

しょうさんはここを歩いています。

現在もあるようです。

  

かつてここに線路があったと思いを馳せながら、

この曲がった道を歩く。

この喜びって、わかってくれる人は、わかってくれることでしょう。

今日の午前中に実行します。

昭和の初めに、桑畑の中に伊奈駅ができた

   

今日は令和6年7月31日。

  

私が住んでいる地域は、昔はどんなところだったのか。

豊川市防災センターにある機器を使って見てきた記事の続きです。

  

今度は大正時代との比較です。

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青丸が踏切です。

明治時代には森が広がっていましたが、大正時代になると、

桑畑が広がっているのがわかります。

現在、この地域は住宅街があっちにもこっちにもありますが、

明治時代からこの時代も、赤い矢印のところにしか人家がありません。

近所なので、この場所がどこなのかわかります。

あそこがかつては栄えていた場所なんだと、

しみじみ思います。

  

 

続いて昭和初期です。

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青丸が踏切です。

相変わらず桑畑が広がっています。

愛知電気鉄道が敷かれ、昭和が始まってすぐぐらいに伊奈駅ができました。

人家があまりない場所に駅ができたんだなあと思いました。

この地図内で、唯一街になっている新屋敷地区の住民が、

利用しやすい位置でしょうね。

この頃の写真が残っているといいなあと思います。

  

今は地名は「新屋(あらや)」と呼んでいますが、

「新屋敷」と書いてなんと読んでいたのだろうと疑問に思いました。

  

  

昭和中期の地図で、気になる道があります。

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緑色で示した道です。

私の小学校の時の通学路の一部です。

そのころは「細道(ほそみち)」と読んでいました。

片側は富士紡績のコンクリートの塀があり、

もう片側は他の会社のフェンスが半分あり、

残り半分は森でした。

道は途中で1回坂がありました。

南に向かうときに、登りました。

有刺鉄線があり、私は小学生の頃に、なんかの弾みで

右腕が有志鉄線に刺さって、出血。

病院に連れて行かれて、縫われました。

その傷跡は、今も残っています。

 

今は「細道」の一部が「新道」となり、

様変わりしました。

我が町内会の地域であり、この「細道」の写真を

どなたかが持っていたらいいなと思っています。

古い世代がいなくなれば、歴史はその分、消えていきます。

細道について語っている私や、自分以上の人たちが

いなくなったら、「細道」は消えてしまう可能性があります。

子どもの時から住んでいた身として、

この地域の歴史を残しておきたいと思います。

それができるのが、電子回覧板です。

町内会地区の歴史を知るための電子回覧板の利用。

絶対に面白いと思っています。

2024年7月30日 (火)

この夏は、無添加で「ぶどう糖果糖液糖」が含まれないアイスを食べよう

   

今日は令和6年7月30日。

  

暑いので、ついついコンビニに寄って

アイスを買い食いしてしまう日々。

でも、そのアイスには、体に良くないものがあると

以前聞いたことがあります。

  

アイスを楽しむために、どんなアイスを選んだらいいのか、

動画で調べました。


YouTube: 【有益】スーパーで買えるおすすめ無添加アイス10選+αと安全なアイスの選び方!【油不使用】

この動画でお薦めの10を紹介してくれました。

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久保田食品さんが2つ。

いいですね、久保田食品。

さっそく、近所のスーパー「アツミ」で、

久々に久保田食品のあずきバーを7本買ってきました。

奥さんは井村屋のあずきバーを箱で買ってきました。

我が家の冷蔵庫は、あずきバーだらけになりました。

  

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私はスーパーカップの量につられてしまうのですが、

スーパーカップは「ラクトアイス」

これからは「アイスクリーム」を選ぼう。

  

聞き書きします。

安価なアイスは、アイスミルクやラクトアイスですが、

乳固形分が少なく、アイスクリームと比べると、

なめらかさやミルク感が足りないので、

それらを補うため、

またコストを抑えるためにも、

植物油脂が使われています。油ですね。

ポテチならともかく、

アイスに植物油しかぁと思ってしまいますよね。

そしてアイスに使用されている油は、

パーム油の可能性が高く、パーム油の中には、

BHAという酸化防止剤が使用されています。

BHAは食品衛生調査会で、ラットに対する発がん性を

確認していたり、寿命が短くなるなど、

安全性については何度も疑問視されていて、

なるべく避けたい原材料になります。

関連写真を載せます。

 

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油と同じく良くないのが「ぶどう糖果糖液糖」。

添加物の一つです。

引用します

「アイスクリーム」と記載があるものを選んでも、

乳化剤や安定剤、香料や着色料といった添加物が

含まれていることがあり、心血管疾患リスクの増加や

腸内細菌に悪影響を及ぼす可能性があり、

いずれの添加物も、避けたい原材料になります。

そして添加物を含んでいない無添加のアイスクリームを選べば、

深く考えずとも、これらの問題を一気に解決するので、

添加物が含まれていないものを選ぶのがおすすめです。

(中略)

最後に「ぶどう糖果糖液糖」が含まれていないものですが、

「ぶどう糖果糖液糖」とは、ぶどう糖を酵素によって果糖に

変化させた物で、「異性化液糖」とも呼ばれています。

そして「ぶどう糖果糖液糖」は、

砂糖と同等の甘さがあるにも関わらず、

砂糖よりも安価に作る事ができるため、

コストを抑えたい場合に使用される事が多く、

「ぶどう糖果糖液糖」の原材料になっているトウモロコシの

ほとんどが、遺伝子組み換えトウモロコシと言われています。

また、「ぶどう糖果糖液糖」は、砂糖よりも体内の吸収が早く、

血糖値の急上昇を引き起こしやすかったり、

肥満や糖尿病に繋がる恐れもあります。

なので原材料に「ぶどう糖果糖液糖」や「異性化液糖」と

記載されている物は、なるべく避けるのがおすすめです。

  

これも関連写真を載せます。

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この夏は、原材料をチェックしてアイスを楽しもう。

スーパーカップはしばらくはやめですね。

たまにはいいかな。

でも健康でいたいし、長生きもしたい。

長生きできるのなら、そちらを選びます。

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食べたことがあるのもあるけど、全部食べてみたいなあ。

  

なんと、引き込み線は2本あった/西小坂井駅の歴史

   

今日は令和6年7月30日。

  

前記事の続き。

豊川市防災センターに行って、モニターに、

古い地図を表示できる機器の話です。

  

左側が明治時代の地図です。

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すでに東海道本線が開通しています。

西小坂井駅はあったのか調べてみました。

Wikipedia 西小坂井駅

ここでちょっとビックリ。

引用します。

  

飯田線小坂井駅の西に位置しており、当駅(西小坂井駅)のほうが開

業が遅い。軍需工場の引き込み線用の西伊奈信号場として開設された。

太平洋戦争後に西小坂井駅として開業し、引き込み線は富士紡績小坂

井工場の貨物専用線となった。

  

引き込み線は、富士紡績のために造られたのではなく、

その前の軍需工場のためだったのです。

その軍需工場は、住友の工場だと、

昔、父親に教えてもらったことがあります。

  

そこでさらに調べると、このサイトに行きつきました。

廃鉄の処女Ⅱ 住友金属工業豊橋製作所専用線

ここに全てが書いてありました。

すごいサイトがありました。

そのサイトの冒頭です。

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しょうさんは、兵庫県の人。

兵庫県の人が、2011年にこの付近を探索し、

2016年に記事にしていました。

ありがたい。

ネットはすごい。

  

「記事・画像の無断転用はご自由にどうぞ」とあるので、

サイトのコピーを並べていきます。感謝です。

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なんと!引き込み線は2本ありました。

住友金属線がありました。

1961年(昭和36年)の写真です。

私の生まれた年です。

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しょうさんの探索した写真です。

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廃線マニアの方だとわかるんですね。

これが専用線(引き込み線?)の路盤だそうです。

富士紡績線は1970年ごろまで現役?

え〜と、昭和45年。私は9歳。小学校1年生。

覚えていないなあ。

住友金属線は戦後すぐに廃止。

だから、あの防災センターの地図には載っていなかったわけですね。

  

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13年前の写真。この場所に今でも立てるのかな。

今日はもう遅いので、明日行くぞ。

  

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おそらく、踏切から御津駅方面を撮ったもの。

私も7月22日に撮っています。

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向こうの山がアップなので、しょうさんは望遠で撮っているのかな。

  

住友金属線は、名残りがあるようなので、明日行ってみます。


  

  

  

いかん、いかん、記事をうちながら並行して調べているので、

話が脱線してしまいました。

明治時代の地図でわかるのは、この地域は、

針葉樹林の森が広がっていたことです。

現在、私は、この地図の範囲に住んでいますが、

100年ほど前は、森だったのです。

今じゃあ、家ばっかりなのに。

すごい変化です。

  

そして「平坂街道」

これが調べると、また面白かった。

別の記事にします。

私が理科教師だと思っている人、

社会科教師っぽいところもあるでしょ。


  


  

厄介なカーブができたのは、引き込み線があったからと判明

   

今日は令和6年7月30日。

  

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東海道本線の西小坂井駅から御津駅に向かう時に、

2番目の踏切が、地図中に青丸で示したところ。

この踏切の東側に、厄介な交差点があります。

三叉路ですが、東からやってきて右折すると、

右回りでカーブします。

このカーブが厄介です。

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この地図のように、三叉路に北からやってきて、

右折しようとすると、踏切方面から来る車が見えにくく、

かといって、東から右折して曲がってくる車があり、

さらにさらに、踏切が鳴り出したりすると、

踏切待ちの車が並び出して、にっちもさっちもいかなくなります。

地元の人が嫌う交差点です。

カーブの曲がり方がいけません。

なぜこんなカーブが生まれたのか。

  

半月ほど前に、耳寄りな情報が入りました。

あのカーブは、昔、東海道本線から分岐した引き込み線があったから

その名残りで、あんなカーブになったようだという話。

誰に聞いたのか、半月前のことなのにもう忘れています。

でも、引き込み線はありうるなと思い、

聞いた時にも、「戦時中には住友の大きな軍需工場があったらしいし、

その跡地には、富士紡績の大きな工場ができたから、

引き込み線があった可能性はあるね」と自分は言いました。

私の亡き両親は、2人とも富士紡績に勤めていました。

  

引き込み線の情報はないかなと思っていたら、

7月20日に、情報はやってきました。

その日は、豊川市防災リーダー研修会がありました。

会場は市役所横の豊川市防災センター。

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ここに素晴らしい機器がありました。

これです。

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このモニターです。

このモニターには、左右2つの地図が表示されます。

右側に新しい地図。

(と、言っても平成10〜22年だから、まあまあ古い)

そして左側には、もっと古い地図が表示されます。

すごいのは、左右の地図は同じ場所なのです。

右の地図を手で触れて移動させると、左の地図も同じように移動します。

つまり、現在の場所が、かつてはどうだったのか、

一目でわかってしまうのです。

これは防災には重要です。

かつて沼だったり、川だったりした場所は、

土地が軟弱の可能性があります。

山を切り崩した土を盛って平らにした場所なら、

崖崩れの可能性が出てきます。

なので、防災センターに設置されている機器なのです。

防災センターは、基本自由に出入りできるので、

誰でも、この危機に触れることができます。

  

 

私の関心事は引き込み線です。

引き込み線が載っている古い地図はないかと調べました。

明治、大正、昭和初期、昭和中期の地図がありました。

その昭和中期に、引き込み線は載っていました!

これです。

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青丸が踏切です。

左の地図に、東海道本線から分岐している引き込み線があります。

富士紡績工場まで行っています。

そして線路沿いに、道があります。

昭和初期の地図には、引き込み線とそれに沿った道は

載っていませんでした。

あの厄介なカーブは、ここで誕生したのです。

  

かつて富士紡績に勤めていた年輩の方に聞いたところ、

その方が入社した昭和41年には、まだ引き込み線はあったそうです。

しかし、トラック輸送が主力になっていて、

貨車による輸送はあまり行われていなかったそうです。

昭和41年。私は昭和36年生まれなので、

生まれた時には引き込み線はあったことになります。

でも全く記憶にはありません。

おそらく、昭和41年からあまり経たないうちに、

引き込み線は撤去されたと考えます。

そうでなかったら、私の記憶に残るはずです。

  

現在の踏切、三叉路の交差点の写真を載せます。

7月22日の撮影です。

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引き込み線の名残りはないかと探しましたが、

わかりませんでした。

    

でも、豊川市防災センターに行ったおかげで、

謎が解明できてよかったです。

  

  

実は明治、大正、昭和初期の地図も興味深いものでした。

次の記事で書いてみます。



   





  

  

「どぶ」の中から出てきたのは、オケラでした

  

今日は令和6年7月30日。

  

前記事の続き。

  

側溝の掃除をしていて、ミミズが出てきたことは、

2つ前の記事で書きました。

ミミズ以外で、目の前に出てきてくれたのは、

オケラでした。

泥の中からオケラが出てきて、側溝の中を逃げます。

私は作業を中断して、捕まえようと手を伸ばします。

すばしっこいオケラ。

それでも捕まえました。

ドロドロの泥の中から出てきたのに、

体にはいっさい泥が付着していません。

体の表面はどうなっているのだろう。

  

  

久しぶりのオケラ。

思ったより小さかったです。

まだ成長段階のオケラかもしれません。

オケラに合ったのは、いつ以来でしょう。

ここでも道草 最近教室に来た生き物チョウ/オケラ/ヤゴ(2008年7月3日投稿)

16年ぶりでした。

確かハイイロゲンゴロウも16年でした。

あの年は面白かった。

  

以前から、ウサギ小屋横の砂場で、オケラを見たという情報は

保護者からもらっていました。

久々見てみたい、さらには飼ってみたいと思っていました。

今回の作業場所は、ウサギ小屋の近く。

可能性はあったのです。

作業の初めに見つけたので、2匹目以降を期待しましたが、

結局1匹でした。

とりあえず、容器に入れました。

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入れた土と色が似ているので、わかりにくいかと思いますが、

写真の下の方にいます。

  

作業が終わってから、通級教室にこもって、飼育方法を調べました。

多くの人が、土ではなくて、水苔を使っていました。


YouTube: 昆虫みっけ!083: オケラ捕獲&水苔飼育大作戦 (mole cricket / Breeding with sphagnum moss)


例えばこの動画が参考になりました。

オケラは、穴の反響をうまく使って鳴くそうです。

その鳴き声を頼りに探しているところから始まります。

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そうか、夜に聞くジーという鳴き声は、オケラの可能性があるんですね。

  

この後、水苔を飼育箱に入れる場面があり、

私は真似して水苔を準備しました。

動画はこんな感じです。

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参考になりました。

このオケラは、飼育箱の中でも鳴いたそうです。

捕まえる時にも鳴いていたわけで、繁殖期のオケラなのでしょう。

オケラは、アリの巣まではいきませんが、

地面の中の縦横の巣穴を作るそうです。

最も太い縦の穴が寝ぐらだそうです。

この人が言うように、トイレは決まっているかもしれません。

 

私は風呂場で、飼育箱に水苔を入れる作業をしました。

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お店に行って水苔を探しました。

生き物コーナーで探していましたが、

お店の人から、「それは園芸コーナーにあります」と言われました。

水苔初心者。そうか園芸コーナーかと納得しました。

飼育箱は、ダイソーで550円で買いました。

このサイズで550円は安い。

久しぶりに飼育箱を買うようになって、

このサイズだと2000円を超えていて、高いと思っていました。

他にもダイソーには、昆虫関係の品物が豊富でした。

  

見よう見まねで、水苔を入れてみました。

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量はちょうどよかったです。

いよいよエサです。

いろいろな動画を見ていて、ニンジンが一番だとわかりました。

エサの置き方は、チャンネル登録している「いきもの自然探訪」の

動画を参考にしました。


YouTube: 水陸両用スーパー昆虫【オケラ】ニンジンで簡単飼育大成功!!

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これを真似ました。

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昨日の昼過ぎにこうやってセットして、

捕まえたオケラを投入。

写真を撮る暇なく、水苔の中に潜っていきました。

  

今朝、ニンジンを見てみましたが、食べた跡はありませんでした。

この動画によると・・・


YouTube: 水陸両用スーパー昆虫【オケラ】ニンジンで簡単飼育大成功!!

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エサを食べないと、一晩で死んでしまうというので心配をしています。

 

理想を言えば、もっとオケラを捕まえて、この飼育箱に同居させたい。

読者の皆さんで、オケラを捕まえた方、

あげるよという人は連絡をしてください。

できるだけいただきに行く方向で動きます。

もしオス、メスならば、産卵してくれるかもしれないですよね。

孵化はこの動画で見られました。


YouTube: オケラベビーの誕生❗飼育してるオケラが産卵をし孵化しました❗【ケラ繁殖・モグラ昆虫・Mole cricket】

夏休みの期間は、家に飼育箱を置いて管理し、

2学期には、通級学級の子どもたちに見せてあげたい。

  

さあどうなるかな。



















  

  

「どぶ」の語源は「土腐」がしっくりくる

   

今日は令和6年7月30日。

  

前記事の続き。

  

「どぶ」です。

漢字で「溝」と書いて「どぶ」と読む時もあるそうです。

「どぶ」

あらためて思うに、変な言葉だと思いませんか。

「どぶ」ですよ。「どぶ」

  

語源を調べます。

このサイトの語りがいいかなと思います。

由来メモ 「溝(ドブ)」 の由来 (2014年の記事)

  

この言葉の成り立ちが実に興味深い。ドブ

小川でありながら、水路でありながら、その場所が汚れて異臭を放

つようになると人は自然とその場所をドブと呼ぶようになる。

あの汚れというのは科学に汚染された人間が生活するから生まれた

環境と思われ本来の地球上には存在しなかった異次元の世界と考え

られる。

漢字では「溝」と書くのも実に興味深い。

ただの溝(みぞ)、つまりは深みではない。

ある意味、ドラえもんの四次元ポケットにも通じる深い闇がそこに

は存在する気がする。

  

「ドブ」はかなり昔から使われていた言葉であることには間違いな

い。

その由来は、「土(泥)腐」からきているとか、「泥深」からであ

ろうとか、擬態語、つまり事物の状態や身ぶりなどの感じをいかに

もそれらしく音声にたとえて表した語であるといった説が有力と考

えられているが、漢字「溝」をみても擬態語説が一番信憑性がある

のではないかと私は思う。

「濁醪(どぶろく)」の「どぶ」も同源であるとは、言われてみな

いと意外に気付かない。

どぶろくとは麹で米を醗酵させた酒のことで、日本酒との違いは醗

酵を止めないこと。酸味が強くすぐには酔いがでてこないが、醗酵

途中と言う事もあり徐々に思った以上の効果が現れるため人によっ

ては翌日まで酔うといった深~いお酒。

そういったこともあって、見た目はドロドロでまさに泥。

と、このように書くとやはり擬態語なのではと確信したり。

  

私は「泥腐」がしっくりくるなあ。

昨日の側溝掃除の時に見たあの泥は、

異臭を放っていて腐っていました。

 

ちなみに「どぶろく」の写真。

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半田市観光ガイド
  

夏休みの職員作業/側溝のどぶさらい

    

今日は令和6年7月30日。

  

昨日の午前中は、勤務校の職員作業。

私は若い頃から職員作業が好きです。

いい思い出があります。

若い頃、当時の勤務校の近くのグラウンドで、

飯盒炊爨の準備を、職員で行なったことがありました。

物を運んで、セッティングとかしたと思います。

詳しい作業内容は忘れてしまったのですが、

とにかくみんなで一緒に作業をして、成し遂げることが、

こんなに楽しいんだと認識し、

今でもその時の喜びが忘れられなくて、

職員作業は好きになりました。

  

本当は昨日は年休にしてあったのですが、出勤。

取り仕切る校務の先生から、

「え、参加してくれるの?」と言われ、

「どこか割り振ってください」とお願いしました。

分担表を見て「側溝の掃除でもいいですか」と提案。

重たいコンクリートの蓋を外して、側溝の汚泥を取る。

これこそ「ザ、職員作業」に思えました。

  

最初は自分を入れて男の先生3人で、

途中から男の先生が2人、助っ人に来てくれて、

自分の仕事が済んで、他の場所に助っ人で加わる。

これも職員作業あるあるの光景で、嬉しいことです。

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重たい側溝のコンクリートの蓋は、ガチガチに固定されて、

びくともしません。

ツルハシで、下から突き上げて、蓋が動くまでやります。

蓋が固定が解除されて、動くと、2人がかりで持ち上げて、

蓋をどかします。実に重たい。筋肉を使います。

今朝、まだ腕の筋肉に後遺症が残っています。

  

蓋を4つどかして、側溝の中の汚泥をさらい始めます。

側溝の幅が狭いので、小さなスコップを使います。

交代でさらい、一輪車の中に投入します。

自然と「じゃあ、泥を捨ててきます」という人がいて、

「もう1台、一輪車があったほうがいいね。持ってくるよ」

と動く人がいます。

私は「7月9日からの腰痛」だったはずですが、

不思議と蓋を持っても、スコップですくっていても、

痛みがありませんでした。

炎天下、汗びっしょりで、目に入る汗を、

泥で汚れた手袋の、わずかに残ったきれいな部分で、

拭って作業を続けました。

   

助っ人がありがたかった。

交代で泥を救っている時に、一休みができました。

きれいになった側溝に、コンクリートの蓋をはめるのも交代です。

交代っていいですよね。

お互いのためになっています。

相手を休ませて頑張る。相手の頑張りに甘えて一休みする。

  

終わりが近づくと、使った道具を洗い出す人がいます。

ホースを引っ張ってきて、水流で道具についた泥を落としてくれています。

気がついたことをやる。気働きも美しい。

 

暑いので、作業時間は1時間限定でした。

でもたった1時間で、側溝掃除は進みました。

「進んだね」「思ったよりできた」という声。

いつも掃除の時間に、側溝掃除を進めていた先生が、

「いつもは僕1人と、子どもとやっているけど、

大人が複数人でやると早いなあ」と言っていました。

充実の1時間ちょっとでした。

  

教職員は、協力することが大事だとは思いますが、

普段の授業などは、教職員1人1人の頑張りが中心です。

休み中の職員作業は、いいです。

暑さの中でもやる意義があります。

きっと昨日の作業は、私の思い出に残ると思います。

泥で汚れるような仕事でいいのです。

  

職員室に戻って、用意してくれたアイスクリームを、

冷蔵庫から出して食べました。

普段より美味しいアイスクリームでした。

  

職員作業を頑張ったご褒美?

作業中に、泥の中からミミズが出てきました。

3匹。

好天気が続いて、運動場の土が渇き、

ミミズ探しに苦労するぞと思っていたけど、

予想外の場所で手に入りました。

たった1匹残ったヤゴに与えました。

ミミズ以外に、もう1匹、楽しい昆虫を手に入れました。

その話は次の記事で。

  

   

  

最後に、この記事のタイトルを考えた時に、

「どぶ」という言葉が浮かびました。

「どぶ」・・懐かしい響きです。

ただ「どぶ」は、私は側溝の意味で使いますが、

他府県ではその限りではないようです。

また書きます。

  

  

  

2024年7月28日 (日)

山の中を子どもが走るシーンがとてもいいCM

   

今日は令和6年7月28日。

  

このCMが最近気になります。


YouTube: サントリー天然水『大自然を味方に』篇 60秒 柄本佑 サントリー CM

  

山の風景をバックに、子どもが走るシーンは、

素晴らしい。そしてかわいい。

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こんな小さな子と一緒に山登りしたいなあ。

山の大自然を、体いっぱいで味わっているという感じ。

私は、その後を追いかけ、転んだら転んだで、

それもいい経験だと思って、ケガの手当てをしてやるだろうな。

  

いつになるかわからないけど、

私に孫ができたら、リュックのいいのを買ってあげて、

小さな登山靴も買ってあげて、

山に行こうかと誘うだろうな。

  

娘と息子も小さい時に、山によく出かけました。

でも年月が経ってしまいました。

このCMを見て、また小さな子と登りたいと

思うようになりました。

  

  

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こんな場所で、水を飲むと美味しいだろうな。

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楽餓鬼

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