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2025年6月 7日 (土)

今はミノムシの幼虫が餌を食べている時

    

今日は令和7年6月7日。

  

今回が通算9896本目の投稿。

通算9900本は到達できそうと思ってから、

いく日かが経ちます。足踏み状態。

書きたいことはたくさんあるのになあ。

それでもこの土日で行くでしょう。

と、1週間前の土日にも思っていました。

どうなるかな。  

   

昨日、勤務校で2階の廊下を歩いていて、

窓の外にあるカエデの木に、

何かあるぞと思って注目しました。

ミノムシでした。

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先日は本宮山で、登山道にぶら下がっているミノムシを撮影しました。

ここでも道草 20250529本宮山登山② 今日はミノムシがぶら下がっていました(2025年5月30日投稿)

昨年も、豊川市のふるさと公園でミノムシを見ています。

最近、ミノムシに縁があります。

ここでミノムシの生態について復習します。

  

ここでも道草 教室で越冬する予定のミノムシ(2008年12月8日投稿)

このサイトを見ると生態について書いています。

オスはどうなる、メスはどうなるかが書いてあります。

そこを読んで復習しましたが、

なぜミノムシはぶら下がるのかは書いてありません。

本宮山で、ぶら下がっているミノムシを見て、

なぜ?と思いました。

今回はそこを調べます。

  

ミノムシの幼虫が吐く糸は強度が強く、

クモの糸の4倍だそうです。

どうやらシャクトリムシと同じく、

ミノムシの幼虫も、危険を感じると落下するようです。

そして糸でぶら下がる。


YouTube: 目の前で糸を出しスルスルと降下したミノムシ

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この動画で、実際に落下して糸でぶら下がる様子がわかります。

  

そうなると、本宮山の登山道で見かけたミノムシは、

中に幼虫がいたことになります。

昨日見つけたミノムシは、越冬するために木に固定された形をしています。

シャクトリムシのように、ミノムシが糸をたぐって上がっていく映像もあり。


YouTube: ミノムシの糸紡ぎ.MTS

ミノムシはもしかしたらシャクガの仲間?

でもミノガでした。

  

ミノムシの一生を説明した文章を引用します。

Tire Zien【知ってる?】ミノムシの中身や成虫の姿について徹底解説!

 

ミノムシの寿命は約1年といわれています。初夏になったタイミング

で卵から孵(かえ)った幼虫は、母親が作ったミノから出て、糸を

垂らして風に乗って移動します。移動した先で今度は自分たちでミノ

を作るのです。

そして秋になるまで木の葉を食べて成長し、冬になるとミノを木に

固定して冬眠

春になってサナギになり羽化して成虫になると、交尾をしてオスは

死にます。メスもミノの中に卵を産んで一生を終えるのです。

   

「ミノから出た幼虫が、糸を垂らして風に乗って移動」

それがすごい。

現在は、幼虫がそれぞれの場でミノを作って、

餌を食べている時。

そのつもりで周りを見たら、意外に多くのミノムシが

発見されるということかな。

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