10年前の場所にツクシ発見/胞子を観察してみたいです
今日は令和6年3月12日。
勤務を終えての帰り道。
午前中に考えたことを実行しました。
通勤路(帰路)に、今でもツクシがあるかどうか
確認することです。
10年ぶりです。
ありました!
もう出ていました。
接眼レンズを使っても、撮影してみました。
子どもたちは、ツクシを知りませんでした。
写真を見せたら、見たことがあるという子はいました。
食べた体験をした子はいませんでした。
ツクシも、昔に比べたら、身近ではなくなったのでしょうか。
子どもの頃に、ツクシを喜んでたくさん摘んできて、
母親に食べようと提案。
でもハカマはぎを手伝わされました。
そして料理してもらいましたが、
山ほどあったツクシが、嘘でしょう!と思うほど
量が少なくなっていたのがショックでした。
食べ方は佃煮でした。
茹でたり、煮たりして、小さくなっちゃうんですよね。
そんな思い出があります。
こんな動画がありました。
静岡科学館る・く・るの動画。
ツクシはシダ植物のスギナから生じる
胞子茎の別名です。
ツクシの先端から、胞子が出てくるのがわかります。
屋外の風があるところでは、
胞子は風に吹き飛ばされてこんなふうには見えません。
昔、同僚の理科の先生に、ツクシの胞子を使った遊びを
教えてもらいました。
胞子を採取して、顕微鏡で見ます。
胞子は緑色をしていて、長い足が何本か生えています。
そこに息を吹きかけると、面白いことに、
胞子は足をくるくると体に巻いて、小さくなるのです。
そして、またしばらくすると、足が伸びてきます。
この面白い動き、映像があるはずと思って調べました。
すぐに見つかりました。
写真です。
息を吹きかけると・・・・
しばらくすると・・・
胞子のアップ写真を載せます。
美しい!
こんな美しい胞子を見てみたいなあ。
この動画、いいですよ。
これからの季節だからできること。
やってみたいですね。
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