ポリタンクの色 北海道はなぜ青 顔料と染料
今日は令和5年11月25日。
「なだらか期間」3本目の投稿。
前記事の最後に、ポリタンクの色について書きました。
その境界は新潟県。かつて勉強したぞと書きました。
それを書いたのは、この記事でした。
ここでも道草 番画〈543〉〈544〉:卵の透明パック発明物語 「ブラタモリ」糸魚川(2021年12月4日投稿)
2年前でした。
記事の引用。
〇親不知(おやしらず) 昔は難所だった 加賀街道
波が穏やかになった時に小走りで通る
源義経も松尾芭蕉も通った道。
難所なので、ここを境に東西で文化が違う。
西:天かす 東:揚げ玉
西:青いポリタンク 東:赤いポリタンク
我が家は青いポリタンク 西側グループに入るんだ。
そうだ、親不知が難所だったから、ここで文化が違ったという説でした。
思い出しました。
せっかくなら、勉強を進めましょう。
ポリタンクについて。
東西できれいに分かれるわけではなく、
東日本でも、北海道では青色のポリタンクが使われています。
参考:楽天市場 灯油タンクの色は東日本が赤、西日本は青が主流! じゃあ、なぜ北海道は青なの?
なぜ北海道は青色なのか。
このサイトでは、動画で教えてくれています。
結論。
そもそも東日本が赤を選んだのは、
危険なものであることを知らせる赤を採用したから。
西日本がなぜ青なのかというと、
昔は赤色を作るのに鉛を使った。
有毒な鉛を使わずに赤い色を出す顔料は高価だったので、
顔料が安い青にした。
じゃあ、なぜ北海道は青?
この写真の通り、
顔料が安かった、
青を販売する大手ホームセンターが勢力があったから、
のようです。
ただし、“諸説あり“だそうです。
ここでふと疑問。
「顔料」と「染料」は違うの?
なんとなく、「染料」が包括的な言葉であって、
その一部が「顔料」だと思っていましたが、
違いました。別物でした。こういうのが面白い。
このサイトには次のように書いてありました。
顔料(がんりょう、pigment)は、着色に用いる粉末で水や油に不溶
のものの総称。着色に用いる粉末で水や油に溶けるものは染料と呼ば
れる。
そうなんですね。
ちなみに楽天市場の映像では、
ポリタンクの製造方法も紹介してくれています。
膨らませて成形していました。
色をつけるのも、原料と顔料を混ぜて溶かしてしていました。
ちょっとポリタンクの勉強を進めました。
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