「増税⚪︎⚪︎メガネ」は言い過ぎだ
今日は令和5年11月3日。
ニュースを引用します。
岸田文雄首相が1日の参院予算委員会で、れいわ新選組の山本太郎代
表から「『増税メガネ』と呼ばれる政治家がいます。誰のことかご存
じですか」と問われる場面があった。
増税イメージがぬぐえない首相に対し、SNS上などで指摘される呼称
について、首相は「はい、ネットなどで、そういった名前で私を呼ん
でいる動きがあることは承知をしています」と、先月27日に立憲民主
党の長妻昭政調会長に指摘された時と同様、冷静な表情で応じた。
すると山本氏は「そのニックネームが『増税クソメガネ』に進化した
政治家がいます」と、首相の増税イメージへの批判が、さらに強まっ
ていることに言及。これが誰かと問われた首相は「名前が進化したと。
そういったことについては承知していません」と述べるにとどめた。
首相に対しては、ほかにも「増税クソレーシック」「減税ウソメガネ」
などの呼称が日々、増えている。
一方、山本氏は「岸田総理のあだ名は、私自身は大変失礼と思う。総
理は減税を推し進めようとしている。賛否はありますが、(減税方針
は)一定評価されるものと思う」と述べた。
一方で、1人当たり4万円の所得税や住民税の減税が始まる時期が来年
6月以降と想定されていることに触れ「総理、このままでは人が死にま
す。(6月では)間に合わない。今現在、困っている人がいっぱいいる。
年を越せるか分からない人も事業者も多い。今は国難ですから」と、
開始時期の遅さを批判した。党が求める消費税の廃止や物価高が収まる
までの一時金給付、社会保険料の減免が必要と主張し「(せめて)消費
税減税をぜひ、やっていただけないか」と促したが、首相は「問題意識
は各党に共通しており、要は手法の問題。政府としては消費税減税は社
会保障との関係で(その手法を)取らないと申し上げている」と、応じ
なかった。【中山知子】
テレビのニュースでは、「増税クソメガネに進化した政治家がいます。
誰のことかわかりますか」「そういったことについては承知していま
せん。」までが放映されていました。
なんか嫌な聞き方だなあと思いました。
増税メガネが増税クソメガネになったのは、進化なのか?
山本太郎さんは、このやりとりの後に、
「岸田首相のあだ名は、私自身は大変失礼だと思う」と言っています。
それだったら、国会の予算委員会の場で、「クソ」を出さない方が
良かったと思います。
毎日見ている政治系YouTuberのさささのささやんは、
批判していました。
【増税クソメガネ】山本太郎は国会でふざけているのか(さささのささやん)
9分13秒から、山本太郎の発言に触れています。
批判の部分を聞き書きします。
れいわってなんでこんなアホであざといことばっか言ってんでしょうね。
どうせ国会中継が入っているので、ここで一発テレビでお茶の間の皆さ
んに対して増税クソメガネって言えば、左シストの何割かがですね、よ
う言うた!山本太郎ってね、そう言ってくれるんじゃなかろうかと。で、
それがTwitterの方に行っちゃってですね、またバズるんとちゃいますか、
て、ま、そういった魂胆なんでしょう。
案の定Twitter のトレンドにはですね、山本太郎と増税メガネが2つ並
んで入っておりました。けれども人のニックネームにクソをつけるのは
僕は断じて許しません。
ま、100歩譲って、100歩譲ってですけどもね、居酒屋でそれを言って
るんであれば、まあ、世論の不平不満と言うんでしょうかね、こそっと
言う分にはですね別に許されるかも知れませんけども、国会の場で言う
センスが国会議員としても最悪ですよ。(中略)
僕はそうは言ってないけど世の中の皆さんがそう言っているんでみたいな
そういうエクスキューズ、そういうのを世間一般では口汚い逃げ口上って
言うんですけどもね。(中略)
岸田さんにも突っ込みたいとこは多々ありますけども、今日はそっちの方
ではなくて、山本太郎の方でございます。マジであの人の頭、どうなって
んでしょうかね。増税メガネは全然いいけれども、人をニックネームで呼
ぶときに、クソは絶対入れちゃあダメです。X(エックス)って感じですよ。
なぜならばこれはいじめにつながるからです。小学生、中学生、高校生、
メガネをかけている子は5万といますよ。そういう人がなんかされた時に
ですね、お前はクソメガネなんだよってね絶対言われちゃいますよ。
いくらなんでもですね人にクソメガネなんて言っちゃあかんと言った時にで
すね、いじめの子どもがですよ、だって大人だって使ってるじゃん、政治家
だって使っているのになんで子どもが使っちゃダメなのって、そういう風に
言われたら言い返せますか。
山本がやっているのは、国会で「日本死ね」のあれと一緒です。あの後、ど
んなことが起きたか、皆さんご存知ですよね。そういったやばい言葉が、や
がて人に向かって攻撃性を発しましてね、1人のプロレスラーが自ら命を断
ちました。
僕から言わせれば、あれは政治の責任ですよ。キャッチーで刺激的で世受け
をしようとしたらあれ以降その言葉は使っていいもんだっていう風潮に世論
全体がなってしまった。で、今それってどうなっていますか。事件以降はそ
れを使っちゃダメっていう風になってるじゃないですか。
よくぞ言ったという気持ちです。
ささやんは「皆さんご存知ですよね」と言ってますが、
私はご存知ではないので、調べます。
「日本死ね」は2016年の流行語大賞トップ10に入りました。
しかし、その「死ね」を言われた女子プロレスラー、木村花さんが、
2020年5月24日に自殺しました。
「日本死ね」の流行と木村花さんの自殺は、繋がっていました。
その後、侮辱罪の厳罰化が2022年7月から行われるようになりました。
ささやんはこのことを言っていたのですね。
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