植物:7年ぶりのアオギリ/被爆アオギリの話へ
今日は令和5年8月18日。
この街路樹には覚えがありました。
この独特の実のなり方。
これはアオギリです。
7年前に出合っていました。
※ここでも道草 「アオギリ」も葉っぱがキリに似ている(2016年8月27日投稿)
この記事では「被爆アオギリ」のことを書いていました。
しっかり読みなおしました。
すっかり忘れていたことを思い出しました。
広島で原爆の被害を受けた中で、生き残ったアオギリ3本。
現在は2本が残ります。
(二世と確認された苗木が育って今は3本になったそうです)
この生き残ったアオギリの種や苗木が広く配られて、
各地に被爆アオギリの二世が育っているそうです。
愛知県の近所にそんなところはないか探しました。
幸田町が動いていました。
ここから引用します。
平和行政の取組として、長崎の被爆樹木二世の「クスノキ」と、広島の
被爆樹木二世の「アオギリ」の苗木を育てています。
この二本の苗木は、長崎、広島で被爆し生き残った親木の種から発芽し
たもので、幸田町が加盟している「平和首長会議」から平成28年9月に
配布していただいたものです。幸田中央公園内に平成30年6月12日に植
樹しました。(クスノキ:公園内、滑り台の近くです。アオギリ:公園
内、「ツツジ会館」東側付近です。)
~お知らせ~
令和4年11月15日火曜日、坂崎小学校校庭において、被爆樹木二世ア
オギリの植樹式が行われました。
幸田町立坂崎小学校創立150周年に合わせて、若い世代へ向けた平和
への取組として、平和首長会議から苗木を配布いただき実施にいたりま
した。
成長を見守りながら、広島・長崎で起きたことを知っていただき、平
和とは何かを考えるきっかけとしていただければと思います。
以上が引用です。
幸田町中央公園と坂崎小学校で見ることができるようです。
ありがたいことに、このサイトで、成長の様子を伝えています。
素晴らしい活動です。
これが7月21日の幸田町中央公園の被爆アオギリ二世です。
7年ぶりのアオギリで、情報のアップデートができました。
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