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2023年3月19日 (日)

「町内会は曲がり角」という記事

    

今日は令和5年3月19日。

  

町内会の他の役員から、

「こんな記事があったよ」と言って、

新聞記事を見せてもらいました。

朝日新聞でした。

私は読み落していました。

3月5日と12日の記事で、「自治会・町内会 曲がり角」

という見出しでした。

  

私の町内会が抱えている問題は、

他の町内会でも同じだなと思いました。

役員・委員のなり手がいない。

限られた人が、役員をやったり委員をやったりしている。

高い町内会費を払っているが、その見返りが疑問。

町内会加入率が減少している。

などです。

私の町内会は、加入率が高いし、

加入するのが当たり前になっているので救われています。

  

町内会が登場したのは、大正から昭和にかけての時代。

都市化が進み、多くの人たちが都市に流入して、

隣近所に誰が住んでいるのか不安になり、

隣近所と親睦をはかり、安心して暮らせるようにと考えて、

町内会はスタートしたようです。

戦争中は「隣組」と呼ばれ、戦争のために国民を統制する目的で、

機能していました。

GHQの占領下では、解散させられましたが、

占領が終わると、次々に復活したそうです。

  

町内会は必要なのか。

やっぱり必要だと思うのです。

基本は「遠くの親戚よりも近くの他人」です。

多くの人の場合、日中は仕事や勉強で外に出ていても、

夜には戻って来るのが町内会です。

そこがどんな人たちが住んでいて、どんなことが行われているかは、

知っていた方が安心して暮らせると思うのです。

そして災害が起こったときには、助けあうことができます。

  

でも「曲がり角」なんですよね。

今のままでいいのか。

今年度は会長を務めました。

その活動の中で、

同じ町内会に住んでいたのに、

一度も面識がなかった人たちと、

たくさん交流ができました。

それは面白かったし、

この町内会が好きになりました。

その体験を、多くの人たちに体験してもらいたいなと思っています。

  

「近所づきあいは、実は面白い」

  

来年度も、電子回覧板業務で、役員の一人として

残ることになりました。

考えて、行動していきたいです。

  

コメント

お疲れ様です。PTAも同じような感じですね。
来年度は一番下の娘が小6なので、最後の奉仕をしようと思います。どこもなり手がなくて困ってますね。

なり手がいないのは困ったことですが、
やりたくない気持ちもわかります。
自分もまさか町内会長になるとは
思っていませんでした。
でもやってみたら、意外に面白かったです。
食わず嫌いと似た感じです。
たったの1年と考えて、いろいろな人が
役員を受けてくれると、
町内会も活気が出てくると思います。

1年間お疲れさまでした。
わたしは来年度副会長を務めます。
役員3年目、まとめの年度です。

ハマコウさん、コメントをありがとうございます。
役員3年目!?
一度選ばれると3年はやるのですか。
私も電子回覧板に関するICT推進委員が、
来年度から新しく役員に加わり、
その役に就任。
もうすこし町内会に参加です。

わたしの町は4つの組に分かれています。
わたしの組は、1年目が組の会計、2年目が組の長、3年目が町の役員となります。
全体の動きは分かるようになったのですが…
まずは「浜松まつり」に備えます。

なるほどそういう仕組みになっているのですね。
「浜松まつり」
凧あげで有名なこのお祭りも、
町内会が運営しているのですね。
たいへんそうだ。

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